投稿者「深度測定長」のアーカイブ

お帰り前夜

 明日は帰る日。
 鳥カゴを先に送るので、長門とぎっくちゃんは一足早くキャリー暮らし。

 なんかもうなんとなく慣れたっぽい感じの2羽。
 ごめんよ。2日間だけ我慢してね。
 その後、実は今まで行ったことがなかったやちむん通りに行ったら、調子に乗って3万ぐらい使ってしまった。

 沖縄最後の夕ご飯。
 これもいちど食べたかったヘチマ定食。
 若いヘチマの実を味噌で炒めたもの。ちょっとナスっぽいけど柔らかくておいしかった。
 ……沖縄の食事って、こんな風にヘルシーか明らかにアメリカ由来のカロリーが炸裂したようなタイプの物か、どっちかしかないのね。
 あと、おつゆには必ず沖縄そばが入ってる。

パイナップルと飛行機

 会社の近くに、巨大なパイナップルのオブジェを飾った店がある。
『パイナップルハウス』という土産物店兼レストランで、パイナップルカレーなんかを食べさせてくれるらしい。
 一体どんな店なのか、いちど行ってみたかったので行ってみることにした。

 これが噂のパイナップルハウス。
 隣の赤い車とくらべるとオブジェのスケールがおわかりかと。

 そしてお向かいにあるのは陸上自衛隊那覇基地。
 やっぱりシーサー置いてるんだ……。

 なんか微妙にシュールな風景だな……。
 パイナップルカレーはすでに販売を中止したらしくてなかった。
 ちょっとがっかりしながら、あぐー豚のショウガ焼き丼を食べてきた。
 で、お腹がいっぱいになると、今度は気になるのはお向かいの自衛隊。

 特にこのケツを向けた飛行機が気になる。
 結構古いらしくて見たこともない形。
 しばらく迷ったが、入口でオピニオンリーダーの身分証を出して、飛行機だけ見せてもらえないか頼んでみることにした。

 見せてくれた!
 近くで見るとまた相当古そうな形。
 付き添ってきた陸自の人も、いつからここにあるのか知らないと言っていた。
*陸自が公式に発行したオピニオンリーダーの身分証を提示し、さらに、希望したのが門のすぐ裏の飛行機を見るだけだったためにOKとなったものです。
 普通に基地に入りたいと言ってもまず入れないので、まねをしないでください。

 ちびっこいくせに無骨な後ろ姿。
 中には乗客用のシートがあったから、偉い人用の連絡機か何かかな。

 正面顔。
 体高低っ!
 暑くて10分ぐらいしか見ていられなかったけど、楽しかった。
 でもなんで1機だけ置いてあるんだろう。
 あと、沖縄の陸自の人って、みんな内地ではまずありえない黒さに焼けている。

驚愕の日

 サイトでもおなじみの銀河漂流バイファム、ミンキーモモや北斗の拳、宇宙戦艦ヤマトシリーズなど様々な作品のキャラクターや作画を手がけたダイアポロン・カリスマ芦田こと芦田豊雄氏が23日に亡くなったとのこと。
 いわゆる月刊OUT世代なので、芦田氏というとデッサンばばあとかウンガラの太鼓とかたむぽでポンとかそのへんがあまりにも強烈な印象なのだけど、アニメーターの待遇向上とか地味な部分でも貢献してきた人ということを訃報を読んで知った。
 ピーター・フォークもついこの間亡くなったし、惜しい人がどんどん世を去るなあ。
 閑話休題。
 会社の帰りにちょっとした緑地帯のようなところを歩いていたら、タイルで装飾れた歩道をなにやら歩いている物がいる。
 時間は夜の9時。

 なにこれ……。
 カブトムシにしてはでかすぎるし。
 ゴで始まる人類の敵にしては高さがありすぎるし……。

 ……ヤ、ヤドカリだ……!
 海から少なくとも数キロは離れた緑地帯の歩道を、普通にヤドカリが歩いている訳ですよ。
 しかもでかい。ぎっくちゃんほどではないけど、マメルリハは優に越える大きさ。
 というかこれ、野生じゃなくてどこかで飼われてたのが逃げ出したんではなかろうか。背負ってる貝がきれいすぎるし。

 iPhoneを構えて迫る人間様から逃げまどうヤドカリ。
 ヤドカリのくせにいやに速い。
 とりあえず、久高島のおばあちゃんに続いてのカルチャーショックでした。

おとなりの人

 なんとなく気にしあってる感じの2羽。
 大抵の場合、長門が何か奇妙なことをしでかしているのを、ぎっくちゃんが「なにこの人……」というような眼で眺めるという構図になる。

 自分のカゴの上に長門が乗ると激しい怒りを表明するぎっくちゃんだが、相手もカゴの中にいる時は平気らしい。

ちょっと巡礼行ってきた

 琉球最大の聖地で世界遺産にもなっている斎場御嶽(せーふぁうたき)に行ってきた。

 外からだと鬱蒼と茂った森にしか見えない御嶽。

 最高位の神女(巫女)を任命した場所らしい。

 左:有名な三庫理。実はこれだけ大きな岩でできている。
 右:なんだか鍾乳石みたいなとがった石がいくつも突き出ていた。

 琉球全土から供物が供えられたという場所。

 とにかくセミがうるさい。まじめな話、神経がおかしくなりそうなレベル。
 

 海の向こうに見えるのが、琉球の国作りの神アマミキヨが降臨したという久高島。ついでなのであっちにも行ってみることにした。考えてみたら全然島に行ってないし。
 というわけで高速船に乗って久高島へ。

 左:低い位置から写真を撮りたくて海面に近い席にしたのだが……。
 右:わあ!

 これはもはや写真を撮るとかいうレベルじゃないな……。

 それでも島影に入ってスピードを落としたら波もなくなった。

 左:昼時だったのでとりあえずご飯。もずくの天ぷら500円に別売りのご飯とみそ汁をつけてみた。
 右:ふと外を見ると、台の下で実に気持ちよさそうに昼寝をしている猫。
 猫は他にも何匹か見たが、なんかこの島の猫って小さいんだよね。スズメは妙に大きいけど。
 腹ごしらえが終わったので島を散策しようと思うが、もらった地図がこんなレベルのしかない。
 しかも、地図に出ている名所旧跡の類も、特に目印があるわけではないので(さすがにフボー御嶽は立派な看板があったが)、一体どこまで行ったらいいのか全く分からない。
 聖地であるがゆえに観光地化しないよう、あえてこうしているのかもしれないが、情報を与えないことで逆に何も知らない観光客が不用意に聖域等に踏み込んだり、不注意な行為に及んでしまったりする可能性もあるわけで、せめて距離とか現地の案内板等ぐらいはきちんとしておくべきでは? と思った。

 観光客はほぼ全員、レンタサイクルを利用しているが、自転車用対日焼け装備をしてこなかったので歩くことにした。
 乗船券売り場の人に聞いたら「充分回れる」と言われたし。
 しかし上記のような有様で、しかも景色といったらどこまで行ってもこんな感じ。
 おまけに歩き始めて30分とたたないうちに地図を2回もなくすし。

 よく分からないまま畑道に踏み込んでてくてく歩いていたら、突然こんな場所に出た。

 左:結構危険な感じの階段を下っていくと……。
 右:こんなきれいな場所に出た。ヤグルガー(儀式用の井戸)という場所らしい。なんかこれだけでもう満足した感じ。

 歩くがゆえに見つけられる物もある。
 モリアオガエルの卵。下の用水路にオタマジャクシがいっぱいいた。

 そして、ヤグルガーから少し行くと聖地フボー御嶽がある。
 聖域中の聖域といえる場所のため、一般人は全面立ち入り禁止。
 写真もいいのかどうか気になったが、お願いして1枚だけ入口付近の風景を撮らせてもらった。
 でもいいのかどうかやっぱり分からないので、ここには上げないでおく。

 御嶽の先にもまだ続く道。この島には山とか川とかどうやら存在しないらしい。
 少し行った所に貝塚ともうひとつ御嶽があるらしいので、帰りのフェリーの時間まで間があるし足を伸ばしてみることにした。

 左:また畑の道に踏み込むと、とってもきれいなトカゲが逃げていった。
 右:というか、歩くたびに道の脇の草むらを何か小さな物がガサガサ逃げていく音がする。
 いちど、真っ白な小さなヤドカリを見たように思うんだが、何かの見間違いだろうか?

 で、例によってどこが貝塚なのか分からないままうろうろしていたら、不意にとてもきれいな浜辺に出た。
 ここはどこだろうと思いながらもひとしきり遊んで道に戻ったのだが、どうやらここが貝塚のある場所だったらしい。
 そしてこの後も別の聖域である浜辺に迷い込んだりしながらようやくフェリー乗り場のある場所までたどりついた……と思ったら、フェリー乗り場ではなく少し離れたところにある漁港に迷い出てしまっていた。
 とりあえず、道ばたのベンチに座って涼んでいたおばあちゃんにフェリー乗り場への道を聞くことにする。
「すみません、フェリー乗り場はどう行けばいいですか?」
「ヘリ? フェリー? フェリーなんて乗ったことねーがらわかんねーわ~」
「……ありがとうございました。もうちょっと歩いてみます」
「あんだー自転車? 歩き? 貸し自転車がこの先にあるからそれ乗ったらいいよ~。あそこの小学校の向こうを曲がるとあるがら」
 ……フェリー乗り場はレンタサイクルも併設しているので、結果としてこれで道が分かったが、なんというか、こんなカルチャーショックを受けたことは久しくなかった気がする。
 とりあえずいろいろな意味で印象的な島だった。
○おまけ

 那覇警察の守衛はとても強そうだった。

となりの陸上自衛隊

 唐突だが、7月で出張が終了することになった。
 東京で新しくプロジェクトが始まるので、そっちに移される次第。
 2ヶ月のつもりでいろいろもってきていたのにそれが結構無駄になった形で、釈然としない、
 というか、8月に波照間島行く予定だったのキャンセルだし。
 それはともかく。
 先週、基地の広場に野営テントをいくつも張っていた職場の近くの陸上自衛隊。
 金曜日になったらいつの間にか撤去されていたのだが、昨日見たらまたテントがいくつも張られていた。
 場所は本当に基地の中の芝生の広場で、あまり訓練をするというような感じの場所ではない。
 しかも、時々ジープが止まっていたりテントの裾がめくられて風通しがよくなっていたり、活動してる形跡はあるのだが、人影をほとんど見かけない。
 一体何をやっているんだろうなあ。気になってしょうがない。
 聞いたら教えてくれるのかな。

おそとぎっく

 やっとぎっくちゃんが出てくるようになった。

 まずは見慣れたバードテントを見つけて感触を確認。
 もちろん人間様がわざわざ持ってきたもの。

 安心したらしくそばで羽繕い。

 次に人間様に頭を掻かせる。

 そんなぎっくちゃんがうらやましくて仕方ない長門。
 いつも最優先で出してもらってるんだからそのぐらい我慢しなさい。

白い浜辺にこんにちは

 なんだかんだ言いながらちょこちょこ海自分や陸自分を補給している気がする沖縄での日々だが、今日はTwitterで当たったホワイト・ビーチの米海軍基地見学ツアーに行ってきた。
 ちなみにホワイト・ビーチというのは通称で、正式名称は在沖米海軍艦隊活動司令部。補給や訓練、警備など、在日米海軍のソフト面での後方支援を担っている基地になる。

 まず見たのは標的部隊。
 訓練のための標的を管理したり運用したりしているところ。
 海自では訓練支援艦『てんりゅう』が同じようなことをやっている。

 左:標的曳航用のウォーターバイク。有人でも無人でも操縦可能。後ろについてるのはGPS。
 右:無人操縦装置。直感的に操作できるので使いやすい。

 どう見てもピ○チュウ塗装されたバナナボートにしか見えないが、機関銃など小口径の火器のための曳航標的とのこと。

 左:これは空中用の標的。翼の下に抱いてるのは加速用の補助ロケット。
 右:操作、制御システム。扱う人たちは素人から3ヶ月でベテランのレベルになるらしい。

 撃破されなかった時はこのパラシュートで降りてきて回収され、再利用される。
 そういえば「訓練で自分たちが発射した標的が撃破されなかった時はどういう気分か」「誰も標的に当てられなかった時はやはり勝利感があるのか」とか質問してた人がいたけど、そういう質問て無意味じゃないのかなあ。

 この基地の役割と司令部の管轄等について、司令官からブリーフィング。
 この後、同居している海自の基地の司令と昼食の予定があると言いながらも、丁寧に説明してくれた。

 次に見せてもらったのが基地内消防隊。

 左:装備一式。ちなみにここの隊員は部長のみが米軍、他は全員現地雇用の日本人。とにかく明るくてノリがいい。
 右:おなじみの「装備を何秒で着れるか」パフォーマンス。右の奥で笑っているのは司令官に代わって同行してくれている参謀長。

 左:消防隊の次は警備隊。ここでは装備の銃器の説明をしてくれた。
 本当は組織とか仕事とかについて聞きたかったんだけど、業務の性質上言えないことが多いのかな。
 右:わざわさ実演してくれる。この後訓練用のシミュレーションでの拳銃射撃やらせてもらった。
 もちろんシミュレーションだから実弾ではないけど、反動や音は実際の物と同じだそうで結構びっくりした。

 左:最後が桟橋訪問。でも運悪く艦艇は全くいなかった。
 右:そんな中、台風の風に翻弄されながら土砂サルベージのための海底調査をやっていた潜水隊。

 で、基地内のレストランで参謀長と一緒にお昼。
 左:当然ながらメニューは全部英語だった……いや説明も書いてあるから時間をかければ読めるけどね。
 右:日替わりのスペシャルランチを頼んでみた。これで7ドル50セント(右上のレモネードは別)。ちなみにサラダとスープはバイキング方式。
 正直に言うと、横須賀の米軍基地のよりおいしい。

 食後は展望台から風景を眺めて終了。
 左:手前が食事の前に行った桟橋(海軍桟橋)。奥にあるのは陸軍が管轄している陸軍桟橋。
 右:このあたりはレクリエーション地区になっていて、キャンプ用のコテージが並んでいる。
 多分横須賀とかでは見られない設備ばかりで、面白かった。
 あと、司令官、参謀長まで出てくる基地側の歓待ぶりが印象的だった。
 ここでは米軍は日本人相手の広報、宣伝を、我々が思っている以上に重要だと考えているらしい。
 横須賀ではあまりそういう感じを受けたことはない、というかむしろ微妙な距離感があったりするので、やっぱり土地の事情に配慮してなのだろうか?
 ちなみにこんなものをもらった。

 日米同盟に関する萌えパンフ、基地の写真、消防隊のパッチ、在日米軍ピンズ。
 萌えパンフか……。

沖縄の魚

 夕食に刺身が食べたくなって近所のスーパーに行ってみたのだが、並んでいる刺身に知っている魚の名前が全くなくてかなり困った。
 一般名で書いてあれば多分「ああ、あの魚」となるのだろうが、どういう訳だか表示してあるのがことごとく現地方言名なのである。
 それでもイラブチャー(ブダイ)やグルクン(タカサゴ)あたりは食堂とかでも良く見るので分かってきたが、ミーバイとかシチューマチとかマーマチとか書かれても、何科に属する魚なのかそれすら見当がつかない。
 近くに店員さんの姿はないし、しばらく悩んだ末にシチューマチ(天然物)というのを買って帰った。
 白身でコリコリしてちょっと淡泊な味だったが、食べてもやっぱり何の魚なのか分からなかった。

 オモチャの中身をむしるのに夢中な長門。
 何日もつかな、このオモチャ……。

 ……そんなに眠いなら無理してカメラ目線しなくていいから。