なんか軍系」カテゴリーアーカイブ

総火演(予行)を見てきたよ

 朝の富士山。


 うん、やな感じに雨の予感。

 午前中に総火演(予行)、夜からは夜間があるのだが、台風20号の影響で御殿場も雨予報になっている。
 基本的に総火演は風雨程度ならそのまま決行するが、台風に伴う大雨となると話は変わってくる。例えば見学者が帰れなくなったり、途中で災害に巻き込まれたりする可能性を鑑みて中止ということもありうるのだ。
 まあ昼は大丈夫だろうが、夜はどうなるかわからない。


 会場ではせっせと整地中。


 雨が降るけど水をまく。


 今日もP900を使用。
 大涌谷の噴気孔みたいになっているが、目標を説明するために撃ち込まれた発煙弾。
 距離約3キロ。


 まずは前段の主要装備動作紹介。これはFH70の発射作業。
 射手の手元まで見える。写っちゃいけないものまで写るのではないかとドキドキする(このあたりは多分大丈夫なはず)。


 空中で炸裂する砲弾と、その衝撃波で泡立つ地面。
 直接地面に着弾しなくても地上にあるものを破壊するのは可能というのがよくわかる。


 チヌークから出てきた小火器部隊。


 87式対戦車誘導弾。
 砲口から砲弾を装填し、発車直前まで支えているのだが、踏み台にしているカゴがどうしても気になる。


 ちょこんと頭を下げて発射。


 狙撃兵。後ろにいるのは観測手。
 偽装が完璧すぎてまさかのピントが合わない。


 機動戦闘車登場。
 去年は走り回るだけだったが今年は撃つ気満々。


 撃った。


 砲塔を真後ろに向け、全力で逃げながら最後っ屁をする図。
 上の写真と車体の向きが逆になっている。


 恒例の戦車。
 しかし今回は10式と90式だけで、74式が登場しなかった。
 まあ、すでに主力は10式になっているし、戦車戦力そのものが削減に向かう方向の中で、旧世代もいいとこの74式の出る幕はもうないのかもしれない。
 ちょっとさびしいけど。


 空挺降下をやろうとしばらく雲の中をうろうろしていたけど、あきらめて去っていったチヌーク。
 これも3キロぐらい距離があったかもしれない。



 休憩時間中、後段の戦闘展示に備えて出てきた皆さん。
 シナリオはいつもと同じ島嶼奪回だが、今回は新編成の水陸機動団による強行上陸と、彼我のネットワーク妨害戦の要素が加わっていたのが新しかった。


 距離測定作業(多分)。


 ボートで上陸した水陸機動団が上陸に使ったボートを隠すという設定で、ボートを持って草陰から出てきたと思ったらまたすぐに去っていった皆さん。
 ビジュアルがシュールすぎる。


 そしてお互いに支援しあいながら前進を開始する。


 かっこ悪い水陸両用車来た。


 少しでもかっこよくしたくて兵士と一緒に撮ってみるのだが、どうしてもかっこよくならない。
 ちなみに画面が荒れたように見えるのは、この時土砂降りになっているから。


 UH-60とチヌークの着陸も水しぶきで大変なことになっている。


 走る兵士。


 2台がタッククロスみたいに猛スピードですれ違いながら1台が砲撃をする……のだが、シャッタータイミングを完全に間違えてただすれ値合うだけの写真になってしまった。
 この後も機動戦闘車は会場中を縦横無尽に走り回り撃ちまくっていた。
 多分今回の主役は間違いなくこれ。


 ギャリッ!(擬音)


 やっぱりそろっていない10式の一斉砲撃。


 そして出番が終わると10式と90式はどんどん道を上がって退場してしまった。
 どうやら効果拡張(フィナーレ)には参加しないらしい。


 そして戦車以外の車両でフィナーレ。
 ヘリの航過もややタイミングが遅れたため、かなりしょぼい感じになった。

 機動戦闘車の大活躍のおかげで派手な印象だったが、プログラム全体として見ると予算減ってる感がする展示だった。
 政治家とか一般人向けを圧迫するぐらいいっぱいチケット持ってってばらまいてるんだから、その分もっと予算増やしてやればいいのに。
 特権だけほしがってないでさ。

 その後、雨が強くなって夜間は中止になった。
 まあこれはしょうがないな。

戦車に乗ってきたよ

 毎年恒例の総火演研修。
 今日は駒門駐屯地に見学に行ってきた。
 多分今回で4回目ぐらい? でも毎回見せてもらえるものが違うのでそれはそれで楽しい。


 と言いつつ最初に連れて行かれたのは前にも来ている資料館だった。
 山下奉文の書。なんとなく文字がかわいい。
 ちなみに今回は全部の写真を前回の観艦式以来しまいっぱなしだったCoolpix P900で撮っている。


 10式。


 の隣にずいぶんとコンパクトな感じでしまわれている74式があった。
 こんなしまい方できるんだ……。


 なんとなく万歳してる感じの短SAM(対空ミサイル)。


 車のベースは日産のオフロードカーの近SAM(対空ミサイル)。


 ……を見ていたらP2がパラシュートを引きずりながら演習場のほうへ飛んでいった。
 数キロ離れているのだがP900の威力ですぐ近くにいるみたい。
 でもやっぱり手持ちだと被写体を捉えておくのが一苦労。


 そして最後に74式の体験試乗。


 の前に例のキャタピラダンスパフォーマンス。
 地面に近い場所から撮ると結構な迫力がある。


 そして体験している隣では戦車の教習をやっていた。
 れっきとした静岡県指定の自動車教習場なんだって。

 当然と言えば当然だが、今日は平日なので、見学している脇ではこんな風に隊員さんの日常がある。
 休日のイベントでは見れないその日常をちょっと垣間見ることができるのも、こういう見学の楽しみだったりする。

英軍ミリメシ食レポするよ

 そういえば、先日見に行った『アルビオン』でこんなものをもらっていたのだった。


 試食コーナー近くでいろんなレーションを箱から出してる人がいたので、たまたま目についたのを指して「これなに?」と聞いたら「パスタソース。持ってっていいよ」と言われた。

 ここを見た後で「こういうのをもらっていた人がいた、自分も欲しい」などと乗員にだだをこねる人が出ると困るのであえてエントリーには載せなかったのだが、海外のミリメシなんて初めて。


 パスタソースということだったので、これを用意。
 1袋150グラムって1人用として多いのか少ないのか。
 普段パスタは作らないので分からない。まあ全部ゆでてみよう。


 調理方法が書いてないけど、多分沸騰したお湯に5分とかでいいんじゃないかな。


 やっぱり150グラムは1人用としては多かった模様。ソースも量が多いので結果としてバランスは取れているが、どんぶり飯みたいなビジュアルになった。
 食べきれるんだろうかこれ。
 適当なハーブがなかったので乾燥三つ葉を散らしてみた。さてお味はどうかな?

 ……甘い。

 甘い。とりあえず甘い。
 ポテトとビーンズ、トマトという組み合わせから日本人が連想する味の許容範囲を軽く越えてきている。
 これはやばい。これをおいしいと思って食べるイギリス人やばい。


 本当はソースが欲しかったのだが、切らしていたのでかわりにマヨネーズをかけてみた。
 要するに何でもマヨネーズ味にしてごまかして食べる作戦に出たのだが、そうしたらなんだかお好み焼きの感が増してきてこれはこれで納得がいかない。

 まあ何というか、いい経験ではあったと思う。うん。
 今度食べる機会があるなら絶対別の物にするけど。

女王陛下の揚陸艦見てきた

 晴海に来ている『うらが』とイギリス海軍の『アルビオン』を見てきた。
 実は今日は海自と米軍のよこすかサマーフェスタでもあったのだが、どうせ公開するのは知ってる艦だろうし、毎年やってるサマーフェスタと次いつ見れるか分からないイギリス海軍だったらイギリス海軍見るわと思っていたのだが、実は米軍では『ブルーリッジ』も公開していたことを後で知った。
 また見損ねた……。
 ……横須賀に来た空母は『インディペンデンス』以外全部見てるのに、もう20年以上も居続けている『ブルーリッジ』はいまだに1回も見れてないとか、おかしいよね?


 というわけで晴海のターミナルごしに見える『アルビオン』。海自で言うとおおすみ型にあたる。全長は海自のおおすみ型と変わらないが、ずんぐりしていて座高が高いので相当でかく見える。
 築地から横着してタクシーで行ったんだけど、恐らく艦艇とか全く興味がないであろう運ちゃんが、道路からこれが見えた瞬間「うわぁぁぁぁ! すごい!」と大喜びしていたのが微笑ましかった。

 ちなみに12時公開のところ11時に行ったのだが、すでに100人以上が並んでいた。


 そして、『アルビオン』のみ公開開始が1時間遅れて13時からになったため、再び並び直す。
 でもまわりの景色を眺めていたりすると結構気が紛れるし、とにかくみんなわくわくしているので、待たされている割にはなんとなく楽しげな雰囲気が漂っている。


 13時に公開開始。
 興奮していて入り口の写真を撮り忘れたのでいきなり艦内。高さ3メートルぐらいある巨大なビークル。馬力に任せていろんなものを押して上陸させてしまうらしい。
 運転席の下ぐらいまで海につかっても平気って説明の兵士の人が言ってた。


 全体像はこう。


 これも揚陸用ビークル。
 運転席と貨物スペースを連結する自衛隊にはないタイプ。
 この時は全体像を撮り忘れているが、後で同じタイプのが山ほど出てくる。


 通信用機材一式。お触りオッケー。
 そばにいた兵士の人にこの装備は陸軍? 海軍? って聞いたら海兵隊だよって言われた。
 すみません、日本に海兵隊ないんで頭に浮かびませんでした。


 正面から見てローラーだと思ったら、実は自分で鉄板を敷いてその上を走る奴だった。
 多分、車輪が沈み込んでしまうような不整地にこうやって車が走れる通路を作るんだと思う。
 これも自衛隊では見たことないな。


 船尾側の左半分にはいろいろ車両が並んでいた。
 おおすみ型と同じで、船尾が開閉してそこから上陸用舟艇とかを発進させられる。


 で、これが右半分。
 単なる上げ底かと思っていたら、上陸用舟艇を2隻つなげて展示スペースにしていたのだった。
 ちなみに海自みたいなホバークラフト型ではなく、砂浜に乗り上げると船首がパタンと倒れて通路になる良くあるタイプ。

 
 甲板への移動はエレベーターや階段ではなく、こんな感じの坂道の通路を使う。結構傾斜厳しい。


 後甲板。
 これが連結型のビークル。狭いけど座席はちゃんとクッションがついてるので割と乗り心地は良さそう(ただしエアコンはない)。


 これは似たようなのが陸自にあるな。


 ところで、この艦では甲板の縁に柵もロープもない。
 実際には下にキャットウォークがあるので海へ真っ逆さまとはならないが、それでも自己責任感半端ない。


 服とか装備。



 気象観測用気球、簡易風力計、海に投げ込んで海水の温度を測るやつ。
 揚陸前の情報収集用だって。
 なんのことはない機材なんだけど、自衛隊はこういうのは見せてくれないのでむしろ物珍しくて面白い。
 ちなみにこのへんの写真が赤っぽいのは、天幕の中で展示しているから。


 多分お客様用のテーブルセットとメニュー。真ん中に置いてあるのはブレッド。ネズミの飾りがかわいい。


 船体が壊れて水が入ってきたらこうやって木のくさびを打ち込んでふさぐんだよ、という実演。
 実際にはこの上にさらにおわん型の密閉容器をかぶせてつっかい棒で固定して水をブロックするらしい。
 海自でもこういうのやってみせてくれるといいのに。なんで艦内に木材が置いてあるのか不思議がってる人結構いるから。


 形は同じだけど赤十字が書いてあるところを見ると医療用らしい。


 これは……あの有名な、森羅万象全てがこれひとつで補修可能という万能の存在、ダクトテープ……?



 そして大人気の触って持てる武器展示コーナー。
 自衛隊は左巻きに配慮してやらなくなってしまったが、イギリス海軍はそんなこと関係ないので好きなだけ触らせてくれるし、扱いも教えてくれる。
 大きいお友達から小さいお友達まで、もうみんな目がキラッキラしている。


 海兵隊の出動時の荷物大公開。
 これを全部背負って持っていくんだとか。重さは実に60キロ。


 そしてたとえレーションといえどもイギリス人は紅茶を入れずにはいられないのであった。


 ちなみにレーションもそのまま食べれるものは試食させてくれた。これも武器展示とは別の意味で大人気。特に子供なんか離れようとしない。
 イギリスの食事はまずいそうだけど、どれもなかなかおいしかった。でも袋に入った粉末のトロピカルジュースをおいしいかどうか尋ねたら、んーまあそこそこ? みたいな実に微妙な雰囲気の返事が返ってきたので、もしかするとおいしいのばかり食べさせてくれてるのかもしれないとちょっと思った。


 ぶら下がってた上陸用舟艇。


 これもいじらせてもらえた。


 CIWSってほんとどこにでもいるね。


 艦首のユニオンジャックと、その先に見える『うらが』の構造物。


 生活感……というんじゃないけど日常感あふれてる。
 まあ片付けようがないというのも事実なんだけど。


 エンブレム。かっこいい。

 外国艦艇はいくつか見てきたけど、今回の『アルビオン』は確実にトップレベルの展示内容だった。
 揚陸艦でスペースに余裕があり、展示できる機材も多いというのもあるんだろうけど、機密とか配慮とかを口実に自衛隊や米軍からいつの間にか消えてしまった「見学者を楽しませよう」という心意気を久々に見たという感じがした。

 そんなわけで堪能したので次は『うらが』に向かう。
 とはいえ『うらが』は最近何度か見ているので、あまり目新しい物もない。


 なんでカモメって等間隔でとまるんだろう。


 どこで使うのか謎な巨大足拭きマット。


 風がいい感じに自衛隊旗をはためかせている。
 横に見えるのは『アルビオン』の正面顔。

 艦長はまた解説をしているかなと思ったら、自ら連絡役であちこち行ったり、埠頭でカラーコーンの位置を直したりとまめまめしく働いていた。
 そして、そんなことをしているおじさんがまさか艦長だとは誰も気付いていないのだった。


 最後に『アルビオン』の尻を撮って見学は終了。

 でもまだ時間は3時。
 そういえば上野の東京都美術館で藤田嗣治展をやっていて、めったに見れない戦争画もいくつか今回展示されるらしい。
 よし今から見に行こう。


 というわけで来た。
 17時半閉館なのを20時までやっていると勘違いしていたので、かなり駆け足で見ることになってしまったが、目的の戦争画は見れたのでまあ良かった。
 といっても、出ていたのは「アッツ島玉砕」と「サイパン島同胞臣節を全うす」だけだったけど。どちらも一度見たい絵だった。
 2点とももっと鮮烈な陰影や立体感がある作品のイメージがあったが、実際には両方ともどちらかといえば平面的な押さえた感じで描かれているのが意外だった。


 そして藤田嗣治までマスコットにしてしまう日本の恐ろしさよ……。

 さらにこの後国立博物館の常設展示も見に行ったんだけど、さすがに疲れたのか集中して見れなかったのでほどほどで帰ってきた。

○おまけ


『アルビオン』でビークルの運転席に座って車載機関銃をいじくっていたら、袖口に染みがついてしまった。
 近くのスーパーで買った「トップ 染み取りレスキュー」で取れるかな……。


 取れた!
 まだ少し残っているけど、ハイターで漂白すればなんとかなりそう。

 というわけで、車載機関銃の汚れは市販の染み取り剤で取れるから参考にしてね。

祭りじゃないほうの定期演奏会聞いてきた

 東部方面音楽隊の定期演奏会に行ってきた。
 祭りじゃなくてまじめなほう。


 例によって演奏中は撮影禁止なので開始前。
 でもこっそりスマホで隠し撮りしてるじじいとか実は結構いるんだよね。
 自分の欲望に忠実な性格してるっていうのがすごく分かりやすい。


 プログラム。
 前半はクラシック、後半はミュージカルやアニメのメドレーでまとめた2部構成。

 なんというか、非常に聞きづらかった。
 弱音の時はまだいいんだけど、強音になるとただガチャガチャして聞くに堪えない。はっきり言うと、プロの吹奏楽団の演奏じゃないなあと思った。
 ラストのラ・マンチャの男はさすがにこなれていて、さらに隠し球こと声楽もできるトランペット担当の二曹のテノールが炸裂したのでなんとか格好がついたけど、一番盛り上がったのが結局アンコールでこの二曹が歌った「誰も寝てはならぬ」だっていうのはちょっと恥ずかしいんじゃないかな。

7周年の混成団見てきた

 武山の東部方面混成団創立7周年記念行事に行ってきた。
 ついこの間できたばかりだと思っていたら、もう7周年なのか。
 そりゃ年取るわけだ。

 混成団というのは、教育隊と即応予備自衛官の部隊をまとめてひとつの団にしたもの。
 今年から神奈川県の防衛や災害派遣を専任で担当する(警備区域)ことになったため、より地域密着の度合いが増している……と思う。多分。
 でも、だからといって行事のプログラムが変わるわけではない。


 観閲の指揮官に敬礼。


 観閲官(混成団長)の巡閲。

 この後、団長の式辞や来賓の祝辞や来賓の紹介や祝電披露やいろいろ続く。
 横須賀市長以外の周辺の首長や国会議員がことごとく代理様なのにはちょっと笑った。
 横浜市長代理なんか祝辞の代読に舞い上がって、読んでる間自衛官に休めさせるの忘れているし。


 そんなわけで観閲行進。
 公的に神奈川の担当になったので、神奈川県旗が先頭で行く。


 続いてくるのが教育隊の行進。人数約900名。
 例によって家族に晴れ姿を見せるために全員がしている。
 今年4月に入隊した子たちの部隊とかもあって、姿勢とか銃の担ぎ方とかばらばらなんだけど、それでも一生懸命頑張っている感が微笑ましい。


 女性部隊。


 車両行進。


 戦車来た!
 実は、今年で戦車の教育は混成団を離れ、富士学校に統合される。
 統括部隊でない部隊の車両はこういった行進には来ないので、混成団の行進で戦車が見れるのは今年が最後。

 これで行進は終了。
 次からは訓練展示が始まる。


 教育隊女子の合唱。


 教育隊男子の自衛隊体操。
 覚えてなくてまわりを伺い伺いやってた子がいたのがちょっと笑った。


 高等工科学校のドリル。


 74式のぐにぐに姿勢変更。


 訓練展示のトリは模擬戦闘。
 写真には撮らなかったが、会場内に設定された敵陣地を攻撃、制圧するのがシナリオ。
 ヘリから偵察員が降下するところから始まる。


 流し撮りに失敗したバイクの偵察隊。


 偵察の情報を元に、迫撃砲部隊が陣を張る。


 そして土煙を上げてやってくる戦車。
 この後、味方2両、敵1両の戦車同士が数十メートルを隔てて空砲をドカドカ撃ち合うすごい展開になる。


 ちなみに敵戦車はこの後の体験搭乗イベント用のカゴをつけて戦闘してた。


 制圧に向けてやってくる歩兵車両。


 味方の支援砲撃であたりが煙ってくる(実際は発煙筒)中、張られている鉄条網を開削するために、破壊筒を持って敵陣に向かう爆弾三勇士施設科部隊。


 鉄条網が破壊されたのを確認して歩兵部隊が近づいていく。
 発煙筒炊きすぎ。


 そして突撃。

 今年は火砲部隊が出ていなかったのだが、演出はものすごい派手だった。

 この後の装備展示も見たかったのだが、実はこの日は横須賀でお祭りをやっており、道路事情的に武山のあたりも大渋滞する予感しかなかったので、あきらめて早めに撤収した。

○おまけ

 京急三崎口駅が別の物に変わっていた。

かしま料理を食べてきた

 練習艦『かしま』の実習航海前の艦上レセプションに行ってきた。
 防大や一般大学を卒業して1年間の海上自衛官教育を受けた幹部候補生が、『かしま』他の練習艦隊で数ヶ月の海外航海に行くのが実習航海。このレセプションは、日本を出発する前に、お世話になった皆さんをご招待すると同時に、ぶっちゃけると、その招待客を練習台に、候補生たちが、海外の寄港先で開かれるパーティーでのホストとしての振る舞いを経験するための場でもある。
 なので、艦に乗った瞬間から、受付、会場へのエスコート、話し相手等々いろんな所で候補生に貼り付かれることになる。
 ……はずなのだが、今回は候補生はホスト勤めは必須ではなかったらしく、まじめに接客していた子たちがいる一方で、彼女を招待していちゃついていたり、招待客そっちのけで並んだごちそうをぱくついていたりと様々な候補生模様があった。
 まあこれは自衛官に限らず新入社員全体に言えることだけど、彼らが「自分のふるまいは必ず他の誰かから見られている」ということを実感として学んでいくのは、多分これからなんだよね。


 舟盛りとウェルカムコンサート。
 左端の外国人にも受けそうなかわいらしい和菓子がおいしそうだったのだが、うっかり食べ損ねた。


 カナッペ。


 今年はスイカのカービングが増えていたフルーツ。
 このカービングした奴終わった後どうするんだろう。中の人が食べるのかな?


 こっちは寿司とか揚げ物とかサンドイッチとか。

 このほかにおでんとカレーと天ぷらと焼き鳥の屋台が出ていた。
 大雨で比較的来た人が少なかったせいか、なくなることもなく食べたいだけ食べれた。


 雨の中電飾された『かしま』。
 変な風に切れているのは横須賀駅から撮ったから。

超会議でお坊さん見てきた

 ニコニコ超会議に行ってきた。
 笑点の収録があるというので間に合うようにしようとしたら、電車が遅れて着いた時には黒山の人だかりで全然見えない。
 しょうがないので他のところに行くことにした。

 まずとりあえず向かうのは自衛隊ブース。
 多分知り合いがいるので挨拶したい。


 今年の展示は陸自が水陸両用車(AAV7)と12式地対艦誘導弾発射機(SSAM)。
 AAV7は佐世保からトレーラーに乗ってはるばる来たんだって。
 SSAMはどこから来たか聞き忘れたけど、普通にこのまま一般道を走ってきたらしい。そして首都高で渋滞に巻き込まれたらしい。
 シュールすぎるわそれ。



 空自がブルーインパルスのしっぽとエンジンと射出座席。
 例によって民間のトレーラーで輸送可能な物を出してきた。

 海自は『いずも』のVRツアーだった。うんまあ、実物見てるし……。


 陸自ブースでは儀仗隊と制服を着て記念撮影ができた。
 新しい制服がもうあったので(本物)着てみたけど、胴回りが見た目以上に絞ってあって、腹が出てる人には全く不向き。
 デザインしたのはコシノジュンコだそうだけど、これが「働くための服」だということを全く理解せず、完全に見た目だけで作ったという事が良く分かった。


 しまったこんな物販があったのか……。


 ふらふらしてたら福々しい牧師と僧侶の衣装トークという良く分からないトークショーにぶつかった。


 いよいよ超会議にも宗教が参戦したらしい。
 しかしこういう時に限って話したい悩みが見つからない。


 自分が入れる仏壇。
 仏壇……?


 そしてステージでは本職のお坊さんによるテクノ般若心経ライブが始まった。
 なんかいい声のお坊さんですごくありがたい感じになってきてる。



 そして次に始まったのが天台宗と真言宗共同の声明。しかもちゃんとお香も焚くし散華も撒く本式のやつ。
 少し離れた所ではなんかのライブが重低音でドコスコドコスコ大盛り上がりしてるのが聞こえてくるのだが、全くそんなのを意に介さない厳かな場ができている。
 聞く方も床に座ってみんな神妙な顔している。
 これはいい物を見せていただきました。


 痛車。
 思うんだけど、側面に公試中の大和の写真(リアル版)とか、停泊中の長門(リアル版)とか航空機を発艦させる赤城(リアル版)とかを描く車はいないのかな。かっこいいと思うんだけど。
 痛い絵なのは一緒だと思うんだけど。


 クロネコヤマトの超神社。


 NTTのロボット大喜利。


 JALは今年は空港での作業車をいろいろ出してきた。
 そういえば素朴な疑問なんだけど、ANAより破綻したJALの方が設備とかサービスとか金かけてるし、アテンダントのダンスチーム作ったりこんなのに出展する余裕があったりするのはなんでなんだろう?
 公的支援してもらえる企業が勝ち組って事?

 今回は行ったのがちょっと遅かったので、あまり企画も見ないで終わってしまった。
 まだ時間と体力があるので上野で国立博物館を見に行くことにする。


 月とスカイツリーのコラボ。


 見たかったのはこれ。
 4月17日から始まった物で、若冲とか雪舟とか分かりやすく人気のある人の作品が多く出ているので、多分今日を逃すと人が押し寄せて見るどころじゃなくなる。

 うーん、個々の作品は興味深かったし面白かったけど、テーマがちょっと漠然としているせいか、全体的にまとまりのない感じがした。
 メジャーな作品が多いので、知ってるけど実物を見たことがなかったアレ! となって楽しいけど。


 そしてついでに同じ国立博物館でこっちも見た。


 正直、アラビア半島の歴史なんて全く知らないので、展示を見ても何をどう解釈すればいいのか全く分からない。
 困った。


 ただ、焼き物に使われている青や緑がものすごく美しい。
 砂の大地に暮す人々にとって、水の青、草木の緑はとても貴重な、憧れの対象だったのだろうというのがなんとなく窺える。


 副葬品の黄金製品。
 マスクや手袋がいやに小さいと思ったら、8歳ぐらいの女の子の墓から発見されたものだって。
 子供を亡くす悲しみはいつの時代も変わらない。


 写真だと濁った感じだが、実物はなんとも微妙な色だった。


 碑文が刻まれた墓石。オシャレ。


 そして上の碑文を訳した物。
 長いわ!

ちょっと遅いお花見と鳥

 朝霞駐屯地の観桜会に行ってきた。
 多分葉桜だろうと思ったらやっぱり葉桜だった。


 もはや花のかけらもない。




 でもよく見ると所々に八重桜が咲いていた。あとタンポポやスミレも満開。
 ソメイヨシノより色が濃いので、本数が少なくても目立つしそれなりに見応えがある。
 今日は一般公開日でもあったんだけど、思い思いに八重桜の近くでシートを広げたりしていた。


 普段はツアー以外では見れない振武臺記念館も公開していたので、行ってみた。
 ぶっちゃけ資料館として価値が高いかどうかというと微妙かも。



 話題の新制服。東部方面隊の1佐以上に優先的に配布が始められているらしい。
 紫紺という色だそうだけど、明るいところだと空自と、暗いところだと海自と間違える素人さんに優しくない色あい。
 あと、スタイルを重視した結果作りが細身で余裕がないので、動き回るには全く向かない。
 さらに言えば脚の横の金ラメのラインはダサい上に、多分年季が入ると金糸がほつれてくるので手入れが大変だと思われる。
 まあ別に200億円とかかけて変更するほどのものじゃないよねというのが総じての感想。


 りっくんランドの顔ハメ。そこでいいのか……。

 とまあそんな感じで見てきた後、寄り道してマメルリハを連れ帰ってきた。


 …………。


 右がミスティー、シングルファクターのオス。左がアメリカンホワイトファローパイドのメス。
 ミスティーは比較的最近出てきた色のようで、パイドと違って色抜けが翼や尾羽にシンメトリーに入る。
 アメリカンホワイトファローパイドはくらまと同じ色ということで買ったもの。実際にはパイドが入ったので(くらまはアメリカンホワイトファローという色だったらしい)真っ白でくらまみたいにグレーがかっていないし、目もぶどう目(赤みがかった黒)でくらまみたいなルビー色ではない。


 ミスティーは活発だけど臆病、アメリカンホワイトファローパイドはおっとりしていて物怖じしない。
 血はつながっていないが、どちらも3月生まれで一緒に育てられたので仲がいい。とりあえず安心させるために同じカゴに入れたが、オスメスなので慣れたら別々にするつもり。

弥生(の最終日)の桜

 海自の横須賀地方総監部の観桜会に行ってきた。


 会場はいつもどおり田戸台分庁舎。
 今年は開花が早かったので咲いているうちにできるかどうか微妙だったのだが、途中何日か寒い日があったためになんとか間に合った。


 開場までの間、横須賀音楽隊のアンサンブルがミニコンサート。


 この観桜会も結構な回数来てるけど、これだけきちんと咲いてるの初めてな気がする。
 いつも一分咲きとか三分咲きとか、そんなんばっかりだった。
 花吹雪の量もなかなか半端なくて、会場にいる人全員が頭とか服とかどこかしらに桜の花びらくっつけている。


 室内でもミニコンサート。


 食べるのに夢中で料理の写真を撮り忘れたので、会場の料理を上空から狙うトンビ。

 いつもは特務艇『はしだて』謹製のパーティー料理が並ぶのだが、『はしだて』が訓練で参加できないということで、基地の調理部隊に加えて各艦艇の厨房員が調理する屋台料理が中心だった。
 海軍カレーにオニオングラタンスープとか串揚げとかそばとか、いまいちメニューに統一性がなかったけどやっぱりおいしかった。