「……ねえ、あの子なんとかしてくれない?」
今まで上に乗っていた天敵ぎっくちゃんのカゴがなくなったので、長門はブロッサム、通称ちびころに対して現在無法のし放題。
何かというと人間様の眼を盗んでブロッサム、通称ちびころのカゴに行っては、嫌がって遠ざかろうとする彼女を追っかけて回っている。
そんなことやってるくせに、自分のほうが毛引きを再発させてるんだから始末に負えない。
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挟撃
そこは僕のうちだから!
こっそり見てる
お兄ちゃんが水浴びしている
水浴びと覗き
マメルリハの謎の世界
時々、マメルリハという鳥が分からなくなることがある。
ホモに迫られて目が泳いでるマッチョと、全然関係ないのになぜか参戦してるつもりになってる遠くの奴。
セキセイもしょっちゅう他の鳥に寄っていくんだけど、彼らはもともと群れを作るフレンドリーなタイプだからで、従って寄っていくのは一緒に遊びたいからとか、自分が楽しいからとか、そんな感じのことが多い。
でもマメルリハは基本他人を認めないという性格で、ヒナの頃から一緒に飼っていたとかいうのでもない限り、他の鳥を仲間として見ることはない。なので「お友達を構いにいく」という発想もない。
つまりビビの場合、本気でパムに迫っているのである。
本気でパムを自分の妻にしたいと思っているのである。
……分からない。