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敵は三方向から

 倒すべき敵が多すぎてどこから攻撃したらいいか分からなくなっているくらま。

 とりあえず一番嫌いなのは長門らしい。
 しかしまあ、これだけ同種同士で仲良くなれない生命体が、自然界ではどうやって暮らしてるんだろ?

食べ方いろいろ


 ダブルごはん。
 チャンドラは食べ方が雑で、エサをエサ入れの外にポロポロこぼしながら食べるので、うっかりするとエサ入れが空になっていたりする。
 パムは行儀が良くて、エサをエサ入れの中でこぼさずきちんと食べるので、うっかりするとエサ入れの中が殻だけになっていたりする。
 まあ、それぞれですね。

今度は厳しく


 チャンドラをおびやかす長門。
 相変わらず綿毛をむしりまくっているのだが、むしろうとするたびに怒ってみることにした。
 といってもあからさまにやるのではなく、むしるそぶりをするたびに、長門から見えないカゴの下の部分を叩いてやめさせるという感じ。
 もういくら優しくしても駄目なので、厳しくいってみることにする。

熱視線

 パムの食事をものすごい見つめているビビ。
 そんな2羽をこれまたものすごい見つめている長門。

 でもビビが気にしてるのはパムなのか、パムが食べてるエサなのかは不明。

長門なりに作戦を考えた


 行っちゃ駄目と言われているのに、人間様の目を盗んでブロッサム、通称ちびころのところに行く長門。
 またいらんちょっかい出してブロッサム、通称ちびころをおびやかすのかと思いきや……。

 なぜかブロッサム、通称ちびころには目もくれずに羽繕いを始めた。
 天敵のいつもと違う態度に不思議そうなブロッサム、通称ちびころ。

 知らんぷりで羽繕いを続ける長門が気になるのか、そっとくちばしを出してみる。
 これは意外な展開。

 なんだかちょっといい雰囲気な2羽。
 やっと長門も空気を読むことを覚えたのか。

 ……と思ったら、最後の最後で我慢しきれずちょっかいを出して逃げられた。
 詰めが甘いよお前。

女王の貫禄

 ブロッサム、通称ちびころに食ってかかるくらま。

 なんか眼の上がおじいちゃん眉毛みたいになってる。
 ブロッサム、通称ちびころのほうは、やる気がないのかこんなちっちゃい子を相手にしてもと思っているのか、ただ眺めているだけ。

 でもくらまがしつこいのでちょっとおしおき。
 いきなり反撃されてびびるくらま。
 鳥でも20年近くの人生経験の差は大きく物を言うらしい。

おそろい

 くらまが年中さかさになっているのを見ていたパムが、とうとう真似をして自分もさかさになり始めた。

 でも天井からぶら下がるのはできないらしい。
 多分、さかさになってるくらまを人間様がかまってやることが多いので、同じ方法でアピールすれば自分もかまってもらえると思ったんじゃないかと思う。
 見てないようで良く見てるなあ。

尾羽サイズ

 ブロッサム、通称ちびころの尾羽はマメルリハの体長より長い。

 比較対象、くらま。
 体重30グラム。

 こっちのほうが分かりやすいか。
 まあ、実はこの尾羽、ブロッサム、通称ちびころ自身の本体と同じぐらいの長さでもあるので、ブロッサム、通称ちびころがそう大きいというわけではないんだけど。