くらま」カテゴリーアーカイブ

おいてかないで!

 東急東横線の渋谷駅が今日を最後に地下に移るというので、撮影する人たちで駅がカオスになっていて非常に迷惑だった。
 通行の邪魔になるのも顧みずカメラや端末を構え続ける人の何人が、後になって撮った写真を見返すんだろうね。
 大半は、撮っただけで満足するか、ツイッターあたりにアップしたらそのままメモリのこやしにするだけだと思うんだけど。
 カメラ付き携帯の普及で、撮影欲というものは周囲の迷惑と常に隣り合わせという意識が全くない撮影者がどんどん増えちゃってる気がする。
 それはさておき。
 くらまは行動や態度が、元気だった頃とほぼ変わらなくなった。
 でもやっぱり体重はまだ22グラムで栄養剤は欠かせないし、28~30度に保った療養ケースでの生活も変わらない。
 栄養剤をやった後、寒くないようにヒーターの前でちょっと遊んでやることにしたけど。

 どうしても手の上にいないとイヤらしい。

くらま襲撃

 最近、ようやくくらまはすまきから解放された。
 といっても投薬(というか投栄養剤)が終わったわけではなくて、甘い栄養剤を自分から喜んで飲むようになったので、わざわざすまきにしなくても手の上に乗せて飲ませることができるようになったから。
 そんなわけで、手の上で甘いものもっとちょうだいとねだるくらまを相手に栄養剤を1滴1滴飲ませていたら、ふと、カゴの中のパムがその様子をのんびりと眺めているのに気付いた。
 パムとくらまは特に仲がいいわけではないが、悪いわけでもない。直接の接触はメガバクテリアが感染する危険があるのでできないが、そばに寄せるぐらいならまあ問題ないだろうと思い「ほら、くらまだよ」と手の上のくらまをパムのカゴから20センチぐらいのところまで近づけてみた。
 すると突然、くらまが姿勢を低くしてパムを威嚇したかと思うと、次の瞬間ぱっと手から飛び出し、ガンとばかりに派手な音を立ててパムのカゴに飛びついたのだった。
 人間様も驚いたがもっとびっくりしたのがパム。まさか病気のちっちゃい子にいきなり襲われるとは想像だにしていなかったパムは、文字通りふっとんでくらまから逃げると、人間様がくらまをカゴから引き離した後も(離れないんだこれが)しばらく止まり木に戻ろうとしなかった。
 くらま恐ろしい子!

コーヒーミルを使って

 今日はちょっとしたクッキングをご紹介します。

 まず、コーヒーミルを用意します。
 これはamazonで2527円。

 この中に剥きエサを入れます。
 お好みでボレ粉やペレットを混ぜてもいいでしょう。

 スイッチを入れて数秒待ちます。

 蓋をあけて、このようになっていたらできあがりです。
 もう少し粒が残っていてもいいかもしれませんね。

 エサ入れに移します。 
 入りきらない場合は、タッパーなどの密封容器に入れれば常温での保存が可能ですが、風味は落ちるのでなるべく早く使い切りましょう。

 ほれ。
「なにこれ……」
 くらまはメガバクテリアの後遺症で胃が弱くなっているらしく、エサの粒が消化しきれていない状態のフンをしている。
 病院の先生から「エサをコーヒーミルで細かくしてやるとかしなきゃならないかもしれないですね」と言われたので試してみたのだが、粉っぽいのがいやなのか見かけが普段食べているのと違うのがいやなのか、ほとんど口をつけてくれないのだった。
 ちなみに、その前には殻付きエサにペレットを混ぜるというのをやってみたら、殻付きエサごと食べなくなり、慌てて元に戻すということをやっている。
 どうやら「やる気がある子」というのは、裏を返せば「頑固で強情」とういことでもあるらしい。 

くらまの体力作り

 どうやら筋トレを始めたらしい22グラム(ちょっと増えた)。

 もう構ってほしくて構ってほしくて一生懸命催促してくるんだけど、長門がやきもちを焼いて毛引きを悪化させそうであんまり構ってやれない。
 そのうちあきらめて、ひとりで大人しく羽繕いなんかしてるくらまを見るとちょっとかわいそうになったりする。

くらまのやる気

 暴走する20グラム。

 鳥病院の先生がくらまを「やる気のある子」と評していた。
 確かに、どんなに弱ってもエサを食べるのをあきらめない所とか、そういうのがここまでくらまを生き延びさせてきたのだし、そういう意味ではこの鳥の良い性質だとは思う。
 でもありすぎるのもちょとどうなのか。

くらまのいたずら

 くらまがさかんにいたずらをするようになってきた。

 こーら! 危ないからヒーターをかじるんじゃない!

「…………」

「じゃあ出してくれる?」
 まだ子供だし、オモチャを入れてないので退屈なのかもしれないが、どうしてそうやんちゃするかね。
 これでも体重はまだ20グラムで、病気が重かった頃から全然増えてないんだよね。

だしてくらま

 ちょっと元気になるとすぐこういうことをやり始めるからくらまは困る。

「出して-!」
 でもさすがに体力的にきつかったようで、後でぜいぜい言っていた。
 まだ栄養剤のおかげで元気なだけなんだから、おとなしくしてなさい。

復活くらま

 くらま、今日になってジアルジアは出なくなったので一安心。
 だって人間のジアルジア症って、5類感染症全数把握疾患な上に薬は健康保険適用外なのだ。そんなのは絶対にいやだ。
 で、くらまはまた救急病院からいつもの病院に転院して、栄養剤を注射してもらって復活した。
 でもやっぱり血便をしたということは、内臓にダメージが起こっているということでもあり、体重も落ち続けているので、家でも経口の栄養剤をやることになった。
 ……また結局すまきだねえ、くらま。

またまたくらま入院

 実はくらまがまた入院している。
 昨日の夜に元気がなくなってエサを食べなくなり、おまけに鼻の部分や脚が紫色になるチアノーゼが出てきたため、これはやばいと思い夜中の2時に救急病院へゴー。
 しかも病院では血便が確認されたので、そのまま即入院になった。
 とりあえず強制給餌で小康状態を保っているが、今日になってフンからジアルジアという菌が見つかったということで、メガバクテリアに加えてまた治療追加。
 今までそんなものは出たことがなかったのにどうしたんだ。というかそれも他の鳥と、さらに人間様にも感染する可能性がある奴じゃないか。
 なんだかどんどん大変なことになってくようだがどうしたらいいんだ。