パムッカレ」カテゴリーアーカイブ

パムちん危機一髪

 何かに驚いたパムが、がむしゃらに飛んだかと思うとFAXの後ろに落ちてしまった。

 ○のあたり。
 右端になんかちょろりと青いものがのぞいてるが気にしないでください。
 実はFAXが置いてあるカラーボックスと壁の間には隙間がある。
 カラーボックスのところでひっかかってくれていればいいが、勢い余ってその隙間から床にまで落ちたら人間様も助けられない。
 どうかカラーボックスの上にいますように……と祈りながらFAX横のカメラバッグをどけてみた。

 いた!

 しかもちゃんと自力で上がってきた。
 この写真だと荒いので分からないが、もう全身ほこりまみれ。
 今までこんなところに飛びこんでった鳥なんていないのに。
 さすがに焦った。

空気読み


 別にお前を狙ってる訳じゃないから怒る前にそこをどけ。
 パムは本当に空気が読めない。
 ほかの鳥どもが何となくお互い察しあって静かにくつろいでいる時に、1羽だけガターン! とか金網から落ちて全員(人間様含む)をびくっとさせたりする。
 これはまだ坊主だからなのか、性格なのか。坊主だからならまあしばらくすれば落ち着くからいいが、性格だとすると我が家では今後延々この状態が続くことになる。
 ……他の鳥どもが我慢しきれるかちょっと心配になってきた……。

ひとりじめきぶん

 パムの大好物の圧延トウモロコシ。
 最近では生意気にも入っている容器を覚えて、ちらりとでも見えると一目散にそっちにつっこんでいくようになった。

 そして絶対どかないという決意に満ちあふれた顔。
 ……でもすぐにどかされちゃうんだけどね。

器用な人

 いろんなことをやる奴だと思ってたけど、ガチャピン、ブログまで書いてたんだ……。
 しかも4年も前から……。
ガチャピン日記
 そういえば、ガチャピンのモデルはあの故野田大元帥って話なんだよね。

 奇妙なふんばりかたをしているパム。
 お前もiPhoneを使えとは言わないから、もうちょっと芸を覚えたら?

マッチョルリハの襲撃

 カメラを攻撃するパム。

 カゴの天井からぶら下がった体制。
 なので上にあるのが下くちばし。
 ビビの場合、カメラを向けても絶対近寄ろうとせずに遠くのほうからちっちゃく威嚇するだけなのだが、パムは容赦なく襲いかかってくる。
 くちばしがカメラのレンズにガツガツ当たる程の勢いなのだが、どう考えてもパムのくちばしよりもカメラのレンズのほうが耐久度は高いので、あまり面白がっているわけにもいかず、ほどほどの所でカメラを引くことにしている。

ぶらり眺めて

 くつろぐパム。

 本当にくつろいでいるのか?
 マッチョルリハのパムはやはり筋力が発達しているらしく、ビビがやらない仕草を良くやる。
 カゴの天井から片足でぶら下がるこのポーズもそのひとつ。
 本人は気に入っているらしく、割としょっちゅうこうやって人間様を眺めていたりするのだが、そんなあやしげな格好で見つめていられたくないというのが正直なところ。
 ……というか、ビビとパムと、一体どっちが一般的なマメルリハの姿なんだろう?

手乗りインコ

 オメガの「We choose to go to the moon.」のCMが大好き。ああいうシンプルでセンスのいいCMは日本人には絶対作れないね。
 子供の頃からスピードマスターは憧れの的だったんだけど、値段はともかくアポロモデルは男物限定(当たり前だ)ってのがちょっとなあ。女性ものはなんか微妙すぎるデザインばかりだし。
 閑話休題。
 もともとそれほど手を嫌がらないパムだったが、最近は「むしろ手の上でないと嫌」な状態になりつつある。
 出すとすぐに手に乗りたがるし、一旦乗ると今度は意地でも降りない。人間様もそうそう四六時中つきあっているわけにもいかないので、無理矢理降ろして用事などをしようとすると、必死の形相で飛んできて服にはっしとしがみつく。
 まあある意味手乗りとしての正しい姿ではあるのかもしれないが、それにしても、人間様だってたまにはひとりになりたいのである。

 カメラが恐くて引きまくっているが、それでも絶対に降りない。
 ちなみに手のひらに乗っているのは押しつぶしたトウモロコシの種。
 パムだけでなくビビやブロッサム、通称ちびころも大好きだが、やはりというかぎっくちゃんは一口食べて知らんぷりだった。

 トウモロコシで釣りまくり、なんとか片足だけは許容をお願いした。

 さらに騙してここまで乗せるのに成功。
 でもすぐに気付いて戻ってきてしまった。

濡らされた

 パムがまた水入れでじたばたしていたので、見かねて霧をかけてやったら、別の生物ができあがってしまった。

 ……ピグモン?

 鳥は身震いの瞬間眼を閉じるらしい。
 まあ、自分でするだけいいんだけどね。
 ビビなんか自分からは絶対水浴びしないものだから、最近羽毛がちょっと束っぽくなってきてるし。

パムけつ

 まるで黄色と緑の蛍光ペンで塗ったみたいなパムのけつ。
 カラー補正に失敗したわけでなくて、本当にこんな感じ。

 背中とか胸のあたりはちょっとクチナシ入れるの失敗しちゃった芋羊羹みたいなくすんだ色なのだが、けつと額だけがなぜか蛍光色。
 ビビのけつのほうが清潔感があっていいなあと「パンツは白」派の人間様はつい思ってしまうのだった。

マメマメしい


 ヴァルカン人の挨拶(違)。
 パムは本当に落ち着きがない。
 しじゅう動き回っていて、カメラで追うのも一苦労。
 何枚撮ってもぶれてるのでフラッシュを使ったら、今度はこんな変な写真になってしまった。
 マメルリハという生物がすべからくこんな風なのだったら、鳥病院の先生がビビを「珍しいぐらい大人しい」と評したのもうなずける。

 本当に物静かでいいねお前は。