鳥ども」カテゴリーアーカイブ

年末のご挨拶

 今年はこれから妹と軍港めぐりのカウントダウンクルーズです。
 ……ああどうせ姉妹揃ってリア充には縁がないさ!

「ねえ、カゴまだおそうじしてもらってないんだけど」
 そのかわり水浴びさせてあげたじゃないか。
 明日やるから。
 今年は本当にいろいろと大変だったけど、反動で来年は上がるといいな。
 1年間、読んでいただきありがとうございました。
 来年もまたよろしくお願いいたします。

次の相手は

 長門の奴が、今まで見向きもしなかったパムに急にちょっかいを出すようになった。

 何をされるのかもう気が気ではないパム。
 臆病でも基本おっとりしたビビや割ときかん気の強いのチャンドラに比べるとパムは神経質なところがあるので、これがストレスになって自咬などが始まらないかちょっと心配。
 なので、長門がちょっかいを出すそぶりを見せる度に釣ったり引きはがしたりして遠ざけているのだが、そうなると今度は長門が「パムにちょっかいを出せば遊んでもらえる」と思ってしまいそうなのがまた心配。
 あちらを立てればこちらが立たずで、心配の種はつきないのでございます。
 そういえば、予告編が痛そうで覚悟していた「坂の上の雲」は、意外に淡々とした味のある終わりかただった。
 というか、いちばん痛いシーンを予告に使っていたっぽい。まあ末子さんは存在自体が痛いからしょうがないか。
 とはいえ、日本海海戦はちょっと冗長な印象ではあった。ロシア側の砲弾と日本側の砲弾の炸裂のしかたが違うとか、ディテールは割と凝っていたんだけど、やってることと言えばただ延々同じような映像を繰り返しながら撃ちあっているだけで、見せかたに工夫が足りなかった感じ。
 間に彼我の陣形の変化とかが分かるようなものを挟めば、アクセントになるし視聴者も分かりやすくなるし、良かったと思うんだけど。
 でも、T字大回頭のシーンがそのまんま2009年観艦式の観閲後回頭の映像の使い回しだったのにはちょっと笑った。

返り討ち


 ぎっくちゃんがエサを食べているのがうらやましい長門。
 お前、自分のカゴにちゃんとあるじゃないか。

 なんとかおこぼれを拾おうとし始めた長門を、不穏な動きに気付いたぎっくちゃんが睨みつける。

 来るな!
 この時、長門がぎゃっという悲鳴を上げたので何かとおもったら、どうやら舌を噛まれたらしい。
 よっぽどびっくりしたのか、しばらく人間様の肩の上でぶるぶる震えながらしょんぼりしていた。
 まあ長門にはいい薬だろう。
 多分明日になったら忘れてると思うけど。

大きな弟


 おやビビお兄ちゃん、長門と遊んであげてるの。
「うん」

「ねっ」
「…………」
 なんか長門がビビと眼を合わせないようにしているように見えるのは、気のせいだろうか?

びっくりする音

 D7000はシャッター音が結構硬質で、メカニカルな鋭い音がする。
 個人的にはもうちょっと柔らかい音がいいと思っているのだが、鳥どもにとってはこの音、人間様以上に神経に障るらしい。

 カシャッ!

 カシャッ!

 カシャッ!
 ……みんなシャッターが降りる瞬間、びくっとするので顔がぶれている。
 最初に試し撮りした時は、別にそんなことなかったのになあ。
 なんでだろう?

接近しました

 最近、ビビが何を考えているのか良く分からない。

 床でとことこあっちへ行きこっちへ行きして遊んでいたと思ったら、突然ぴょんと飛び上がって長門のカゴにしがみついてしまった。
 他人のカゴへは良く行くが、他人にカゴに来られたことのない長門は、どうしたらいいか分からずただおろおろ。

 とりあえずお互いシンメトリーになってみる。

 次はとりあえずシンクロしてみる。

 さらに見つめ合ってみる。
 実はビビは長門ではなく、長門のカゴの中の何かに興味があっただけの模様。
 いつまでも覗き込んだまま離れないので、強引に手に乗せてカゴに入れてしまった。

さびしんぼ

 長門はカゴに入れられるのがいやで、そろそろ入れられそうだと思うと人間様の側にやってこなくなるし、手に乗せようとしても噛んだり踏ん張ってしまったりして拒否をする。
 そんな時は一旦長門を放置し、他の他の鳥をかまうことにしている。
 すると……。

 たとえばパムちんを写真撮影していると。

 ほら来た。
 楽でいいけど、放置耐性なさすぎ。

私は強い

 そういえば最近ブロッサム、通称ちびころの写真がないのに気付いた。

 元気です。
 変な顔。
 ついこの間も、うっかりおやつコーナーに近付いた長門にぶちかましをかけて追い払っていた。
 オーストラリアンパラキートに体当たりされながら逃げ回るコニュアって……。