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おうちくらま

 くらま帰宅。
 一晩入院して様子を見た結果、原因はわからないながらもどうやら低血糖を起こしたのではないかということだった。
 実際、昨日入院してからブドウ糖を与えたら、割とすぐ元気になったらしい。
 低血糖か-。ならまだ戦えそうだな。
 今度同じようになったらガムシロップを与えてくださいと先生に言われたので、早速買ってきた。
 なぜ砂糖水ではなくガムシロップかというと、ガムシロップはブドウ糖を含むから。
 なるほど、こんなので応用がきくのか。

 ひとしきりエサを食べてお休み中。
 本当に具合が悪いとこういう姿勢すら取れずにぺたんと腹ばいになってしまうので、これはいい形。
 

くらま再入院

 くらまが再入院。
 昨日までは普通だったのだが、今日昼頃人間様が起きて様子を見たら、また最初の時のように半分朦朧としながらエサをついばんでいるため、いくら食べても口に入らず飲み込めない状態になっていた。
 療養ケースの温度は下がっていないのに、なんでだろう?
 寒さが原因ではないということだろうか?
 とりあえず、また5万円払って一晩完全介護の集中治療になったが(ちなみに前回の入院費総額は98000円だった)、ちょっと気になったのは先生がくらまの症状を「神経症的」と表現したこと。
 これがくらまがひ弱っ子なためでも、寒さのためでもなく、神経か脳に何か病気か障害があるためのものだとしたら、春が来て暖かくなっても改善するとは限らないということになる。
 なにより、こうやってエサが食べられなくなる状態を繰り返すようだと、衰弱が進むばかりになるので、長くは生きられないかもしれない。
 それにしても、インコは神経系の病気が意外と多いんだろうか?
 4年前に死んだオキナインコのヒューストンも脚が麻痺して歩けなくなる病気だったし、実はブロッサム、通称ちびころも、今はほぼ起きなくなってはいるが、ひどく驚いたりおびえたりすると、脚がふらつくのか平衡感覚がおかしくなるのか、立っていられなくなる持病を持っている。
 神経の病気は資料も見つからないし、もしかすると研究もあまり進んでいないのかもしれないが、どうにかならないものだろうか。

くらま危機一髪

 会社から帰ったら、くらまの療養ケースの温度が20度ぐらいに下がり、中のくらまがふらふらになってヒーターにひっついていた。
 外が見える方がいいだろうとプラケースの前面に覆いをしないで行ったら、部屋の気温が下がるにつれてそこから熱が逃げていき、ヒーターの能力がおいつかなくなってしまったらしい。
 慌てて部屋に暖房を入れたら段々プラケースの温度も上がっていき、くらまも元気になってエサをむしゃむしゃ食べ始めた。
 ごめんよくらま、人間様が悪かった。

 寒くて身体が言うこときかなくて食べれなかったの……。
 部屋の暖房を切る時は、必ずケースに覆いをかけていこう。

療養くらま

 退院後初めての我が家での1日。
 管理が行き届いた環境から不完全な場所に戻ってきて、また体調を崩していないだろうか。

 こらー! 紐をほどくんじゃない!
 

 こらー! ヒーターを囓るんじゃない!

 こらー! どこへ行こうとしている!
 ……とりあえず大丈夫らしい。
 午前中はいまいちぼんやりしているようで、エサも食べてはうとうとし、また眼を覚ましては食べという感じだが、午後になると活発になってご覧の通りのいたずら三昧となる。
 うーん、オモチャを入れていないから退屈なんだろうか? でもお気に入りのティッシュは、食いちぎったものがヒーターに触れると火事になる可能性があるからなあ。
 というか病院でもこの状態だったんだろうか。だとしたら非常に恥ずかしい。

 やれやれ、やっとおとなしくなってくれた。
 ところで今度は湯沸かしポットが壊れたんですが。
 もうどうしたらいいんでしょうか。

今日のくらま

 病院にくらまを見に行った。
 保温カゴの床でうとうとしていたが、名前を呼んだら眼を覚まして人間様だと分かった瞬間「出して!」とやりだしたので早々に退散した。
 先生の話では、昨日より元気が出てちゃんとエサも食べれるようになったようで、動き回るようになったとのこと。
 ただ、まだ眠っていることも多いし、体重も21グラムしかないので、もう少し預からせてもらえればということだった。
 正月を一緒に過ごせないのは残念だが、ちゃんと回復してから戻ってくるほうがくらまのためにはいいに決まっているのでもうちょっと我慢。

くらま入院

 くらまが入院した。
 寒波が来たあたりの頃から少し元気がない感じだったので、年が明けたら行きつけの病院に連れて行こうと思っていたのだが、今日エサを食べているところを何気なく見たら、真っ昼間だというのに半分眠ったような状態でついばんでいるため、エサがほとんど口に入っていないようだった。
 これはさすがにおかしいので、鳥も扱う動物の救急病院(最近はそんなのもある)に連れていったところ、どうやらここ数日そうだったらしい。体重が20グラムにまで落ちて弱っているため、すぐに入院させて給餌をしながら様子を見ましょうということになった。
 フンの状態が普通な上にちゃんとエサを食べる仕草をしていたので気付かなかったのだが、あと1日遅かったらやばかったかもしれない。
 それにしても、鳥は具合が悪くなると真っ先にエサを食べなくなるのに、この鳥はだるくて眠ってしまうような状態になってもひたすら食べることに執着している。病院でも入院のために入ったカゴ(1羽用の小さなカゴが保温用のガラスケースに入ってる)の中でも、人間様など見向きもせずにエサを食べ続けていた。
 多分、食べてさえいれば生きていられるということが分かっているんだろうけど、ひ弱っ子なのにこの精神力は見上げたものだと思う。
 ちなみに、1泊2日の入院費用は検査込み5万円でした……。
 長期なんてことになったら人間様のほうが暮らせなくなるかもしれない……。

あったかヒーター

 寒波が来たので、くらまのあったか計画第2弾発動。
 今度はヒーターを導入。

 ヒヨコ電球だとまたカゴが狭くなるので、パネル式ヒーターを探したらこんなのがあった。
 カゴの壁に取り付けて使うタイプ。黄色い部分が70度程度に発熱する。

 専用ホルダーで外付けも可能なので、くらまがエサを食べている間にお気に入りのかじり木のところにこっそりつけてみた。

 最初ちょっと恐がっていたが、逃げ腰になるのを手に乗せて無理矢理そばに寄せたら、暖かいのが分かったらしくてすぐこのとおり。
 この鳥は物わかりがいいから楽でいいや。

 ……なんか斜めになってるし。
 普通だったらここまで過保護にはしないのだが、なにしろ小さくて余剰体力がないので春まではこの調子で。

新たな楽しみ

 いつかはやり始めるだろうと思っていたが、くらまがバードテントを囓り始めた。
 ひとつのオモチャで二通りの楽しみかたができるのは結構なことだが、この鳥はひ弱なくせに噛む力はやたらと強いので、どうやら思いの外このテントは短命に終わりそうな感じがしてきている。

 囓るのに夢中で羽が大変なことになっているが大丈夫か。
 それにしても、この鳥がまだ子供だなーと思うのは、やることに慎重さがないこと。
 とにかく自分の欲求が最優先で、我が身の安全とかは全く考えないで行動するので、しじゅうどこかにぶつかったり落ちたりひっくり返ってじたばたしたりしている。
 この間など、人間様が近寄ったら、外に出たいあまりに入り口をあけてもいないのに上の止まり木からいきなりダイブ、水入れに頭から突っ込んだのを見た時はさすがにどうしようかと思った。
 海上自衛隊パンフレット集を更新しました。
 なんか大型更新は観艦式がある年限定になりつつあるな……。
 江ノ島でやってた掃海艇『えのしま』の公開にも行き損ねたし……。

あったかテント

 寒さしのぎのためにくらまにバードテントを買ってやった。
 他の鳥どもが平気な顔している時も、くらまだけはちょっと寒そうなので。

 手のひらサイズのちっちゃなテント。
 これならカゴにも楽に収まる。

 自分から入るに任せていたら絶対使わないので、無理やり押し込んでみたら気に入ったらしく、出てこなくなった。
 これでくらまがメスだと、中で卵を産む可能性があったりして、それはそれでまた困るのだが、とりあえずはこれで大丈夫かな。
 というか、ちょっと高いけど雌雄検査をしてもらうか。