投稿者「深度測定長」のアーカイブ

今日も船祭り

 実は21日に祖母の指令で三浦海岸の祖父の墓に墓参りに行ったのだが、帰りにマグロ専門店で冷凍マグロほほ肉を買ってバタ焼きにしてみたら、想像以上においしかった。
 3個入ってたので、今度はホイル焼きにしてみよう。
 という訳で(何が)一般公開3回目。
 今日はやたらと公開している艦が多いので、早起きして10時の開始からがっつり回るつもりだったのだが、いきなり寝坊してしまい、起きたら10時半だった。
 でもがんばって行ったけど。
 今日は横須賀の船越基地から。
 ここは自衛艦隊司令部がある。
 電車を降りたとたんに雨が降り出して、慌てて傘を買う羽目になった。
 そういえば明日も雨だって……。

 大湊からはるばるやってきた『ゆうべつ』『ゆうばり』。
 その名の通り北の海の守りについている。
 今回この2隻がいちばん見たかったんだよね。

 左:この艦はとってもちっちゃいので、構造物がかなり込み入った印象。
 右:こういう素朴さ好き。

 左:『ゆうべつ』艦橋からのいつもの風景。
 束ねた筒のようなものはボフォース(対潜ロケットランチャー)の発射管。
 右:角度を変えるとこんな感じ。狙われているのは開発隊群のオフィスビル。
 これの発射は観艦式名物なのだが、実はこれを積んでいるのは『ゆうばり』と『ゆうべつ』だけで、しかも両方とも来年、再来年には退役してしまうため、次回以降の観艦式からはボフォース発射は見られなくなる。

 地味にロープ芸をしていた。

『ゆうべつ』の艦橋。
 人と比べると小ささが分かる。

 真冬には雪と氷でこんなんなっちゃうらしい。
 大変そうだ……。

 確かハープーンミサイルだと思った。
 艦上では基本的に傘はさせないのでなんでもなく見えるが、実はこの時点で段々雨がひどくなってきている。

『ゆうべつ』艦橋。
 作られたのが25年前なので、設備なんかも古いらしい。
 いちばん手前のは見学者サービスのために稼働中のレーダー。

 艦長席。
『ゆうばり』と『ゆうべつ』で乗員の人といろいろ話し込んでしまったので、見終わった時にはもう2時半になっていた。
 このペースで行くととてもじゃないが全部回りきれない気がするが、とりあえずなりゆきでいくことにする。


 去年も見た、というか乗った気もする『ちはや』。
 上左:艦橋。『ゆうばり』『ゆうべつ』の後だとやたら広く見える。
 上右:潜水艦救難用小型潜水艇DSRV2のおしり。
 下:DSRV2のワッペン。なんかかわいい。

『ちはや』の隣にはハタ坊こと『はたかぜ』が泊まっている。

『はたかぜ』の説明板はノリが軽くて面白いのが多い。
 アスロックランチャーもひらがなで書かれると何かマヌケな物っぽく見える。
 でここで3時半。
 終わるのは4時半までなので、この時点で横浜でやっていた『ひゅうが』の公開はあきらめ、横須賀の総監部で22日には公開していなかった『ぶんご』と『うらが』を見ることにした。

 通りすがりに撮った試験艦『くりはま』。

 左:通りすがりの掃海艇『すがしま』と『輸送艇2号』。
 右:『輸送艇2号』の中はこんな風になってて、パタンとドアを開くとそのまま車とかを乗せられる。

 『ぶんご』と『うらが』のお尻。
 機雷敷設のために後ろが開くようになっている。

 左:『ぶんご』艦橋。ここも広い。
 右:『ぶんご』の前甲板からずらっと並んでいる艦を撮ってみた。

 左:『ぶんご』から見えた内火艇。
 実はこの時点で風雨、特に風が割とシャレにならないレベルで強くなっているため、かなり翻弄されている。
 右:いつも思うんだけど、この艦名の書体って何だろう。
 で、ここで時間切れ。
 新港でも『さざなみ』と『さわかぜ』を公開していたのだが、『さざなみ』は見れなかった。
(『さわかぜ』は22日に見た)
○おまけ

『ちはや』のトイレに貼ってあった注意書き。
 そうなんだ……。

みんな壊してやる

 チャンドラがとうとう囓りオモチャを粉砕完了。

 よくここまでと思うぐらいバラバラにしてしまった。
 床じゅうが藁の切れ端だらけ。

 噛みちぎった切れ端をなおも楽しそうに振り回している。
 この鳥は本当に遊び好きなんだな。
 色もきれいだし物怖じしない性格だし、いい手乗りになってただろうに。ちょっともったいない。

今日も船祭り

 今日はよこすか軍港めぐりと海自の一般公開に行ってきた。
 観艦式前なのでたくさん艦艇がいるのが楽しいが、その分乗客もたくさん。

 こんな行列初めて見た。
 中程にいるベビーカー親はベビーカーごと船に乗り込もうとして船員に止められていたが、狭い船内にベビーカーが無理なことぐらい常識で考えれば分からんのか? と思う。
 最近多いよね、こういう判断できなくてどこにでもつっこんでいくベビーカー親。

 潜水艦。
 左:いちばん手前が最新鋭潜水艦『そうりゅう』。右端に話題のX舵が見えている。
 右:司令塔の形も従来型とは少し違ってる。

 米軍基地のUSS『ステザム』。

 左:唯一泊められる岸壁が観艦式用の艦で埋まっているので、米軍のほうに間借りしている『ひゅうが』。
 右:甲板で乗員が何か集合していた。黒いのが幹部、青いのが曹士。
 ちなみにジョージは訓練にお出かけ中だった。

 左:潜水艦が帰ってくるのが見える。
 右:タグに引っ張られて日産から出港中の自動車運搬船。



 こちらは船越側。
 艦艇いっぱい。

 満艦飾で華やかな堀割の向こう。
 そんな中に埋もれて目立ちまくりの旧『しらせ』が涙を誘う……。


 とりあえず正面顔オンパレードしてみた。

 なんかかっとんでいった米軍の警備艇。
 で、軍港めぐりを降りた後は一般公開に行ってみた。
 今回は吉倉(総監部)、船越(自衛艦隊司令部)、横須賀新港の3ヶ所でやっているのだが、実はこの3ヶ所はえらい距離が離れている上に、公開時間はまたしても13:30~16:30のみ。
 どう考えても3ヶ所回るのは無理。

 さっき軍港めぐりで見た所を今度は後ろから写してみる。

『あしがら』の艦橋と砲塔。

『いなづま』の旗。
 艦名にちなんでシンボルマークは雷神らしいが、なんで海自って大漁旗っぽいデザインが好きなんだろう……。
 で、見終わったらもう15時半。
 ここから新港までは歩いて20分、船越に至っては一旦京浜急行に乗らないと行けない。
 この時点で船越はあきらめて新港まで歩くことにする。

 新港では『さざなみ』『さわかぜ』の2隻が停泊している。
 このうち公開しているのは奥の『さわかぜ』。

 例によって艦橋から。

 例によって艦橋と砲塔。

『亡国のイージス』でおなじみターター。
 何というか、艦はたくさんあるのに各港で1隻ずつの公開って拷問ですかと思う。

自衛隊船祭りがやってきた

 というわけで、25日の観艦式本番を控えて一般公開や電飾や今週はいろいろやっているので、1週間休暇をもらって行きまくるつもり。
 でもこのご時世だと、平日昼間にうろうろしてると無職と間違えられそうな気がするんだよな……。
 まあ実際前回の観艦式の時は失業者だったわけだけど。
 ちなみに、午前中にチャンドラ(とパムのフン)をメガバクテリアの経過検査に連れていっていたので、今日みれたのは横浜公開分のみだった。
 チャンドラのメガバクテリアは数が減っているけどまだいたので引き続き投薬。でもパムのフンからはメガバクテリアの検出はなかったのでほっとした。

 まず行ったのは大桟橋の『こんごう』と『おおすみ』。
 大桟橋より高い灰色の艦上構造物が目立つのか、自衛官が「一般公開してますよー」とか宣伝してるせいか、大桟橋見物の観光客が「自衛隊の船だって、行ってみましょうよ」的なノリで寄っていく。
 なので平日昼間にも関わらず、艦橋行きルートは渋滞するほど混んでいる。
 
『こんごう』の砲と艦橋。

 なんか通路にあったんだけど、これって確かパチンコの吉宗じゃ……。

『こんごう』の後甲板から『おおすみ』の正面顔(自衛隊旗つき)。
 うーん、素人目には『ひゅうが』と同じに見える……。

 で、『こんごう』は混んでてやってられないので、早々に『おおすみ』に向かってしまった。

 正面顔は似ているが、『おおすみ』と『ひゅうが』は用途が全く違う。
『ひゅうが』は世間で良く言われているとおりいわゆるヘリ空母&旗艦だが、『おおすみ』は主に陸自の車両や兵員を上陸させるための揚陸艦。
 なのでこんな風に艦の後ろが開いて上陸用舟艇(LCAC)を発進させることができる。

 格納庫内には陸自の車両。
 これは架橋車。
 前には浮き橋を作る用の車両もあって、大変面白かった。

 上甲板にもずらりと車両が並べられている。

 例によって艦橋の窓から前甲板を見下ろしてみた。
 右の白いのはバルカン砲。
 行ったのがちょっと遅かったので、『おおすみ』を見終わった時点で15時半になっていた。
 この後まだ新港の『てんりゅう』『せとゆき』があるのだが、公開時間は16:30までなのでかなり焦って移動する。
 大桟橋と新港って、距離的には海を隔ててすぐそこなのに、実際に行くとなると陸地を大回りしなくてはならないのでかなり大変。

 まずは『てんりゅう』へ。
 これは訓練支援艦といって、その名のとおり訓練を支援するための艦。

 訓練用標的。奥のほうが古い。

 こぢんまりとした艦橋。
 新港は目立たないためか、来ている人も少ない。

 艦橋の窓から。
 砲が横向いてるのは展示のためということだが、わざわざ横向ける必要あるのかな?

 で次は『せとゆき』。

 こんなものも展示してた。
 バルカン砲の砲弾。

『てんりゅう』よりさらにこぢんまり&閑散としている艦橋。
 もう終了間際なので無理もないか。
 差し込んでるのも夕日だし。

 手前の4本並んだトマホークが迫力な艦橋からの写真。
 もうあまり時間がなくて、『せとゆき』はパタパタと見る羽目になってしまった。
 おかげでパンフももらい忘れたのが悔やまれる。

『せとゆき』と巡視船をコラボで撮ってみた。
 普通に撮ると障害物が入ってしまうので手すりによじのぼって写していたら、後ろで自転車に乗ったおっちゃんが思いっきり不審そうな顔をしていた。

 そして全部見終わった時にはこんな状態。
 明日も良い天気になりそうだ。
 今回の公開は10/20、22、24の3日間。
 横浜のほかにも横須賀(吉倉、船越、新港)と木更津でも公開されているのだが、木更津は考慮外としてもそれぞれの場所の距離が離れすぎていて、とても全部見きれない。
 しかも横須賀なんか、20日と22日は各港1隻ずつの公開なのに、24日はいきなり吉倉と船越4隻、新港2隻をいっぺんに見せるとか、バランスが悪すぎる。
 ……全部見たがる趣味の人を対象としてないだけなのかもしれないけどさ。
○おまけ

『てんりゅう』の艦橋にあった。
 なんか楽しそうだ。

『せとゆき』でくれた販促グッズセット。
 何の疑問もなく受け取ってきたが、これってもしかして小さいお友達用なんじゃ……。
 でもクジラのマスコットは自衛隊の中では秀逸にかわいいと思う。

もう寝るから

 最近のビビは、ヒマワリをたらふくたべた後、人間様の腕に乗ってひとしきりティッシュをちぎって遊ぶとそのまま寝る体制に入ろうとする。

 寝る気満々でくちばしぎょりぎょり鳴らしながら片足を上げるタイミングをはかっている。
 ビビリのくせになんでそんな所で寝るのは平気なんだ。
 というか、人間様が動けなくて困るんだが。

掛川でインコを見てきたよ

 実はかのインコ好きの楽園、掛川花鳥園は、浜松から新幹線なら10分、普通電車でも30分の距離にある。
 これはもう行かねばならない。
 まずはふれあいゾーンの大温室にある猛禽コーナーから。

 ハリスホークの正面顔。

 2羽そろって引きこもっているメンフクロウ。


 フクロウもなかなか表情豊かだと見ていて思った。
 次にインコやその他いろんな鳥が集うでっかい睡蓮池。
 ここでは1回100円でおやつを買って鳥たちにあげることができる。

 おやつを持っていると我先にとたかってくるが、なくなると金の切れ目が縁の切れ目とばかりにさっさと行ってしまう。
 でも左側のレモンロリキートは餌がなくても手に乗ってきたので、まだましなほう。

 これでもムクドリ。

 人間様の肩に陣取り、おやつがなくなると催促しては食べ続けていたずうずうしいインコ。
 結局10分ぐらい肩に乗せて歩いていた。

 どこかで見たようなポーズ。
 虎視眈々とおやつを狙う姿よりこういうほうがかわいい。

 でもあげちゃうんだけどね。

 おやつを持っていないのにたかられているおじさんもいた。
 バックパックが居心地いいのか?

 温室の中には、人間など関係なく普通の生活をしている鳥もいる。
 どうやら巣作りの最中らしく、木に生えたコケを一生懸命むしっていたムクドリ。

 タイハクオウムにおやつをあげているスタッフのお兄さんの足元で、自分もほしくてうろうろしているヒメコンゴウ。

 少しわけてもらって満足そう。

 何そのポーズ。
 そして、野外ではバードショーもやっている。

 左:ベンガルワシミミズクのてんかちゃん。
 右:狩猟本能のままにヘビのオモチャを蹴りまくるヘビクイワシのキックちゃん。
 どこかで聞いたような名前だ……。

 これはキックちゃんの後輩。まだ顔の赤みも淡い若鳥でただいま訓練中。
 アフリカ出身らしいこの鳥はどうやら生きたヘビを見知っているようで、動物園育ちでヘビを知らないキックちゃんと違いオモチャに反応しないと訓練士のガイさん(だったかな?)が言っていた。
 そういう違いもあるんだ。

 再び睡蓮池へ。
 アオボウシインコにおやつをあげていると割り込んで来るコガネメキシコインコ。
 しかも気が強くて倍ぐらいあるアオボウシに平気でつっかかっていく。

「くれるの?」「くれるの?」

「おいしー」「おいしー」

 カンムリバトのケンカ。
 お互いぐるぐる回りながら、ばっ! と音を立てて翼を広げてみせる。
 そして売店にもたくさんフクロウが展示されていた。

「…………」

「何?」



 フクロウいろいろ。

 なんか良くわからないけどいろいろ買ってしまった。

 インコのチョーカーやらストラップやらバッジやら。

 これは携帯電話入れ。
 実際のところで言うと、ここの鳥たちは人間に「なついている」訳ではなくて、おやつをくれるからまあ多少は近寄ってやろう程度に「慣れている」にすぎない。
 だから、おやつを持っていない人間には絶対に近づかないし、人間が近づくことも許さない。
 まあ多分、ここにいる鳥たちは手乗りとして育ったわけではないだろうから、餌を手から食べるだけでもすごいとは思うのだが、基本的な信頼が成立していないこの関係を「ふれあい」と言ってしまっていいかというとちょっと疑問な気もする。

浜松で雷鳥を見てきたよ

 というわけで、米空軍のアクロバットチーム『サンダーバーズ』がやってくる浜松基地の『エア・フェスタ浜松』に行って来たのだが、大変な目にあった。
 まず、始まりは前日にタムロンのズームレンズを床に落としてしまったことから。その時にテストをしたらなんともなかったのだが、会場へ持って行く間にダメージが拡大したのか、ズームをめいっぱい回すとピントが合わなくなる上に、オートフォーカス設定だとシャッターがおりなくなってしまった。
 こういう時に限ってサブカメラのコンパクトデジカメも持ってきていないので、このまま騙し騙し使うことにする。
 そんなわけで、ピンぼけの写真が今回多くなっています。
 しかも、前日は晴れ、翌日も晴れのくせに、今日だけ天気予報は雨。しかもサンダーバーズがフライトをする時間にピンポイントで大雨予想。
 なんかもう、最初から実に駄目っぽい感じで始まった。

 いつもならブルーインパルスがいる場所にサンダーバーズがとまっている。
 ブルーインパルスはアクロバット専用機だが、これはF-16で実戦にも転用可能なんだとか。
 ちなみに、この時点では天気は曇り。しかもたまに薄日が出たりなんかしている。

 
 展示されている場所から直接滑走路に移動するT-4。
 今回陣取った場所は展示場のすぐ隣のかぶりつきなので、生暖かくてガソリン臭い排気がまともに吹き付けられる。

 T-4の展示飛行。
 時間をかければピントの合った写真が撮れるのだが、スピード勝負で撮影するとこんなになってしまう。

 タッチ&ゴー。
 今回出たのは4機だが、他の機体が全部グレーなのに4番機だけカラフルな青に塗装されている。

 ひとしきり飛んで着陸すると、展示機になりに戻ってくる。

 ボーイング767を元に作られた巨大な早期警戒機E-767。
 くっついているUFOみたいなのがレーダー。

 続いてタキシングしてきたのはいつもの救難トリオ。U-125Aを先頭にUHー60J、V-107。
 またあれか、と思ったが、今日の離陸はひと味違っていた。


 上左:まずヘリコンビがその場で離陸。
 上右:U-125Aが滑走開始するとそれを猛追。
 下:U-125Aの離陸に合わせて急上昇。上空で一斉に左右に分かれて旋回。
 この離陸でいきなり観客のテンションが上がる。

 全く構造が違う機体なのに、きれいに角度を合わせている。

 並んで飛行するヘリコンビの至近を華麗に抜けていくU-125A

 2機揃ってお辞儀した後、横滑りして旋回に移る。
 これもぴたりと息を合わせている、

 U-125Aが着陸。 

 だが展示を続けるヘリコンビ。
 横に飛んでます。

 左:その後くるりと一回転。
 右:続いてV-107も横飛びと一回転を披露。

 そして救難トリオの展示が終わるとE-767が登場。
 いきなり急旋回。

 タッチ&ゴーすれすれの低空飛行。ジャンボ機の機体でやるとものすごい迫力。
 滑走路はサンダーバーズのさらに後ろなのに、サンダーバーズが小さく見える。

 左:また急旋回。
 右:しかもこんな低空なので。ものすごいシュールな写真が撮れる。

 左:普通に通過。
 右:旋回の途中、速度を落として通過。

 8の字旋回、そこまでやるか。

 そして今度は本当にタッチ&ゴー。

 散々トンデモ飛行を見せつけてようやく着陸。

 その間にサンダーバーズの準備が始まっていた。
 まだ雨は降っていない。

 牽引車にドナドナされていく予備機の7番機。

 これはパイロットを目指す人がいちばん最初に乗る練習機。T-7。浜松にしかない。
 飛んでいる感じがどこかで見たような……と思ったら、ゼロ戦か何かの映像フィルムと似ているんだった。
 同じプロペラ機だからかな。

 そして小松基地から飛んできたF-15。
 アフターバーナー全開で縦横無尽に機動しまくり。

 こっちはF-2。
 F-15より細身で華奢な感じの国産機。
 F-15をブレードソードとすると、日本刀みたいな印象。
 このあたりでとうとう雨が降り出した。

 左:また出て行くT-4。今度は6機。ブルーインパルスを意識したのかな?
 右:みんなが手を振るのでパイロットもサービス旺盛。
 そしてまた生暖かい排気を吹き付けられる。

 水しぶきを上げながら離陸。
 こんなの初めて見た。

 でも雨のせいか、編隊飛行をちょこちょことやっただけで降りてきてしまった。

 そして次がいよいよサンダーバーズなのだが……雨がいよいよ本降りになり、みんなもうすでにあきらめムード。
 整備員も作業を中断したまま、翼の下で雨宿り。
 と、そこで、「サンダーバーズは天候が回復したらやるから少しお待ちください」というアナウンスが入り、観客の間からどよめきが起こる。
 待つよ、いくらでも待つよ!

 そして宣言どおり、雨が小降りになってきたところでパイロットが搭乗開始。

 雨をついて次々とタキシングしていく機体。手前で見送るのは整備長。

 サンダーバーズを送り出して戻ってきた整備員の皆さん。

 そして離陸!
 ……だが、雨に当たって本格的にレンズがへたれたらしく、どうやってもピンぼけになるようになった。
 なのでここからはピンぼけ写真しかありません。


 雨をついて展示を続けるサンダーバーズ。
 だが一時おさまってきた雨がまたひどくなり始めた。

 とうとう、本来は2機が背面同士で飛ぶという技(カリプソ)ができなくなったらしく、普通の編隊飛行に切り替わる。
 そしてこれを機にサンダーバーズは上空待機に入ってしまった。
 まあとりあえず飛んでもらえたし、いいかなと下ではまたもやあきらめムードになっていたが、サンダーバーズチームのほうはそうでもなかったらしい。
「ヘイ! 俺たちは世界最高のチームなんだ、たかが雨程度でやめるようなヘタレだと日本人に思われるのは我慢できないぜ!」と思ったのかどうかは知らないが、この状況でもできるだけのものはやると隊長が侠気あふれる決断をし、展示を再開したのだった。

 で、いきなりさっきあきらめたカリプソから始めるあたりが負けず嫌いとうか何というか……。


 ひどくなるばかりの雨の中、水平技のみではあったが展示を続けるサンダーバーズ。


 そして着陸、もといた場所に戻ると、最後にスモークを一斉に吹かして終了。
 観客からの拍手がいつまでも続いた。
 我々のためにがんばってくれてありがとう。
 で、サンダーバーズが終わったところで航空祭自体もここで中断となった。
 水に落ちたんですかレベルのびしょ濡れになってデパートで着替えを調達する羽目になったり、バス乗り場が混みまくって路線バス乗り場まで1時間ほど歩いたり、大変なことになっていたが、気付いてみたら全然不満じゃなくて、むしろ満足。
 まあ、中断になった時点でめぼしい展示はほぼ終わっていたとからということもあるんだけど、多分、サンダーバーズが無理を押してでも展示を見せるために飛んでくれたというのが、大きな理由なんじゃないかと思う。
 ところで、浜松の航空祭って、なぜか「風呂に入ってなようなにおいのするおっさん」や「何日も洗濯してない服なんじゃないかと思うようなにおいをただよわせたおっさん」に遭遇する確率が妙に高いような気がするんですが、なぜでしょう?

(無駄な)努力の鳥

 最近パムは人間様がクローゼットを開け閉めするたびに「くきっ」と変な声で鳴くようになった。
 一体これは何だろうと思っていたのだが、どうやら、開け閉めする時に木がこすれる音がするのを、パムなりに精一杯真似しているらしい。
 まあ一応努力は買うが、似せることすらできないそんな音をなんでパムはわざわざ真似しようなどと思ったんだろうか?

悪人面

 実はパムは目つきがかなり悪い。

 これはまだ普通なほう。
 興奮したりすると、きゅっと小さくなった赤い光彩のまわりになんか二重の輪っかができてとても凶悪な顔になる。
 うーん、前はもっとかわいい顔をしていたような気もするんだが……。