その他生物」カテゴリーアーカイブ

冬のバラ

 剪定せずに各鉢1個ずつ残しておいたバラのつぼみが、ようやく開いてきた。
 こんな時期に咲かせていいのかと思わないでもないが、まあひとつだけだしまあいいか。


 左から青龍、ブラックジェード、グラウンブルー。
 ブラックジェードは見落としていたつぼみがあったのでひとつではなくふたつ。
 グラウンブルーはマメ飼いオヤジさんに教えてもらって購入したもの。総火演研修と松島基地の時にうっかり水を切らしてしょんぼりさせてしまったので、立て直しのために夏と秋はつぼみを取りまくっていたら、逆に栄養をためすぎたようで、最後のひとつがミニバラとは思えない大きさの花になった。
 初心者ががんばっているだけなので、これだけ花が見れればもう満足。

消えるオモチャ

 長門を始め我が家のインコどもに大人気の藁オモチャが、生産と販売を停止したそうなので、慌ててあちこちで買い集めている。


 とりあえずこれだけ貯めておけばしばらく持つだろう。

 形が単純なだけに、囓って壊すのはもちろん、枕にしたり寄りかかったり頭を掻く道具にしたり、いろいろ汎用性があり、しかもい草なので表面がつるっとしていて意外と汚れがつかないというなかなか優秀なオモチャだったので、このまま消えてしまったりしたらかなり困る。

実家鳥永眠

 実家のコザクラが永眠したと連絡があった。
 しばらく前からフンが出なくなり、病院に連れていったりしたのだが、多分この寒さも影響したのか、息を引き取ったらしい。
 確かブロッサム・通称ちびころより半年かそこら年上だったはずなので、20年生きたことになる。

 猫のそばに埋めてやったので寂しくないんじゃないかと妹が言っているのだが、生前の関係を考えるに、それは猫にとってむしろ迷惑なのではないだろうか。


 前にも載せたけど、まともな写真がこのぐらいしかない。
 後は全部人間様を威嚇している。

 とりあえず、去年から猫、祖母、鳥と続いて亡くした母親がかなりしょんぼりしているらしいので、近いうちにまた何か飼うのではと思う。

長寿と繁栄の映画3作目見てきた

「スタートレック ビヨンド」を見てきた。
 前2作は旧オリジナルの設定をベースに物語を作っていたが、今回は完全な新作。そのせいかかなりのびのび作ってる感があって面白かった。
 単に都合良く落ちてた救済アイテムでしかないと思っていた遭難船、USSフランクリンが実は重要な伏線だったり、また謎の人類絶対滅ぼすマン異星人登場かよ何度目だよと思わせておいて実は……な展開も上手かったと思う。
 まあ、通信が通じない宙域と言っていながら救難信号が送れちゃったり、無人機間の通信を妨害するだけのはずがなぜか始めると無人機が次々爆発していったりと、妙な部分はあるんだけど、全体的な展開に迫力があるからまあいいやという感じになる。
 個人的にはまさかのボーンズが異星人の小型艇操縦が大好き。
 今年6月に事故死したチェホフ役のアントン・イェルチェンが、作品中では元気に大活躍してるのがちょっと切なかったけど。

 冒頭から、5年間の”長すぎる”任務に倦んでいるカークや乗員が描かれて驚いたが、よく考えたら現代の艦船勤務だって相当大変なのに、5年間、短期間の休暇はあるにせよ、ずっと閉鎖環境に暮らして仕事は危険や緊張と隣り合わせの探査活動って、普通の人間なら精神的に追いつめられていってもおかしくないわけで、そういう意味ではこういう切り口はかなりリアルだった。
 他にも、スールーに男性の結婚相手がいたり(オリジナルでスールーを演じたジョージ・タケイはゲイで、男性と結婚した)、老スポックが亡くなったり(オリジナルでスポック役だったレナード・ニモイは2015年没)と、微妙に現実とリンクしたネタがちりばめられていて面白かった。

 今回は独特の広角映像が多用されているのが新鮮だった。広角といっても単に画角が広いだけじゃなくて、艦内の一角の戦闘を移したカメラが、そのままパンして別の一角で走る別の乗員を映したりとか、チェイスする戦闘機からカメラが移動して通路が映ると、そこから艦が姿を現したりとか、同時に進行している複数の出来事を重層的に映してみせる表現が多くて、こういう表現は好きなので楽しかった。
 あと、ヨークタウンコロニー住みたいほんと住みたい。

 ラストで若スポックが老スポックの遺品から、老スポックが大切にしていたとおぼしい旧昨のエンタープライズクルーの集合写真を見つけるシーンがあるんだけど、若スポックと老スポックは、言ってみれば平行世界の同一人物なわけで、そんな若スポックが自分の未来だけど未来じゃない写真をどんな気持ちで眺めるのだろうとか、老スポックは、別のエンタープライズクルーが存在するこの世界で、どんな気持ちでこの写真を見ていたのだろうとか、考えるといろいろ興味深い気分になった。


 なんか家に帰ったらツイッターでシン・ゴジラ実況が盛り上がってたので、とりあえずうちのシン・ピリカ。

試される大地で試される 2

 10月29、30日に家族旅行で北海道に行ったため、後追いでアップします。

 この日は旭川まで足を伸ばして、旭山動物園に行ってきた。
 札幌から旭川までは、スーパーカムイという強そうな特急で1時間ほどなのだが、旭川に近づくにつれてどんどん風景が雪景色になっていくのがすごく気になる。


 本当に10月だろうか今は。


 そして旭山動物園。
 この写真では青空が見えるが、時折雪がかなりの勢いで降ってくる。
 そしてつららまで下がっている。

 こんな陽気なので、かなりの動物が屋内展示か、そもそも展示をしていない状態になっている。
 そして外にいる動物たちもかなり寒そう。


 親子で室内から外を眺めているオランウータン。


 限界までもふもふになりきっているシマフクロウ。
 それでなくてもでかいのがさらに大きく見える。


 エゾシカ。
 一見のんびり歩いているだけに見えるが、人間が近づこうとするとさりげなく尻を向けて離れていってしまう。


 正面角。


 タンチョウヅルを撮ったのだが、タイミングを間違えて変な生物になってしまった。


 爬虫類館のカエル。かわいい。


 これもタイミングを間違えて変な生物になったフクロウ。
 ワシミミズクだったかな?


 アカゲラも寒そう。
 でもこのちょっと前に野生のが元気に木の幹にとまって鳴いてるのを見た。


 もふもふに丸まって寝ているオオカミの群れ。


 と思ったらガン見されていた。


 この人は冬の方が元気。


 ヒグマ。
 大きさを実感できる近さ。


 ヒョウ。


 ユキヒョウの子供。
 やんちゃざかりでもうとにかくかわいい。
 金網越しにかまうと大きな猫状態でじゃれついてくる。


 そしてその頃の親ユキヒョウ。


 木の下にたたずむトラ。
 絵になる。


 例のトンネルに入る直前だけが撮れた。


 この鳥は事故で片方の翼を失ったらしい。
 なぜかアザラシと同居している。


 こうやって足を上げるのは足が冷たいから。
 南極出身のくせに、寒さ駄目なんだ……。


 シンクロしているようで実は全然違うことやってる羽繕い。


 キリンの親子。

 地上から撮るとすごいパースがつくキリン。そしてお母さんはもう厩舎に帰りたそう。



 カバ。
 室内展示をしていたので、なんでカバに室内展示? と思ったのだが、これはすごかった。
 水深数メートルの大きなプールの中をカバが自在に泳ぎ回っているのだ。
 まるでアザラシみたいに腹を見せて横回転しながら潜っていったり、水の底をふわふわと歩いてみたり、あの地上での鈍重な姿から想像もつかないキレのある動きを見せてくる。
 このカバを見たら絶対カバにケンカを売ろうとは思わなくなる。


 人間様が振っているお土産の袋に一心に注目するダチョウ。
 この少し前は飼育員のおじさんに求愛ダンスを踊っていた。


 オオカミトラック。センスがいい。

 おじいちゃん感満載なヤギと、多分お腹に子供がいるヤギ。


 これはコールダックという両手の上に乗るぐらいの小さなアヒル。しかし鳴き声は普通のアヒル並に大きい。
 コロコロしていてとってもかわいいので、いつか飼ってみたい鳥のひとつなのだが、鳴き声はかなり大きいし気もちょっと荒いっぽい。
 なでようとすると威嚇しながらガブガブ噛んでくるのだが、ちっとも痛くないし手から全く逃げようとしないので、いやがっているのかそうでもないのかよく分からない。


 なでてくれていた飼育員さんが行っちゃったのでかなり寂しげな犬。


 まんまるもふもふなキツネの兄弟。


 実はこれはカラス。
 良く見るとあどけない顔をしているので、まだ若いのかもしれない。近寄っても全然逃げない。


 もう一度行ったらやっぱり寝てるふりしてガン見していたオオカミ。


 レッサーパンダ。
 4月に千葉の動物園で見たのよりかなり活発だったのだが、何が違うんだろう?


 うっかりフンをしている所を撮ってしまったシロギツネ。



 かわいいのでまたユキヒョウの子供を見に行ってしまった。


 そしてこっちはやっぱり今年生まれたトラの兄弟。
 とっくみあいをして遊んでいたのが段々エキサイトして本気のケンカになりかけた時、そばで見ていた母親がすっと立ち上がり、少し離れた所に移動した。するとそれに気付いた子供たちはたちまち取っ組み合うのをやめて母親のところにすっとんでいった。
 手も口も出さずに一瞬でケンカをやめさせてしまう母親のこのコントロール力すごい。


 そんなわけで、ひととおり見終わった14時時点での気温がこれでございます。
 普通に雪降ってるし。

 寒いばかりで雪もない(本来は)この時期は、一番イベントがないオフシーズンなんだけど、それでも動物を見るのは楽しかった。
 なんといってもすごかったのはカバプール。多分数年もしたらまた他の動物園にまねされるんだけど、ほんとこれは一見の価値がある。

 立派な駅にいるのはちっちゃな1両編成の電車ばっかりというのが、なんとなく違和感。

試される大地で試される 1

 10月29、30日に家族旅行で北海道に行ったため、後追いでアップします。

 妹が札幌のコンサートに行くついでに観光しようと母親を誘い、なぜか人間様も誘われたので、小樽と旭川に行ってきた。


 山にはもう雪が積もっている。
 しかも気温は日中でも5度とかそんな感じ。
 まだ10月なのにこれはさすが北海道半端ないと思ったが、どうやら北海道でも近年にない低温だったらしい。


 小樽へ行く途中。冬の……ではなく秋の日本海。


 小樽駅でなぜか海保のうみまるとうーみんに遭遇した。
 後で聞いたら、11月1日の灯台の日にちなんだイベントを駅でやっていたらしい。
 へー、灯台って海保管轄なんだ。知らなかった。

 かつて北海道屈指の港として栄えた小樽だが、倉庫群とか役所の建物群だとか、観光地としては横浜とかなり重なるものが多い。
 まあたどってきた歴史が似ているから仕方ないと言えば仕方ないのだが、やっぱりどうしても横浜と比較してしまうため、いまいち……という感じになる。
 そんな中で、明治時代ににしん漁で財をなした青山家が建てた旧青山別邸、通称にしん御殿がなんか北海道ぽいので行ってみることにした。


 小樽からバスで30分ほど。降りたのはどう見ても漁村のど真ん中。
 ここから5分ほど歩けば着くらしいが、なんだかちょっと不安になる。


 バス停のすぐ近くでおばちゃんが出荷用のシャコをゆがいていた。
 磯の匂いがすごく香ばしい。


 にしん御殿の門。


 邸宅と庭。
 想像していた以上の規模に、これはもしかしてすごい場所に来たのではないかという気がしてくる。

 そして中もすごかった。
 残念ながら撮影禁止なので写真はないが、とことん贅沢にこだわって作られていて、非常に見応えがある。
 なんか、金持ちエピソードとして、材料とか金に糸目をつけず最上級の物を取り寄せてというのがあるが、まさにあれを実際にやっちゃってる感じ。1間1間天井や柱、壁などを、テーマに沿って全く別の材料、しかも最高級の材料を使い、当時有名だった画家や書家に惜しげもなくふすまとか描かせている。総工費が現在の価格で十数億円というのも分かる。
 ただ、やはり場所が場所だからなのか、いい状態で保存できていない物も多く、また、近年日本各地や海外からの観光客が急増した結果、展示物を傷つけられたり盗まれたりといったことも起こっている。それこそ、都会だったら全力で守られているようなものが、こういった場所にあるがゆえに不遇となっているのはかなり残念ではある。


 そしてバス停に戻ったら、まだおばちゃんがシャコをゆがいていた。
 そして後ろでおこぼれ待ちをするカラス。


 北の海をバックにちょっとかわいい感じでこっちを見るカラス。
 というか北海道ってなぜかカラスが多い。

 この後は妹のコンサートの時間もあるので、小樽駅近くを多少ぶらぶらすることにする。
 とりあえずガラス細工が見たかったので、その手のが多くある場所に行くことにした。


 奥さんとか娘とかが遊んでいる最中、お父さんは預かられている。


 なんかヴェネツィアの博物館だか何かに飾ってあった鳥トーテム。かわいい。
 ちなみにここでヴェネチアンガラスをいろいろ売っていたのだが、割と箱根ガラスの森美術館とかぶっていた。
 卸が同じとかなんだろうか。


 スルメ製造器にぶら下がって結構な勢いで回っていた鮭とば。

 にしん御殿が予想以上にすごかったので満足したが、とにかく寒かった。

航空宇宙でご飯3杯

 お台場ビックサイトでやってた航空宇宙展に行ってきた。
 業者向けの航空宇宙関係の商品や技術の展示商談会なんだけど、何日かはパブリックデーとして一般にも公開してくれる。前回開催は2012年で、名古屋だった。
 普段素人が絶対見れない航空宇宙関係の商品や技術を、メーカーの人とかが直接説明してくれるのでもうほんと楽しい。楽しすぎて一休みする間も惜しんで回ってしまうので、終わるとかなり疲れている。


 会場に入るといきなりあるのがノッチボルトとか作ってる企業。H2Aロケットのフェアリングとかに使われてるボルトで、マイクロサイズの爆薬が仕込んであり、分離の時にそれが爆発してきれいに折れるようになっているもの。


 市町村も出展している。これは国分寺市のペンシルロケット推し展示。


 カール・ツァイスから分かれた企業で、コストパフォーマンスがすごくいい製品を作るので、日本の衛星とかにも良く使われているらしい。
 ドッキング用センサーとかジャイロコンパスとか出してた。


 JAXAが開発している超音速旅客機の模型。


 身体の不自由な人用のタラップの昇降機。どこかの空港ではもう導入されてるらしい。
 体験試乗させてもらった。


 EUのアリアンロケット。


 光通信装置。
 衛星との通信は普通無線なのだが、これは指向性の強い光ビームを使っている。
 実用はまだもうちょっと先っぽい。


 NECブース。デブリの監視システムとか、空港の慣性誘導システムとか、ひたすら航空宇宙の技術だけがつめこんである。


 こんなのも展示されている。結束バンド。
 ただの結束バンドではなく、航空機の配線とかを束ねるのに使う物で、耐久性が高いとか材質が特殊とか、いろいろと俺が知ってる結束バンドと違う感じになっている。


 新幹線みたいなヘリだと思ったら、やっぱりすごく速いんだって。


 IHIが展示していたネ20。旧海軍が開発したジェットエンジンでマニア垂涎らしいが、そのへんは詳しくないのでよく分からない。


 ひたすら工業用テープを開発販売している企業のブース。
 テープの世界も奥が深いというのが良く分かった。


 エアバス社のとにかく大きいヘリ。前を歩くお姉さんと比べると巨大さが分かる。
 いや、多分大きさで言えば自衛隊に同サイズかもっと大きなのはあるんだけど、デザインは普通のヘリなのに大きさだけ巨大っていうのがなんか異様。
 ブレードも変な形してるし。というかこのサイズでこんな長さで足りるんだ……。


 一方こっちはちっこい飛行機。
 無人機の実物なのか、装飾用のモデルなのか分からない。


 ちょっと気分を変えて野外展示ブースに行ってみる。
 今回は場所が狭いので、野外はこのF35のモックアップと、あとは空自の救難ヘリ、空港用消防車だけ。


 F35モックアップの尻と車輪。
 尻は普通だけど、車輪の格納部分がぎざぎざなのはなんだろう。ステルスがらみかな?
 ちなみに、これだけ大きいのをどうやって搬入したのか不思議だったので、後で空自の人に聞いてみたら、4つに分解できるらしい。


 一度一般道を走っているところを見たい空自の消防車。


 いつもの救難ヘリ。


 川崎重工。
 ヘリも飾ってあったけど、そんなのよりこっちのほうが気になった。
 不時着水訓練装置。


 何年か前に大阪の中小企業が衛星を作ったことがあったけど、似たような感じで、かなりの各都道府県の工業系の中小企業が、航空宇宙関係への参入のために団体を作ってきているらしい。
 そんなブースが集まった一角があった。
 これはみやび路線で押す京都。


 グンマー。

 他にも10以上の都道府県が出ていた。
 やっぱり元々航空宇宙関係の設備や産業がある所は強くて、ない所は割と手探りな感じが見える。
 素人目にもそれがはっきり分かる。


 羽田空港が近いお台場は航空機が飛べないのでブルーインパルスは来ないが、かわりにブルーインパルスJr.が来ていた。
 気付いた時には展示は終わっていて、記念撮影の時間になっていたけど。
 群がるカメラの前でひたすら笑顔、しかも「すみませーん(こっち見てー)」という声が上がるとちゃんと視線を向けている。
 なんというか、ご苦労様って感じ。


 4年前も見たメインローターとテイルローターを一緒につけちゃったヘリが、ずいぶんと洗練されたスタイルになっていた。
 でもまだ認証待ちらしい。


 新明和はいつもUS-2を飾っている気がするが、そろそろ他にも出したほうがいいのではないだろうか。


 各大学の航空宇宙系の研究が展示してある一角。
 もちろん大学生がやるもので拙いんだけど、がんばれ、って言ってあげたくなる。


 今回は軍事関係がかなり充実してる感じがした。
 これはインドブース。手前から魚雷、ミサイル、ミサイル。


 明らかにどれもこれもブラックボックス化されている空挺関係のシステム。


 なんというか、こう、すごいな……。


 駆逐艦と潜水艦。


 これは日本の企業。
 基盤の上とか小さな部分に接着剤をつけるシステム。カチャカチャジージー動くのがかわいい。


 そしてミサイル。


 明らかに購買層ではない人たちにもちゃんとプレゼンしてくれる企業の人。


 台湾ブース。ここも軍事中心。


 多分ミサイル艇。双胴船でステルス仕様。CIWSとかもついててかなり重武装。
 珍しがって見ていたら、係員のおじさんが一生懸命英語で説明してくれたのだが、半分ぐらいしか理解できなかったすみません。
 でもこの艇をものすごく誇りに思ってることは分かった。


 空自もブースを出していた……が、良く考えてみたら、基本事業者向けの展示会に明らかに一般向けの広報ブースがあるのって変じゃない?


 ミサイルさえもスタイリッシュに展示してみせるロッキード・マーチン。


 ロゴはスバルなのになぜか飾ってあるのはヘリ。
 ちなみにこれは開発中のUH-X。


 ヘリコプター歴史保存会のブース。これはベル47。オスプレイの大先輩。
 他にも昔飛行機に乗るともらえたバッグとかが飾ってあった。


 買い物をするつもりはなかったはずなのに、気付くといろいろ買っていた。
 左のはなぜか売っていた輪島塗のマウスパッド。右上のMRJのロゴはエコバック。保存用と普段使い用に2個買った。


 中もMRJのロゴだったら良かったのに……。

黒い怪獣の映画見てきた

 シン・ゴジラを見てきた。
 うーん、面白いのかつまんないのかいまいち分からない映画だったな。
 中盤までのゴジラ大活躍はすごい。最初、明らかに何も考えていない、本能だけで動いている目をしたゴジラが、見慣れた都市を踏み倒しながらゆっくりと進んでいく姿は、あーあ、あそこが壊された、ここが壊されたという、なんというかパロディめいた面白さも感じながら見ていられる。
 が、攻撃されて激高したゴジラが、レーザーであたりをなぎ払い(銀座和光が壊されるのはお約束)、東京を文字通り業火の海にし始めると事態はシャレでは済まなくなる。どんな兵器も効かず、攻撃されれば死が確実。ゴジラのあまりの無双っぷりに、これもうどうしようもないじゃんと漂う絶望感がものすごい。
 だが、面白いのはここまでで、人類が反撃を画策し始めると、途端に内容はつまらなくなってくる。というのもゴジラが強すぎて歯が立たない存在となってしまったため、人間側にそれを埋めるプラス補正が少しずつかけられていくのだ。
 顕著なのが、ゴジラが突然活動を停止し、その間に何とか反撃の方法を研究しようという展開。物語としては、ゴジラによる被害拡大と競争で対抗策を組み上げていくという方が絶対盛り上がるのだが、それをやると日本がなすすべもなく全滅しかねない(し、見ている側の精神も多分もたない)。そこで、ゴジラには途中でご休憩いただいて、その間に反撃を考えるということになっている。ここで一気にテンポがだれるのだ。

 芝居についても、後半になると同じような場所で説明や解説を繰り返すシーンが多くなり、さらに最近はやりのプロジェクトX的な「地味にがんばる民間人」的要素が加わると、作りは急速に雑になっていく。それでも、前半から中盤にかけてゴジラの出現を丁寧に書いたことで、かろうじて劣化には気付かれないまま終われているが、一歩間違えれば危なかったかもしれない。

 ただ、ギミックや小ネタはとても面白かった。
 自衛隊がゴジラを多摩川河川敷で迎撃するのだが、どうやってあんな大量の10式戦車や砲車を輸送、展開したんだろうとか、いわゆる無人新幹線爆弾とか無人在来線爆弾とか(ネーミングが秀逸)、一体どうやって準備したんだろうとか、JRがそんな風にがんばっている反面いいとこなくひどい目に遭う京浜急行とか、最初は無責任でぐだってるのに、危機が深刻になるにつれて肝が据わってくる政治家とか、そういう部分がものすごく上手い。こういう小ネタを探すのに何度でもリピートしてしまうというのは分かる気がする。


 ゴジラに比べれば、ピリカの目つきもかわいい。
 そういえば、ゴジラに瞬膜がなかったのが気になった。
 唯一むき出しになった目を保護するためにあっても良かったと思う。

宮城で水族館行ってきた

 8月27,28日と松島基地復興記念イベントに行ってきましたが、パソコンを持っていかなかったので後追いでアップします。

 というわけで宮城にやってきた。
 最初は宿が取れずどうなることかと危惧していたが、がんばって探した結果、松島基地まで電車で20分程度の所に予約することができた。
 この際松島観光でもしようかと思ったのだが、早特割引を使って新幹線を取ったので仙台着が14時頃になってしまう。
 土地勘と電車の本数がない所で調子に乗って遠くに行くと身動きできなくなって困るのは何度か経験済みなので、ここは慎重に比較的行きやすい場所で我慢することにした。

 で、行ったのが仙台うみの杜水族館。
 ネットで調べたら仙台でも屈指の人気スポットらしく、いつも混んでいるらしい。ちなみに運営元は八景島シーパラダイスと同じ会社。
 まあでも子連れが多いだろうし、15時過ぎれば混雑も一段落ついているのではと見越して行ったら結果正解だった。
 といっても決してすいていたわけではなかったけど。


 入ると一番最初に見せられるのがホヤの養殖風景。
 展示テーマの一つに地元の漁業資源というのがあるので、それの一環らしい。
 ホヤか……。


 大水槽。
 群れをなして泳ぐイワシがキラキラしてとてもきれい。


 なんかオオカミウオが横たわっていたが、弱っているわけではないと思う。多分。


 さてこの中にカジカが何匹いるでしょう?(答えは知らない)。


 ウロコが美しいシロザケ。


 サメとサバ。
 サメはヨシキリザメで、唯一ここでしか飼育されていない(そして最長飼育記録は8日間。どうやら死ぬ度に新しいのを入れているらしい)とのこと。


 確かアナゴ。


 カキの養殖の様子とそのまわりに集まる魚たちを表した展示。


 なんか砂を掘り返してはもぐもぐしているので、カメラを向けたらガン見された。
 もしかして水槽の外を認識しているのだろうか。


 こいつらは近く水槽の外で何かが動くとさっと貝殻の下に隠れてしまうので、確実に外を認識している。
 ちなみにしばらく動かないでいるとそろそろと出てくる。


 後ろ足がきれいなシャコ。
 後ろ足以外はちょっと気持ち悪い。


 これは深海魚のコーナーにいたコシオリエビ。


 こっち見んな。


 屋外プールでは丁度イルカのショーをやっていた。


 観客に水しぶきをかけるパフォーマンス。
 かけすぎ。


 プールがかなり狭くてイルカたちもちょっとやりにくそうだった。


 最小のペンギン、フェアリーペンギン。
 本当に小さい。


 でも顔はあんまりフェアリーではない。
 かわいいことはかわいいが。


 尻。


 エビに体表をきれいにしてもらってご機嫌なウツボ。


 シードラゴン。

 小桜インコだ!
 かわいい!


 実はこうなっている。
 アフリカの魚とアフリカのインコを組み合わせた展示。
 魚は良く見なかったけど、多分シクリッドとかだと思う。


 貫禄のありすぎるカエル。


 砂の中に隠れるやつ。かわいい。


 黄色いヤドクガエルと青いヤドクガエル。


 水面から目だけ出して獲物を狙っているメガネカイマン。


 実は水中ではこうなっていた。


 カメ。


 2匹のチンアナゴに護衛されているハゼ。


 外のペンギン舎。


 換羽でちょっとつらそうなペンギンが割といた。


 どうやら翼につけた識別票が食い込んでしまったらしく、飼育員さんに取ってもらっていたペンギン。
 とその様子に興味津々の皆さん。


 おっさん。

 最近はやりのこぎれいなテーマ型水族館で、特にこれといって特徴があるわけではないが、そこそこ無難に楽しめる場所だった。
 確かに人気が出るのもうなずける。

灯篭流し

 祖母の新盆なので、灯篭流しに行ってきた。
 場所は三笠公園。そう、あの戦艦『三笠』があるところである。
 調べてみたら昭和21年からやっている伝統行事らしいが、今日まで全く知らなかった。
 うちはいつもは旧盆だし。


 今日はちょっと温和だった実家の鳥。
 寄り添っているのはお気に入りのゴミ拾い用トング。先っぽのぎざぎざが頭を掻くのに最適らしい。
 そんなものを与えた母の感性を疑うが、本人が納得しているならまあそれはそれでいいか。

 灯篭流しは先祖や亡くなった人の供養なので、開催場所である『三笠』の前では、僧侶の読経がスピーカーから流れ、線香の香りが漂い、供養を申し込んだ人が捧げた提灯が列をなしてぶら下がるというただならぬ雰囲気だった。なにこの本気な感じ。
 それに加えて横須賀の踊り団体が盆踊りの発表会をやっているので、妙に明るい盆踊りと読経がミックスされて見事に訳がわからなくなっている。


 供養を申し込んだ人は『三笠』の上から灯篭流しを見ることができる。
 もちろん閉館後なので艦内へは入れないが、それでもなんかテンションが上がってしまうのがマニアの悲しい性。


 灯篭を積んだ漁船が出航すると、港内でフォーメーションを組む。
 そのうちの数隻がまずお供物の灯明を流す。


 そして「灯篭流していいよ」というアバウトな指示がスピーカーから下ると、火をともした灯篭が次々と海面に下ろされていく。
 画像が悪いのはiPhoe5sしか持っていなかったから。


 暗さが増す中、列をなして流れていく灯篭。
 これは三笠公園から。
 流すのは1000~2000個程度の小規模なものだが、流す場所も狭い港内なので、なかなか見応えがあった。


 ちょうど月が出ていた。