アホ毛。
ヒナ換羽が本格化しているフェデフルールは日ごとにサイケな抜け毛を振りまいている。
基本的な色合いは変わらなそうだが、オレンジ色だった背中が段々緑色になってきている。
このへんの感じが気に入っていたのにちょっと残念。
見返りヴェガ。
ひすいとふぶきを床で遊ばせているのをヴェガがうらやましそうな顔で眺めているので、自分から外に出るという発想がない鳥だし大丈夫だろうと思って出入り口を開けて見せてやっていたら、何を考えたのか床に飛び降りてきてしまった。
そしてそこからがもう大変。
何しろ手が怖いので捕まえようとすると床を逃げ回るのだが、実に巧みに物陰や散らかしてある物の間を縫って走り抜けて行くのでなかなか捕まらない。
最後は隙間のない場所に追い込んでようやく確保したが、追い回しているうちにご家庭でおなじみのとある黒い昆虫の名すら浮かんできたほどの縦横無尽の逃げっぷりだった。
地上機動戦も可能とはマメルリハ恐ろしい子!
「トイ・ストーリー4」を見てきた。
とりあえず、野良おもちゃを極めたボー・ピープのできる女感が半端ない。
野良おもちゃたちのリーダーとして的確な指示を飛ばし、巧みな交渉術で相手の協力を引き出し、カウボーイ人形のウッディと同レベルかそれ以上のアクションもこなす。それでいて女らしい上品さも忘れない。基本的に迷うタイプのウッディと比較すると、その潔さが際立っている。昨今乱立している男と並んで活躍する女性キャラの中では成功している方だと思う。
作品そのものについては、もう安定のという枕詞がつくぐらいの出来の良さ。
なのだが、前作でおもちゃたちの立ち位置が子供視点から大人視点に変わっており、今回もそれに沿った、ありていに言えば大人に対してお涙ちょうだいが成立するラストシーンとなっていて、そのあたりにどうしても違和感を感じる。
これまで、持ち主のいないおもちゃは基本的に悲惨な立場であるとして描かれてきた。
それが急に、ボー・ピープをして、今作では「自由なおもちゃは素晴らしい、1人の持ち主に縛られることはない」と言い始める。
だが、「誰かのもの」になることを拒否する彼らは、自分たちのおもちゃとしての存在意義をどう維持し続けるのだろうか。
そもそも、この映画を見た子供たちが、おもちゃにとって自分のそばにいることが最上の幸福ではないと「知る」事は、果たしていいことなのだろうか。
そういう意味では、制作側は決してやらせてはいけない事をやらせたような気がしないでもない。
あと、単純に、持ち主がいないということは、誰からも大事にされないという基本的な事から目をそらしている感がある。
壊れても直してもらえない(現にボー・ピープは折れた腕をテープでぐるぐる巻きにしてかろうじてくっつけている)、誰からも大事にされず、無責任に扱われ、壊れても誰からも振り返ってもらえない。それが本当に幸福なのだろうか。
1人の物になっていたって、不要になればよそにやられたり捨てられたりするのは同じということなのかもしれないが、考えれば考えるほど首をかしげてしまう。
常に誰かにちょっかいを出しては怒らせているいずもは、とうとうフェデフルールを標的に。

好奇心から寄ってきたフェデフルールに向かって威嚇を始めるいずも。
しかしすごいポーズしてるねお前。

嫌がって逃げるかと思いきや、応戦する気満々で威嚇し返すフェデフルール。

段々本気になるいずもに1歩も引かないフェデフルールと、次第にヒートアップしていく2羽。
……正直、キキョウインコってただ止まり木にとまっているだけのきれいだけどあんまり面白くない鳥かと思っていたのだが、意外とアグレッシブなタイプらしい。
まあまだ子供だからというのもあるかもしれないけど。
ちなみに、これでフェデフルールは完全に文鳥を敵認定したらしく、隣のカゴの五十鈴をしきりに威嚇するようになった。
何も知らない五十鈴はいい迷惑。
陸自富士学校の創立記念行事。
富士学校とは、主に幹部や曹に対して戦車や火砲の訓練をする学校で、その名の通り富士山のふもとの須走にある。
何しろ御殿場駅から路線バスだと30分、しかも来るのは1時間に1本程度と交通の便が異常に悪いので、10年近く前、試しにバスツアーを使って来てみたことがあるのだが、今はどうなっているのだろうか。
というかなんか風が強いし雨がぱらつくしで寒いんですけど。

とりあえず真っ先に目についたのが、遊具化されている16式機動戦闘車。
中がエアクッション状の滑り台になっている。当然ながら小さいお友達限定。
一体どんな発注して作らせたのか気になってしょうがない。


式典までちょっと時間があったので、ぷらぷらと展示品を見て回る。

式典会場ではすでに隊員が整列していた。
式典が終わったらすぐに乗り込んで行進ができるよう、最初から車両が後ろに待機している。
(あと敷地が狭くてここしか置き場所がないというのもある)

式典でやるのはまあいつものとおりのプログラム。
学校長の巡閲とか、学校長の訓示とか、来賓祝辞とか来賓紹介とか祝電紹介とか……。



一斉に乗り込むとエンジンを吹かして順番に行進開始位置に移動していく。

なんかシートがかかったまま行進していった何か。
雨に濡れたらいけないものなのか、見せたらいけないものなのか不明。





















後はとりあえず適当に。
さすが学校なだけあって、戦車回収車とか架橋車とか普段あまり生で見れない物を揃えている。
で、この次は訓練展示なのだけど……正直あまり面白くなかった。
前に来た時は(10年近く前だけど)、ちゃんと敵味方に車両が分かれて戦ってくれたのに、今回は味方側が何もいない陣地に撃ち込むまねを(放送の効果音つきで)するだけというのはほとんど。より実態に即したプログラムではあるのかもしれないけど、逆に具体的なイメージが掴みにくくなっている感じだった。

風が強いから航空パートはなしだろうと思っていたら、ヘリがちゃんと飛んできたのに驚いた。
やれば出来る子。

偵察隊。
いつも思うんだけど、バイクを盾にしてガソリンタンクとかに被弾したら大惨事じゃない?

と思ったら近すぎる位置でいきなり戦車が撃ち合いを始めた。
なんというかすごい。というか最初からこのノリでやってくれれば。


最後は味方側増援の10式やら装甲車やらが10台以上乱入してきて、敵車両を取り囲んで終了。

10分程度そのままでいてから、ゾロゾロと退場を始める車両たち。
これはこれで圧巻。

日頃牽引されているFH70も、「自走できるんだ!」と見ていた人たちから驚かれながら帰投。
この後、ここでは装備品展示が行われるのだが、準備に多少時間がかかるので、歩いて10分ぐらいのところにある富士山東口本宮浅間神社まで散歩に行くことにした。

いくつもある富士周辺の浅間神社のひとつ。
やっぱり皆さん同じ事を考えるのか、明らかに富士学校からやってきたっぽい人達が参拝していた。

……まさかの展示保存されているM24チャーフィー軽戦車に乗れるサービスを発見。
これは乗るしかない。

というわけで30分並んで乗ってきた。
乗るだけでなく中も見せてくれた。
なお、隣ではM4シャーマン中戦車や、61式戦車にも乗れていたのだが、さすがに時間がなくて断念した。
シャーマンに乗ってたらちょっと自慢できたかも。だってシャーマンだよ?



そして式典会場での装備品展示……は意外と少なかった。
でもとりあえず架橋車が見れたからいいか。
ここは公共交通機関が不便なため、バスツアー率とご近所の人率がものすごく高いという割と変わった見物人構成になっている。特にバスツアーは、多分1000人ぐらい来ているのではないかと思う。朝など到着したツアー客が入り口に一気に押し寄せて大混雑になっていた。
とりあえず今後もバスツアーは増えていく一方だろうし、下手をするとツアー客だけで基地祭のキャパシティを超えるという日もそう遠くないと思うんだけど、どうするんだろう自衛隊側は。
7/6に三島、7/7に陸自富士学校の創立記念行事に行っていたため、まとめてアップします。
というわけで三島にやってきた。
御殿場にある富士学校の創立記念行事の送迎バスの時間が早くて当日行くのが大変なので近くに前泊しようと考えたのが最初、で、どうせなら観光もくっつけてしまおうと考えたのが次。そういえば前から柿田川湧水群に行きたかったっけと考えて、最終的に三島になった。
柿田川湧水群だけだとちょっと物足りないので、三島大社にも行くことにする。

三島大社。
日本書紀にも記録があるぐらい古い。
三島は水が豊かな土地だから水の神様か、それとも源頼朝が信仰したぐらいだから武神を祀っているのかと思ったら、どうやら全然違うらしい。

そしてなぜか烏骨鶏も一緒に飼われている。
まどろむ子鹿と烏骨鶏。
次は柿田川湧水群。
富士山に降った雨が溶岩流を通っていくつもの湧水となっているもので、湧水量は実に1日100万トン、湧水だけで柿田川という川が作れてしまう。
周囲は普通に市街地で、歩いて数分の所にサントムーンという巨大ショッピングモールがあったりする。町中を流れるのに清流という珍しいポジションの川でもある。

柿田川の最上流。
こんな風に大量の水が地下から湧き出し、川となって流れ出していく。

良く写真に撮られているやつ。
元々製紙工場の井戸だったもの。

とにかく水が青い。
この時の天気は雨が時々降ってくる曇りだったのだが、それでもこの青さ。
中に小さな鮎が何匹も泳いでいる。
ぶっちゃけると湧水を眺めているだけなのだが、緑が豊かで面白かった。
でも、先に書いたとおり街のど真ん中にあるため結構人も多く、人知れない自然の地をひっそり歩く気分になりたい人には向かないかもしれない。