「マレフィセント」を見てきた。
面白かった。「眠れる森の美女」のサイドストーリーとしてでなく、普通に独立した作品として見れる面白さ。というか人間様は実際「眠れる森の美女」を見ていないけど楽しめた。
実は「アナと雪の女王」と完全にネタがかぶっていて、ありゃりゃと思ったのだけど、「マレフィセント」の場合、復讐が復讐を呼んで果てしなくエスカレートしていく(戦闘力ありすぎな)男女の愛憎劇という側面もあるので、その分濃い展開になっている。
人が邪悪になるのは理由あってのことで、それはそれで仕方がない、ただ、その邪悪から抜け出すきっかけをつかめるかどうかが、救われるか破滅するかの差になるというのが、今回の底辺に流れているテーマになっている(と思う)。そういう意味では、オーロラ姫は重要なキーパーソンではあるけど、立ち位置としては全くの脇役で、主役はマレフィセントとオーロラ姫の父親のステファン王と言っていい。
とにかくすごいんだこのふたり。ステファンが恋人マレフィセントを踏みにじって得た幸福に酔いしれている時、マレフィセントは憎悪と狂気の中で自分が守る森を暗い闇に変えていき、マレフィセントが不本意ながら森で育つオーロラ姫の世話に手を出し、彼女の存在に心を癒やされていくようになると、今度はステファンが、マレフィセントが放った呪いにおびえるあまり狂った暴君と化していく。なんだかんだで、最初から最後までこのふたりは強い絆で結ばれている。
しかも一方が人間の王国の国王、もう一方が妖精国の守護者で最強の妖精なので、周囲へ及ぼす迷惑も双方半端ない。
全く存在意義のなかった王子様かわいそう(笑)。
個人的には、「アナと雪の女王」よりこっちのほうが面白かった。
ディズニーの底力を見せられた感じ。
「その他生物」カテゴリーアーカイブ
番外編猫日記 3
番外編猫日記 2
番外編猫日記
突然だが、現在実家にいる。
旅行やら出張やらが重なって金土日と家族が誰もいなくなるため、猫の世話をしてほしいと召喚された。
カリカリを3日分積み上げておけばいいんじゃないと言ってみたのだが、どうやら猫の場合はそういうものでもないらしい。
インコだったらエサと水さえやっておけば、機嫌は別として3日ぐらいは大丈夫なのに、めんどくさい生物だのう。
なので金曜日と土曜日はインコ日記ではなく猫日記になります。

独立してから長いので、実家の人間様の部屋はすでに物置状態。
なので寝る時は旅行中の母親のベッドを使っていいと言われたのだが、家についたらすでに猫が占領していた。

寂しかったらしくゴロゴロ喉を鳴らしまくって甘えるのだが、絶対にどこうとしない。
この陽気に猫と一緒に寝るのだけは勘弁してほしい。
年寄り2種
描き間違い
幕張でアパッチや架橋車やロケットやしんかい6500やいろいろ見てきた
ご注意:今日のブログにはダイオウグソクムシとオオグソクムシの集団の画像があります。その手のものが苦手なかたはご注意ください。
「ニコニコ超会議3」に行ってきた。
いや、今年はいいやと思っていたんだが、自衛隊ブースの海自の展示が「謎技術で『しまかぜ』の模擬演習を体感」とか言っているので行く気になったのだ。
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今年もやっていたプラレール博。
こっちも行きたいと思っていたが、子持ちの同僚から、入場記念に配られるプラレールの車両がなぜか中間車両(先頭車や最後尾車ではない)1両だけの上に、即売コーナーを通らないと退場できないしくみのため、結局いろいろ買う羽目になるという恐ろしい罠の話を聞いたので、やめておくことにした。
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ちなみに朝8時半に着いたらこの状態。
あれ、この風景つい1週間前にも見たような……。
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大相撲超会議場所。
ちゃんと取り組みやってた。
ナイナイの岡村とか時々まぎれこんでたみたいだけど。
今年は自衛隊ブースの隣がJAXAブースとJAMSTECブース、反対側の隣がダイオウグソクムシブースと素晴らしい構成だった。
しかも自衛隊は戦闘ヘリアパッチの実機、JAXAはソユーズの大気圏突入カプセルのモックアップと実際に使用されたH2Aのフェアリング(の一部)、JAMSTECはしんかい6500の実機、ダイオウグソクムシブースはダイオウグソクムシの実機……ではなく生きている現物をそれぞれ展示しているのである。
夢のようだ。ごはん3杯どころの騒ぎじゃない。
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アパッチとしんかい6500が並んで展示されている。
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H2Aとソユーズ宇宙服の向こうにしんかい6500。
別の意味で陸海空そろい踏みしているじゃないか。なにこのパラダイス。
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ちなみに『しまかぜ』の謎技術は単なる全方位バーチャルリアリティ眼鏡でした。
しかも演習といっても港に停泊したまま速射砲をウィンウィン回してるだけ。かなりがっかり。
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そのかわり、日本に5台しかない陸自の新型架橋車がかなり面白かった。
実物を持ち込みたかったけど大きすぎるとNGになったので、模型で我慢したらしい。
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こんな感じで架橋する。
橋桁がない構造なので、どんな急流でもかけられるらしい。
アーチ型でもないのに橋桁なしでどうやって支えられるのか、中の人に聞いてみたが、中の人も良く分からないらしい。
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そしてJAMSTECブースではいつもの水圧実験をやっていた。
まあ定番ですね。
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江ノ島水族館からやってきたダイオウグソクムシ。
オオグソクムシは見たことあるけど、ダイオウのほうはもしかすると生きてるのこれまで見たことなかったかも。
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とにかくオオグソクムシがひしめいているオオグソクムシのタッチプール(!)。
いやこれはちょっと……。
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一方の在日米軍は、迷彩服の兵二人と記念撮影ができるだけだった。
去年より劣化してないかこれ。
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上右:ソユーズの大気圏突入カプセルのモックアップ。ちゃんと中も見れる。
上左:スクリーンがわりに使われてる白いのが使用済みフェアリング。
下左:しんかい6500の母船『よこすか』の模型。今回深海6500はこの船に乗って千葉港まで来た後、トレーラーでここまで陸送されたとのこと。
下右:深海生物の標本。
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午前中に早くも人に埋もれているアパッチ。
霞ヶ浦駐屯地から幕張メッセの駐車場まで飛んできた後、羽とてっぺんのセンサ(丸いの)をはずして若干コンパクトにして、牽引車でここまでひっぱってきたらしい。
すごい大変だったって中の人言ってた。
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トークショーも陸海空でやっている。これは海自の女性艦長(今は陸上勤務なので正確には元艦長)。
話は面白かったが司会の子の「えー!」「ちなみにぃー」としか言わないとにかくへたくそな司会っぷりには辟易した。
陸自は架橋車を擁する施設部隊の隊長、空自は航空幕僚部勤務の元ブルーインパルスと元回転翼のパイロットだった。
とまあここだけで完全に満足してしまったのだが、せっかく来たので他の所も回ってみる。
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Ark Ageというゲームのブース。おっさん(農夫)が見てない時に植えてあるうまい棒を盗み放題という、何を言っているのか分からないと思うが的なアトラクション。
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人の姿を検知して視線を合わせるロボット。
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呉越同舟。
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会場の外ではアサヒビールが試供品のビールを配っている。
この人はダウンタウンのガキ使に出てきた人らしい。見てないから分からないけど。
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段ボール製平等院鳳凰堂。
確かニコ動に出ていた奴だ。
適当に見て帰ろうと思っていたのに、結局丸1日遊んでしまった。
去年より企画が整理されたのか、見やすくなっていたのも良かったと思う。
カオスっぷりは相変わらずだったけど。
○おまけ
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…………。
○おまけ2
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JAXAのフェアリングあげます抽選会に3等で当たったら、カステラみたいなのが来てびっくりした。
1等や2等はどんな大きさだったんだろう。
ダブルヒロインのディズニー見てきた
レディースデーなので「アナと雪の女王」を見てきた。
何というか、エルサとアナの姉妹が個性豊かでとても生き生きしてるのに、男の登場人物が全員揃ってヘタレなのはなぜなのか(笑)。
いちばん男前な事言ってるのが雪だるまのオラフだし。
この映画で圧巻なのは冒頭の10分か20分。遊んでいてアナに怪我をさせたことがきっかけで自分の力を恐れるようになったエルサと両親の国王夫妻は、城を閉ざし力の制御に明け暮れる日々を過ごすようになる。魔法でアナを傷つけてはいけないと部屋に閉じこもり、成長につれて強くなる力に苦しむエルサだが、そのそばには常に両親がいて彼女のために心を砕いている。一方、ひとりぼっちで放置されるアナは、何かにつけて姉の部屋に来ては、開かない扉に向かって話しかけ、遊ぼうと誘う。そんな風に、相手を思いやるがゆえにそれぞれの立場で苦悩しながら姉妹は成長していく。
映像的には決して派手ではないし、特殊な技法も使っていないのだが、スタッフはこの冒頭シーンをどこよりも力を入れて丁寧に描き、印象的に仕上げている。そして、ここを丁寧に描いた事で、この後のエルサとアナの言動に重さと説得力が出てきている。
ただ、こうして見ると、あの有名な「Let it go」は、いささか無理矢理突っ込んだ感がある。
あの歌のために映画の流れが完全に途切れてしまうし、あそこで一旦開き直り「私は自由」と歌ったはずのエルサは、訪れたアナから自分が王国を冬に変えてしまったことを聞かされると、また元の自分の力に振り回され苦悩する女に戻ってしまうのだ。なんだか肩すかしを食った気がするし、正直あの歌はなくてもいいような……と思ったりもする。
観客は女子率が異常に高くて驚いた。レディースデーなのである程度多いのは分かるが、カップルもあまりいなくてほとんどが女子二人連れ。あんまり女子率高い映画に行ってないもんで、ちょっと異様だった。
ちなみにオラフ萌えしてた人が妙に多かった。
にゃんこと侍の映画見てきた
「猫侍」を見てきた。
にゃんまげは全く関係なくて、カタブツの侍(乙女座B型)が1匹の猫を手に入れて人生観変わっちゃう話。
もともとテレビシリーズらしいけど、そっちのほうは知らなくて、ネットか何かで見て面白そうだと思ったので行ってみた。
予告編あたりは結構イロモノの印象だったので、その手の物かと思っていたのだが、そんなこともなかった。
いや、渡世人衆が犬派と猫派で抗争してるとか、カタブツ侍が猫の暗殺依頼されて行ったはいいが、ほだされて逆に連れてきて振り回された挙げ句猫萌えとか、どう考えてもイロモノなんだけど、そういうイロモノっぷりを売りにせずにあくまでまじめにきちんと「時代劇」をやっているのが、変なギャップになっていて面白い。
あと、主人公の斑目久太郎演じる北村一輝が、演技がうまいのか下手なのか分からないところが良い味出してた。
猫の玉之丞が場面によって違うのがちょっと気になったけど(玉之丞役には3匹の猫を使い回ししているのだが、1匹が4歳で後の2匹が10歳過ぎているため、明らかに別の猫なのが分かってしまう)。
映画版はテレビとは話にしろ登場人物にしろ全く違っていて、テレビとは無関係の独立した作品という形になっているので、テレビのほうが好きで映画も見る気になった人からすると賛否があるかもしれない。
でも、テレビを見てない人間からすると、このほうが元ネタを知らないというギャップが少なくていいと思った。









