投稿者「深度測定長」のアーカイブ

桃色吐息

 帰りが遅くて鳥ネタがないので、たまにはこんなのを。
 これは20日に米軍基地で買ってきたジュース。

 ドル払いだと2ドルだが、円払いだと200円になるのがなんだかちょっと納得いかないが、このとんでもない色を見るとそんなささいな疑惑などふっとんでしまう。
 しかも商品名が「RIZARD FUEL」だって……。
 おまけにロゴときたら、2匹のトカゲがお互いの尾をくわえあっているという禍々しさ。
 どれを取っても日本では見られない発想だわこれ……。

 コップに入れてみても禍々しさは変わらず。
 いかにもとってつけたような甘い香りが漂ってくる。
 多分これ、天然成分ってベースになってる水だけなんじゃないか。
 というわけで、飲みます!
 ……あれ?
 想像していたほど空前絶後な味じゃない。
 むしろ普通においしいし。
 というかこの味、どこかで……と考えていたら、思い出した。
 子供の頃によく食べたメロン型の入れ物に入ったシャーベット(当時50円)、あれにそっくり。
 というわけで、ジュースコップ1杯で結構面白い時間を過ごせたのだった。

後ろ向きな視線

 ちょっとすねてる?

「……そんなことないから」
 そういえば最近、パムにかまけてぎっくちゃんをあまりかまっていない。
 まあこの鳥の場合、人間様がかまおうがかまうまいがおかまいなしにマイペースな日々を暮らしているのだが、それでも時々気付くと、こうやって何か言いたそうな視線を送ってきてたりする。

がーん

 かくれんぼ。

 ……しているわけではなく、羽を切られて飛べなくなりぼう然としているパム。
 飼い鳥にはありがちだが、パムも飛翔力はそこそこあるくせに方向のコントロールができない。
 なので一旦飛ぶとあっちにぶつかりこっちにしがみつき、しまいにへとへとになって落ちてくる。
 こんな調子でケガでもされると大変なので、とりあえずいちど風切り羽を切って飛距離を制限することにした。
 だが、パムにとっては、行けると思って飛び立った場所にたどりつけないというのが相当ショックだったらしく、しばらくこのまま固まっていた。
 あなたのためだから。

極小戦闘

 パムもだいぶ我が家に慣れてきたようなので(というか、初日からもう何年もいるような顔をしているのだが)、お兄ちゃんとご対面させてみた。

 まずはカゴごし。
 あの気の弱いビビが物怖じせずに寄っていこうとするのにちょっとびっくり。
 やっぱり同じ種類だというのが分かるんだろうか。

 左右対称のカメラ目線。

 しばらくお互い眺めさせてから、今度はパムのカゴを開けてみた。

 気を引くために頭を掻いてやったらビビがものすごくうらやましそうな顔で注目している。

 ビビを気にしながら出てくるパム。

 仲良くご挨拶のキスをしているのかと思ったら、どうやらお互いに威嚇しあっていた模様。
 本人たちはかなり真剣らしいが、別に声を出すわけでも自分を大きく見せるといったパフォーマンスをするわけでもなく、どう見てもそっと触りあっているようにしか見えない。
 というわけで、同居はちょっと望み薄っぽい。
 まあ、パムは今がやんちゃざかりの小僧なので、もっと大人になれば変わってくるかもしれないけど。
 それにしても、ブロッサム、通称ちびころとぎっくちゃんの派手な喧嘩に比べたら、なんてささやかな戦いなんだろう……。

110号艦

 今週と来週は横浜での一般公開がないので、船祭りも一休み……と思っていたら、横須賀の米軍基地を見にいくことになったのだった。
 ほとんどバスの中からだったので、写真に撮れたのはここだけ。

 太平洋戦争中に空母『信濃』が建造されたドック。長さ330メートル、深さ20メートル。
 今も現役。

 コンクリート部分は当時のまま。

「USS RICHLAND」と読める落書き。
 調べてみたらUSSリッチランドって浮きドックらしい。
 自走できない浮きドックもUSS(United States Ship)なのか……。

 右の端っこに見える白い建物は『信濃』の艤装工場。
 本当に米軍は日本海軍のものをそのまんま使っている。

 そしてやっぱりあった巨大クレーン。
 こちらは「Gojira」、相方は「Kaijyu」だった。
 Kaijyuって……。
 戦況が悪化し、資材も人員も不足する中、この場所で『信濃』が作られていた。
 軍関係の学校の学校の生徒までが工員としてかり出され、20人近い死者も出ている。
 でも結局『信濃』は未完成のまま沈められた。
 そう思いながら見ると、何というか感慨がある。

残り少ない命の火

 いよいよご臨終間近らしいベタ・プラカット。
 もう泳ぐ元気もあまりなく、というかまともに浮いていることもできずにひっくり返ってしまうため、水面近くの水草や濾過装置のチューブによりかかって日長一日静かに過ごしている。
 それでも、人間様がのぞくと「なに?」とでも言うようにこっちを向いてきたり、エサを口元に持っていってやると食べようとしたりする。
 鳥や小動物ならともかく、人間様は魚にあまり情を持つことはないのだが、こいつを見ていると、アロワナなんかを可愛がる人の気持ちがほんの少し分かるような気もする。

パムッカレ

 コビビ(仮名)の正式名称はパムッカレに決定。
 でも呼びにくいのでパムでいいや。
 特に由来はなくて、なんとなく通勤電車の中で思いついただけ。
 いや、本当はコビビのままでもいいかと思っていたのだが、実はビビのことを時々ビビ子と呼んだりもしているので、混乱を避けるために変えることにした。
 今もコビビと呼ぶとビビのほうが「びーび」とか返事をしてくる有様だし。

 というわけでコビビ(仮名)改めパム。
 眠いだけなのだが換羽でボロボロなので必要以上にすさんで見える。

噛みたいコビビ(仮名)

 とにかく目に付くものはなんでも噛んでみたいさかりのコビビ(仮名)。

 底の敷き紙もこのとおり。
 あーあ、引きずり出しちゃって。
 手なんかも、最初は甘噛みしておいて、段々力を入れてくる。
 どうやらいっちょまえに様子を伺いながらやっているらしい。
 と思ったらこっちにも噛んでる人が。

「およちゃんもかまって!」
 ごめんごめん。