くらま」カテゴリーアーカイブ

くらま歩き

 やっぱりくらまは腰か股関節がおかしいらしい。
 普通のマメルリハみたいな止まり木歩きができない。

 普通のマメルリハの歩きかた。モデルはビビ。
 地上を歩くのと同じように止まり木と身体を平行にしててってってってと歩く。

 くらまの歩きかた。
 文鳥かセキセイインコみたいに横伝いに歩く。
 ちなみに羽がまだらになってるのは、霧吹きで水浴びをさせたから。
 底の金網の上を歩く時も良くこけているが、これは単に不器用と注意力散漫というだけだと思う。

くらまの新しいおうち

 くらまが療養ケースから鳥カゴに復帰。

 前のカゴはメガバクテリアに汚染されているので、ちょっともったいないけどまた新しいカゴを買った。
 すでに前のカゴのことは記憶にないらしく、金網にはりついて不安げに中を眺めているくらま。

 そしたらエサを見つけたのでとりあえず食べに行くくらま。
 ……お前、本当に食がなにより優先するんだな……。

至福の顔

 人間様の手の上でゆるみきっているくらま。

 ティッシュが枕。
 そういえばくらまは最近、人間様の手やティッシュを相手に、キューキュー鳴きながらお尻をさかんにこすりつける仕草をするようになった。
 これってビビやパムやチャンドラが時々止まり木を相手にやってるオスの交尾にそっくりなんだけど、お前、メスだよね……?
 なんか不安になってきた。

その子嫌い

 くらまを手のひらの上でまったりさせながらネットサーフィンしていたら、出てきた鳥の写真に向かって急にくらまが威嚇を始めた。
 写真の鳥の羽を膨らませて翼を半開きにしたポーズが、マメルリハの威嚇ポーズと似ていたので誤解したらしい。
 というか人間様と一緒になってネット見てたのかこの鳥は。

 じゃあケンカしてごらんとディスプレイの前に寄せてみたら、今度はびくびくおどおど逃げ腰になり始めた。
 どうやらこれはちょっと勝てないと思ったらしい。
 まあディスプレイだしね。

二兎を追う

 絡まったマンチボールの残骸を何とかするのと、人間様に出してアピールをするのを一緒にやろうとして、訳が分からなくなっているくらま。

 しかしどうやったらそこまでめいっぱい絡まることができるのか。
 このちょっと前は完全に緊縛状態になって床に転がっていたし。

パソコンくらま

 どうしてもキーボードにのぼりたいくらま。

 人間様がパソコンをやっている時にもものすごい勢いでのぼってきて手の中に割り込もうとするのだが、これはまあ分かるのだ。
 大好きな人間様の手が、くらまを放り出して別のことをやっているのだから、くらま的には許せないのだろう。
 だが、放置してあるキーボードになぜそこまでのぼりたがるのか。
 そこに何があると思っているのだろうか。

中はいらない

 何でもかんでも噛みたい盛りのくらまは、ヒマワリをやっても中身には見向きもせず、殻の方を夢中で噛んでいる。

 放置されてちょっと寂しそうな中身。
 殻をいい加減粉砕しつくしてしまうとようやく中身をくわえるのだが、どうも噛み心地が気に入らないのか、おざなりに噛み砕いてあとは知らんぷり。
 まあ、ヒマワリに限っては、別に今から好きじゃなくてもいいけどね。

くらま全快

 くらまの通院が終了した。
 メガバクテリアは完全に出なくなったし、体重も29-30グラム前後で安定してるし、もう大丈夫でしょうとのこと。
 長かったねえ。
 次は他の鳥どもが感染してないか連れてって診てもらわなくては。
 今年に入ってから隔離してたとはいえ、それまで数ヶ月一緒にいたわけだし。
 つくづく、鳥を買った時は最初の検診が肝心ということが身にしみた。

「終わり?」
 人見知りをしなくてとぼけたところのあるくらまは先生も可愛いと思うらしく、ほぼ完治したここ数回は行く度に先生に遊ばれている。
 今日も換羽で頭にできた筆毛をほぐしてもらってちょっとうっとりしていた。

長門のおさがり

 昨日長門が逃げた星形のオモチャ。
 仕方ないのでくらまにやったら、くらまは躊躇なく遊んでいる。

 やっぱりくらまには大きいんだよな……。
 まあこれも材料はブドウの蔓で軽いから、持ち運びは不自由してないようだけど。

 遊びながら段々手の端っこに移動していくくらま。

 落とした!

くらまのつばさ

 くらまは相変わらず飛べない。
 まあ、カゴから出してもらうと床に落ちているエサ粒や糸くずをつっついて歩き、飽きると人間様の膝によじよじ登ってきて手の上で頭を掻いてもらってうっとりしているなんて鳥として駄目すぎる生活を送っているから当然と言えば当然なのだが、病院の先生にそれを言ったら、先生はくらまの翼を調べて一言。
「肩の関節が固くなってますね。このままだともう飛べないかもしれません」
 ……くらまの場合、元々の翼の変形や、例によってメガバクテリア感染に伴う発育不良などもあるので、必ずしも横着しまくった生活が原因というわけではないのだが、それにしても体重が増えすぎて飛べなくなった挙げ句、鳥として終了宣告されるのはいくらなんでも情けなすぎる。
 よしこれから特訓だ! と思ったら、先生に釘を刺された。
「翼が弱いのに無理に飛ばすと、着地の衝撃で足を痛めたりするので気をつけてください」
 ……そういえばこの鳥、腰にも奇形があったっけ。
 難儀だのう。
 本人はまったく気にしてないみたいだけど。