投稿者「深度測定長」のアーカイブ

圧も3倍

 仕事中にカゴにはりついて圧をかけてくる長門を撮っていたら、何かしてもらえると思ったらしくてアッサムとひすいがわらわらと降りてきた。


 ひすいはともかく、アッサムは目が不自由なのに良く気がつくね。

 でも仕事中だから構ってやらないよ。

世界にはあなただけ

 ティカルは今月末で生後半年を迎える。


 ようやくつやつやした大人の羽が生えそろった。
 でもしっぽとか風切羽とかはまだヒナの時のままだけど。

 家に来た時のセノーテとほぼ同じ程度まで育ったわけだが、やはりというか、セノーテとはだいぶ違う。
 鳥カフェで他のインコたちと共同生活をしていたセノーテは、我が家に来てもマメどもや長門のカゴに興味を示して覗きに行くことが結構あったのだが、ほかの鳥とのつきあいを知らずに成長したティカルは他の鳥には全く無関心。もしかすると生き物だとすら思ってないかもしれない。
 かろうじて隣のカゴの長門のことは認識しているようで、長門がカゴの床で遊んでいると時々寄っていって見ていたり、長門におやつをあげると自分も欲しがったりするのだが、積極的にコミュニケーションを取る気はないらしい。とにかく世界にいるのは人間様と自分だけと思っている感がある。重い。
 同じように1羽だけ刺し餌で育ったサーラルが、やっぱり鳥同士のコミュニケーションができないので、もうこれは刺し餌で1羽だけ育てる時の宿命みたいなもので、しょうがないのかと思いつつ、でももうちょっと他の鳥の存在にも気づいて欲しいと思う。

頭が悪い競争

 出して欲しすぎて頭悪い感じになっている長門とティカル。


 金網につかまって地団太を踏んでいる長門。金網に頭をぐいぐい押し付けけながらひたすら翼をわきわきさせ続けているティカル。
 どっちが先にかまってもらうかせめぎあいも地味に発生している。

 マメルリハに対してはそう思うことはないのに、この2羽を見てると時々「どうしてそう頭が悪いの……」と思う事がある。
 知能が高い鳥ほど行動が馬鹿っぽく見えるというのは、やっぱり頭の良さに対する人間様の側の期待値が違うからだろうか?

自衛隊の音楽のお祭り

 自衛隊音楽まつりに行ってきた。
 まあ当然当たらないだろうと思いながら、もう様式美で応募したら当たったのだ。
 どのぐらい様式美だったかというと、当選メールをいたずらかなにかだと思ったぐらい。
 うわあもう一生の幸運使い果たした気がする。


 何年ぶりかの武道館。
 コロナ前の改装の時から来てなかったからね。


 オープニング。


 オープニングが終わったところで、パリオリンピックメダリストの自衛官が登場。
 この人達、昼夜2回の4日間の公演の間、毎回こうやって出てきて挨拶してるのか……大変だな。



 陸自東北方面隊。火と水と緑をフラッグ隊を使って華やかに表現してきた。
 そういえば今回、常連の12旅団とか、旅団レベルの音楽隊の出演がないな。出演部隊が全体的に減ってる気がする。
 その分、メダリストのトークで時間を使っているのかもしれないけれど。


 空自はガンダムで来た。
 東北方面隊とかぶるのを避けたのか、こちらは今回フラッグ隊はなし。
 でもフォーメーションとかの見せ方は相変わらずうまい。


 でもいつものこれはやった。


 海外からのゲストバンドは今何かと大変なヨルダン。
 なんか編成にバグパイプがいる。


 自国の音楽と日本の「さくらさくら」や「砂山」をいくつか演奏した。
「砂山」って海外で有名なのかな。確かアメリカあたりにもこの歌をモチーフにした吹奏楽があったけど。
 編成は西欧の楽器なのに音はアラビア風という不思議な演奏。バグパイプが混ざっているからだろうか?


 そしてドラムメジャーの人の頭の布の巻き方、他の人と違うなと思ってたら、女性だった。
 男性のドラムメジャーと同じように指揮棒をくるくる回したりしてかっこいい。


 最後は自衛隊創設70周年を記念して「70」の人文字で終了。
 すごい迫力があって面白かった。


 海自は相変わらずのゆかりちゃんと軍艦マーチの錨。必ずこの2つを入れないとならないから、他の所みたいに新しいことができなくて大変だよね。
 そのマンネリズムが海自らしいと言えばらしいけど。
「ヨルダンの後なのでアラビアンナイトを演奏曲に選びました」みたいな事をコメントで言っていたけど、それはちょっと違うんじゃあないかという気がした。
 そしてゆかりちゃんは歌唱力が落ちたと思うのは気のせいだろうか。お腹でなく喉で無理矢理歌ってる感じがした。


 いつも頑張る儀仗隊。


 米海兵隊。
 いつもは海軍も出てたと思ったけど、やっぱり出演数減らしてるのかな。
 今回は歌ではなく、正統派のブラバン演奏で攻めてきた。


 陸自は「戦争と平和」を表現。戦争部分は儀仗隊と共演でゴジラ。
 かっこよかったけど、「ゴジラと戦う自衛隊の強さを表現……」という台詞には、きっとみんな心の中で「いや自衛隊いつもゴジラに負けてるよね?」ってつっこんだと思う。


 平和の部分は「地球儀」。「君たちはどう生きるか」の主題歌だって。知らなかった。

 そして今年はここでお客様参加企画があった。
 「ライラック」「マツケンサンバII」「アイドル」の3曲の中から、演奏する曲を来場者に選んでもらおうというもの。
 そして決まったのは……。


 ……まあ当然と言えば当然だよね……。
 ほぼ全世代が知っていて、楽しめる曲ったらこれだけだもの。


 マツケンサンバで踊る自衛隊。



 予告動画でもやっていた「ボレロ」。
 陸海空の各自衛隊員が器材を叩く音で始まる粋な演出。


 もうひとつの来場者参加企画。スマホのライトをペンライト代わりに歌に合わせて振るやつ。



 自衛太鼓。
 締太鼓が全員女性という編成だった。
 今年は空自が参加してなかったな。あの華やかなの好きだったんだけど。


 フィナーレの前に裏方の演技支援隊が登場。
 でも今年は指揮者の通路になるレッドカーペットを敷いてない、と思ったら、三笠宮百合子様の逝去に伴って、国旗入場とレッドカーペットは控えたっぽい。
 えー、恒例の片付けのコロコロないのか……あれ見ないと終わった気がしないんだけど……。


 フィナーレ。


 ゲストバンドも一緒に演奏している。


 演奏が終わると皆さん手を振りながら退場。

 そしてレッドカーペットがないので、指揮者も一緒に手を振りながら退場。
 最近は東部方面隊の演奏しか聴いていなかったので、いろいろな部隊のを聞くのはやっぱり楽しい。


 帰り道に記念撮影に応じていた東京地本のマスコット、トウチくん。

 で、昼の公演だったので、終わった後近くの靖国神社に寄ってきた。


 同じ事を考えた人は多かったらしくて、16時過ぎているのに拝殿は並ぶぐらい混んでた。


 遊就館ではこんな企画展をやっていた。
 あーそういえば前に何かで知って、見に行こうと思って忘れてた! しかも明日で終わりだ!
 実はこの時点で閉館まで10分、丁度受け付けも終了したのだが、10分で頑張って見るからと無理を言って入らせてもらった。
 よし10分でどこまで見れるかな。


 昔の食糧とか。
 日露戦争の牛肉の缶詰って、業者が石入れて送ってたりしたやつでしょ、知ってる。


 うちの祖母は『長門』を見学に行った時、豚の角煮を食べたって言ってたけど、あれは士官用の食事だったのかな……。


 硫黄島から発掘された缶詰。


 シベリアで抑留者が作ったマイスプーン。

 かなり駆け足だったけど、小規模だったので展示だけなら10分で見れた。
 パネルの説明とかもきちんと読みたかったんだけど、さすがにそれをやっていたら終わらないのであきらめた。
 こういう企画は好きなんだけど、あまり見かけないんだよね。またやらないかな。

緑の個性

 ようやくヒナ換羽が終わったらしいティカルとセノーテの背中比較。


 ティカル。


 セノーテ。

 ティカルがスマホを見ると囓りたくてすぐ寄ってきてしまうのでなかなか背中が撮れないのだが、セノーテが全身きれいな緑色なのに対して、ティカルは翼部分の色が濃く、体もところどころ色むらがある。
 同じように見えて、意外と差があるものなんだなあ。

市ヶ谷、市ヶ谷

 市ヶ谷の防衛省の見学に行ってきた。


 門の看板。


 防衛大臣とか偉い人が入っているA棟。
 この前にテレビとかで見る儀仗隊が並ぶ儀仗広場がある。


 まず見たのは大本営防空壕。
 昭和16年から17年にかけて作られた物で、4年前から公開が始まった。
 大本営用にしては規模が小さいのは、まだ太平洋戦争が開戦する前の事で、東京が空襲されるとかそういう事にはならんだろうけどとりあえず作っとけ的な感じで作られたかららしい。


 中はこんな感じ。
 パッと見広いが、実際にはここに板で仕切りをしてオフィス代わりにしていたそうで、相当手狭だったみたい。


 水回り。
 手前は炊事場跡。簡易的ながら浴室もあったらしい。


 奥に見える出入り口は、地上の建物と直接行き来するための通路。

 まだなんとなく日本に余裕があった頃に作られたせいか、すごくきれいで、お金かけて作りました感がある。
 地下壕というと、素掘りか簡単にコンクリで固めた程度のものしか知らないからな。


 なおこの地下壕の通風口は石灯籠に偽装してあるらしい。
 儀仗広場奥の林の中に不自然な感じで置いてあった。これか。


 次に市ヶ谷記念館。この大講堂ももう何度か見てる。
 行くたびにイスとか展示物のケースとかが増えてってる。


 東京裁判に参加した連合国各国の国旗が並べてある。
 当時の国旗なので今とデザインが違うのも割とある。

 このほかに、三島由紀夫が自決した部屋とか、天皇陛下の休憩所とか、おなじみの部屋も見たけど写真を撮り忘れた。

秋の入間のC-1祭り

 11/3に入間基地航空祭に行ってきましたが、寝てしまったため遅れてアップします。

 もはやおなじみの入間基地航空祭。
 毎度毎度代わり映えがないように見えるが、年を経るにつれて確実に内容は変わっていく。
 中でも今年は大きな変動……あの入間名物C-1が、全機引退のためラストフライトとなるのだ。


 埼玉県警、陸自、海自、ブルーインパルス。


 機動飛行予定のT-4。


 離陸を控えて乗員が気合いを入れていたEC-1。オープニングフライト担当だもんね、頑張れ。
 今回初お披露目のC-1の電子戦訓練機仕様で、でかい鼻が特徴。C-1が全機引退した後もこれだけは残るらしい。


 離陸。
 いってらっさい。


 離陸してからプログラムが始まるまでしばらく時間があるので、展示機を見に行くことにした。
 陸自のOH-1。
 大型機が常駐する入間はとにかくエプロンが広い。しかも今回端から端まで開放しているので、全部見ようとすると1キロぐらい歩く羽目になりそう。


 なぜか展示されていて、しかも航空機を上回る大人気だったパトカー。
 詳しい人に聞いてみたら、このGT-Rのパトカーは超レアなんだって。


 なんか久しぶりに見る海自のSH-60J。


 練習機かわいい。


 カラーリングしたF-15。小松基地のかな?



 エプロンをせっせと歩いていたら、2時間ぐらい後に飛ぶU-4、C-1、C-2がもう離陸していった。


 こっちは格納庫を開いて止まっているC-1。
 空挺を乗せるんだろうか?


 上のとは別のC-1。一番最後にロールアウトした31号機。
 後ろの方に「C-1 FOREVER」とペイントしてある。


 岐阜基地からはるばるやってきた試作1号機。岐阜基地航空祭で見て以来。
 当時鼻先についていたながーいピトー管はなくなっていた。


 手前からC-2、C-1、C-1試作機。デカい3機がそろい踏み。
 でもこの光景が見られるのは今年が最後。


 もうひとつデカいC-130。
 増槽つけてるけどどこから来たんだろ?

 これで端っこ。
 ついでに売店に寄ろうと思ったのだが、日差しが暑くて熱中症になりそうだったのであきらめて戻った。
 強風で風は冷たいのに日差しは強いので、コントロールが大変。実際、倒れる人も多かったらしくて、何度も救急車が来ていた。


 EC-1のオープニングフライト。
 伝統のC-1変態機動を披露してくれるのは嬉しいが、中の電子機器は大丈夫なのかな。


 そして航空祭関係なくたまに県警ヘリが飛んでる。
 周辺のパトロールだろうか?


 オープニングフライト後はCH-47の展示。
 いろいろ機動を見せてくれたのは良かったんだけど、CH-47を少年ぽく擬人化したナレーションが微妙に外した感があった。


 EC-1おかえり。


 気付けばT-4がアップを始めました。
 操縦するのは教官チーム。平均年齢51歳の大ベテラン。パイロットは厳しい健康チェックがあって、ひっかかるとすぐ地上勤務に回されるので、その年代までパイロットできるのってそれだけですごい。


 展示が終わったCH-47がブレードを点検している。


 空にはU-680。あの有名なYS-11の後継機だとか。
 そういえばいつの間にかYS-11展示しなくなっちゃったな。寂しい。


 そしてT-4部隊が離陸へ。
 いってらっさい。

 ブルーインパルスと同じ上がり方をしていくT-4。
 ちなみにブルーもベースはT-4なのだが、カラーリングが違うだけで見え方がこんなに違う。


 さすがに平均年齢51歳なので、ブルーみたいな派手な機動はやらないが、それでも編隊飛行はブルーと同レベル。


 T-4の機動の最中におもむろに目の前を通っていくイスを積んだカート。
 なんだなんだ。


 おかえりー。


 次は満を持して本日の主役が登場。
 U-4を先頭に、C-1、C-2が颯爽と飛んできた。


 ほぼ横倒しになって旋回するC-2。
 C-1の変態飛行の伝統は、どうやらC-2に受け継がれるらしい。


 C-2(地上)とC-2(空中)。


 U-4。ベースは民間のビジネスジェットだし、たいしたことはしないだろうと思っていたら、いきなりC-1並みの横倒し旋回や足を出しての超低速飛行、タッチアンドゴーを見せつけてきた。
 ばかにしていてごめんなさい。


 このずんぐりした愛嬌のある姿も今日で最後だと思うと、感慨深い。
 入間にはブルーよりむしろこっちを見るために行ってたようなものだしなー。


 ローリングコンバットピッチする元ビジネスジェットと輸送機。


 おかえりー。
 楽しかったよ、ありがとう。

 ここで午前中の飛行展示は終わり。
 午後から恒例のブルーと、C-1のラストフライトが行われる。


 お昼を食べていたら、格納庫を開いていたC-1の所で空自と陸自が何やら集まっているのに気付いた。
 しばらくすると、陸自の空挺の人たちがC-1を降りて去っていった。
 あー、サプライズで空挺降下をやる予定が、風が強くて中止になったのか……しょうがないね。


 そしていよいよブルーが開始。
 まずは例によって延々と続く搭乗儀式。時間は実に30分。
 ……なんか段々長くなってきてないこれ?


 暇なので、U-680やT-4の尾翼に止まって遊んでいるカラスを眺めてたりして。
 バードストライクすると危ないから、あまり近づいちゃ駄目だよ。


 やっと出発だ。


 ブルーを見送るT-4先輩。


 離陸。いってらっさい。







 展示。
 良く晴れているので白いブルーの機体と白いスモークが非常に映えるのだが、いかんせん風が強くてスモークがすぐ吹き乱されてしまうのが残念。


 おかえりー。
 後の儀式は省略。


 そしていよいよ最後のフライト。
 同時に退役する30番機をお供に、31番機が滑走路に向かっていく。


 同時に誘導路に消防車が現れた。
 なにすんだ?


 F-15と並んでも決して見劣りしないメカメカしい消防車。超かっこいい。


 ラストフライト開始。
 いってらっさい。


 入間で最初に見たC-1は6機編隊だった。
 輸送機のくせに6機でレインフォールをやってのけた時の衝撃は、今も忘れられない。
 でもそんなC-1も少しずつ減っていって、今はもう編隊を組むのは2機だけ。
 そしてここでα6000のバッテリーが切れた。


 なのでここからはiPhone。
 せっかくの最後の変態機動なのに……。


 あれこれやってくれたのだが、撮り慣れないのでことごとく失敗して、まともな写真は着陸だけだった。
 おかえりー。


 誘導路を進む31番機。


 と、突然消防車が水を放出し始めた。
 すごい虹。実物はもっと色が濃くて7色だった。


 水のアーチの中を通っていく31番機。
 空軍にはパイロットが異動や退役する時、ラストフライト後に寄ってたかって水をぶっかける慣例があると聞いたことがあるが、これもそれなのかも。
 ありがとうC-1。
 アクロバット飛行ができる変な輸送機があった事を、私達は忘れない。

 これでプログラムは終了。
 でも帰投が見たいのでもうちょっと残ってみる。
 特にあの銀色の試作機の帰投は絶対見たい。だって入間から飛び立つ試作C-1なんて、絶対これしか見れないよ?


 まず最初にOH-1が手押しで移動し始めた。
 でもエンジンかけてないし、飛ぶにはまだまだ時間がかりそう。


 次にSH-50Jが離陸の準備を始める。でもこれも結構時間がかかりそう。


 3番目に動いたのはカラーリングF-15だった。
 エンジンをかけたと思ったらすぐに誘導路に入っていく。
 F-15が最初に飛ぶとは思わなかったのでちょっと興奮する。


 機体にはメッセージ。
 震災と豪雨で今年はほんと大変だったよね……。


 おつかれー。


 そしてC-1試作機が誘導路に入った。
 岐阜基地では異機種大編隊のリーダー的ポジションだったけど、それもC-2に譲るのかな。
 でもC-2の試作機ってどうなったんだっけ。なんか設計不良や初期不良で大変だったって話は聞いていたけど。
 赤い通称JALカラーと青い通称ANAカラーが揃って飛んだらきれいだったろうに。


 と思っていたら、先に上がったのはSH-60Jだった。
 みんな太陽が低くなる前に帰りたいのか、結構どんどん出ていくな。
 おつかれー。


 そしてC-1試作機が離陸。


 銀色の機体を輝かせて飛び去っていく。
 おつかれー。

 他にも順次帰投しそうだったのだが、時間も16時近くなったので帰ってきた。
 良く考えたら、翌日休みだから帰り遅くなっても大丈夫だったんじゃん。失敗した。
 C-130とかもあったのに。

○おまけ

 これも恒例のデコられている木。
 今年はちょっと地味かな?

レアショット

 お休み所でくつろぐサーラル。


 眠そう。

 サーラルは(サーラルに限らず大抵のマメは)、夜寝る場所と昼寝する場所を厳密に分けている。
 ここはサーラルが夜寝る場所で、昼間は絶対に行かないのだが、ごくごくたまになんの気分なのか、昼寝なのにここで寝ている事がある。
 まあ多分本当にただの気まぐれなんだろうけど。