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ぎっくちゃん埋葬

 ぎっくちゃんを実家のぽちやベルカ、ちびっこやヒューストンたちと一緒の場所に埋めてきた。
 お友達の狐さんはさすがに一緒に埋めてやる訳にはいかなかったが、実家まではぎっくちゃんを入れたバッグに一緒に入れて持っていった。
 これからは形見の狐さんになるわけだし。
 親に怪訝な顔されたけど。
 もう二度と大きな眼で「なにー?」と身を乗り出して見上げてくる姿を見れないのは寂しいが、生き物を飼う以上、これは避けて通れない過程だし、それを受け止める(後悔も)事まで含めての飼い主だと思う。
 とりあえず、ぎっくちゃんを飼えて楽しかった。

ぎっくちゃん死去

 ぎっくちゃん死去。
 昨夜会社から帰ったら呼吸がぜいぜいいっていて、たまに咳をしていたので、今日朝いちで病院に連れて行こうと思っていたのだが、今朝お休みカバーを取ったら死んでいた。
 エサは良く食べてフンも普通だったし、夜中の3時頃に覗いたら、床の寝場所から「何見てんの」みたいな顔で見上げてきてたのだが、死んだ姿は仰向けにひっくり返っていたので、その後、痰が気管に詰まるか何か発作を起こしたのかもしれない。
 起こす前から長門がなんだかいつもと違う鳴き方で人間様をおはよう呼びをしてくるので、もしやと思ったのだが、あれだけ仲が悪かったのに分かるんだろうか。
 近所の救急病院は高い上に鳥の知見がないのがくらまの件で分かっていたので、朝を待ってかかりつけの鳥病院に行く方を選択したのだが、救急病院に連れていっていたら死ななかっただろうかとちょっと思う。
 ぎっくちゃんを見ていてくださった皆さん、どうもありがとうございました。
 2004年の購入から9年間、奇行奇癖の毎日でしたが、お世話になりました。

落ちないぎっく

 ぎっくちゃんはいつの間にか止まり木から落ちなくなった。
 まるでもともとそんなことなどなかったかのように、普通の顔で毎日過ごしている。

 普通の顔。
 ただ、外に出してやると、前よりベタベタ人間様の手にひっついてくるようになった。
 やっぱりなんか少しおかしいのかな?
 まあ、もともと挙動不審な鳥ではあるんだけど。
海上自衛隊パンフレット集」を更新しました。
 最近パンフくれない艦も増えてきたんで、なかなか集まらない。

復活のもぐり遊び


 ちょろり。
 ぎっくちゃんがお気に入りだった、床に広げた布の下にもぐりこんでごそごそやる遊び。
 引っ越してから全く興味を示さなくなったので、もう飽きたのかと思っていたのだが、カゴから出してやったらしきりと下に降りたがるそぶりをするので、ふと思いついて布を広げてやったら、大喜びでもぐっていった。
 どうやら、環境が変わって一時的に遊ぶ気をなくしていただけらしい。

 まあ楽しそうで何より。

落ちるぎっく


「なにー?」
 ぎっくちゃんは相変わらず、時々止まり木から落ちている。
 朝や日中は普通で、夜になると発生している。
 見ていると、足腰の問題ではなく、めまいか何かでふらついてしまうという感じがするので、もしかすると脳か神経に異常があるのかもしれない。
 そういえばヒューストンも10歳ぐらいを過ぎてから、似たような神経症っぽい症状が出るようになっていたな。あれも結局原因不明のまま死んでしまったけど、インコにはそういう病気って多いんだろうか?
 病院へ連れていきたいところだが、季節が季節なので逆に負担になりそうで踏み切れない。

たまに落ちてる

 最近、ぎっくちゃんは良く止まり木でバランスを崩すようになった。
 まともに床に落っこちることもあるし、危ういところで止まり木にさかさになってぶら下がったりすることもあるのだが、どっちにしろガタガタ! と結構派手な音を立てるので、そのたびに他の鳥どもがみんなびっくりして細くなっている。
 サザナミインコの寿命は約10年程度と言われていて、そういう観点からするとぎっくちゃんももうおじいちゃんなので、足腰が弱ってくるというのはあるのかもしれない。
 あんまり頻繁なら、止まり木を低くするとか考えてやったほうがいいかな。
 他の鳥の精神衛生のためにも。

 こういう謎のどや顔とかは昔のまんまなんだけどね。

惨劇の跡

 ぎっくちゃんには、羽繕いの時に筆毛を抜いては出血するという悪癖がある。
 今日も会社から帰ってきたらこのとおり。

 ぎっくちゃんのカゴのすぐ横の押し入れに点々と飛び散る血しぶき

 エサ入れにべったりとついた血糊。

 でも本人は羽についた血を全部きれいになめてしまってけろりとしている。
 一体どうやったらこんなところまで血が飛ぶのか。
 しかも血の汚れって落ちないんだよね……。

困り羽

 羽が何枚か目の上にかぶさっているおかげで、いつもちょっと困った顔のぎっくちゃん。

 しかも白髪あるし。

 反対側は普通なのにね。
 別に邪魔にもなっていないようなのでほったらかしてあるが、これってサザナミインコでは普通なのかいな?

今見られると困る

 朝、いつものとおりぎっくちゃんのおやすみカバーを引っ張ってはがそうとしたら、なぜか動かない。
 どうやら中から何かが押さえているらしい。
 わけがわからないまましばらく引っ張っていたら、やがて押さえる力がふっとなくなってカバーがはずれ、慌てた顔をしたぎっくちゃんがカチャカチャと金網を伝って愛想をふりまきにやってきた。

 なに、着替えでもしてたの?

ぎっくの眼鏡

 最近、ぎっくちゃんが眼鏡で遊ぶので困る。

 こうやってがっしりくわえて、小刻みに揺さぶり続けるのがぎっくちゃん流の遊び方。
 眼鏡をかけた状態でこれをやられると柔らかい喉のあたりの羽が鼻に触ってとっても気持ちがいいのだが、一方では何かの拍子にへし折られそうでちょっと危ない。

 よっぽど気に入っているらしく、取り上げようとするとどこまでもこうやって伸びてくる。

 人間様だってないと困るんだから、そんな不満そうに背中ふくらませないでよ。