セノーテ」カテゴリーアーカイブ

チャンスは来るかな

 なんだか変な格好で、仕事をする人間様の様子を伺っている。


 かまってほしい欲望が隠しきれずにあふれ出ている。

 この鳥はものすごく聞き分けよく人間様を待っていられる時と、無視しても無視しても延々人間様を呼び続ける駄々っ子みたいな時とが極端。
 まだ子供だから気まぐれなのかな。
 

今年もお世話になりました2023

 本年も残す所数時間となりました。
 今年は新しくコミドリコンゴウインコのセノーテが加わりました。
 これまでの鳥たちとは全く違うタイプで、いろいろとお互い試行錯誤しながらの毎日ですが、無事我が家で1歳を迎えました。
 他の鳥どもも、巨大な弟の出現に戸惑ったり競争心を燃やしたりしつつも、相変わらずの日常を過ごしています。
 初期に比べて更新頻度が落ちてきてはいますが、また来年もマイペースで続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは皆様、良いお年をお迎えください。


「来年もよろしく!」

セノーテ食事情

 現在のセノーテのエサ。


 何羽飼ってるんだ、という勢い。

 ペレットが主食の鳥なんて今までピリカぐらいしかいなかったので、嗜好性などが全く分からない。
 なので、いろいろな種類の物を買っては混ぜて試している。
 お試しサイズにしないのは、最初は食べなくても続けていると食べるようになったりするものがあるからだが、とりあえず場所とお金がかかるのは事実。

 今のところ、セノーテの一番のお気に入りはラウディブッシュ。他のメーカーのは残してもこれはほぼ完食している。大中小と大きさが違うのを入れてやると、気分によってあれこれつまんでいるらしい。
 次に好きなのがズプリームのベジタブル。多分、味が違うのがいいんだろうと思うが、着色してあるのでフンも色がついてしまうのがちょっと難点。
 あとはまあ、食べるけどふーんという感じ。
 そして、ショップで食べていたはずのマズリは、他のメーカーのペレットを知ったら全く口をつけなくなってしまった。そんなにまずいか……。


 カゴの前でペレットの写真を撮っていたら、いそいそと寄ってきた2羽。
 まだおやつの時間じゃないよ。

中と外


 おやつにもらったフリーズドライのトウモロコシがおいしかったので、人間様の手のひらに残る食べかすをいつまでも未練がましく拾うセノーテ。

 最近のセノーテは、カゴの中でなら当然のような顔で人間様の手の上に寝転がって指とじゃれたり、そのまま頭を掻いてもらってうっとりしたりするのだが、カゴの外では体に触られるのすら嫌がる。
 まだ外に対する警戒心が取れないらしい。
 そんなセノーテがカゴの外で好きな遊びは何かというと、人間様の手や止まり木代わりのリンゴの枝の囓り木と、自分のカゴの上を往復する事。
 ただ乗って、降りてを飽きずにひたすら何度でも繰返している。
 手に来た時にそのままカゴの中に戻そうとすると拒否してすぐに出てきてしまうので、本人はかなり楽しんでいるらしい。

 この鳥の価値観がちょっと分からないな……。

安く楽しく遊んでる

 セノーテに新しいオモチャを入れてやることにした。
 その名も……


 トイレットペーパーの芯。

 これまで比較的重量のあるオモチャが多かったせいか、ちょっとつつくとすぐ転がる不安定な動きに最初はびびっていた。
 が、10分ほどでこの通り。

 ただ、すぐに噛みまくってぼろぼろにされてしまったので、今度はサランラップの芯でも与えてみようかと思う。

遊んでおくからお仕事頑張ってね

 人間様が遊んでくれない仕事中は、インコにとっては好き勝手な事をしながらくつろいでいられる時でもある(普段から好き勝手している気もするが)。
 なので、パソコンに向かいながらふと気付くと、バードテントでゴロゴロしながらこっちを眺めるセノーテと目が合う。


「…………」


 ……なんだか微妙にやる気がなくなってくるのはなぜだろう。

ガサガサ遊び

 ゴミで遊んでいるうちに、振り回しているのか振り回されているのか良く分からなくなっているセノーテ。


 なんか不器用な遊び方だなあ。
 まだ子供だからかな?

 っていうか、わざわざぶら下がって不自由な状況を作らないでも、普通に止まり木や床で遊べば良いのに。


 ……と思っていたらようやく床に降りてきたが、なんか遊び方が思っていたのと違うな……。

ぶらぶらアピール

 セノーテは良くカゴの天井にぶら下がって揺れている。
 最初のうちは、片足を踏み外して宙ぶらりんになっているのかと思っていたが、実は人間様へのアピールの一環でわざと揺れているらしい。


 結構な勢いでブンブン揺れている。
 途中、カメラに気付いてもっと近い所で揺れようとして、カゴの扉にバシバシぶつかっている。


 そのうち絶対足がはずれて床に落ちるから、あまり調子に乗らずにほどほどにしておいた方がいいと飼い主的には思うよ。

前のも今のもお気に入り

 いつの間にか普通に新しいテントに入っていた。


 ずっと前からお気に入りでしたみたいな顔してる。
 ここ数日、テントと隣接している上の止まり木にも行かず、エサ入れに止まって過ごしていたぐらい警戒していたくせに。


 そして、一度入るとこれまで警戒していた分を埋め合わせるかのようにべったり入りっぱなし。
 中に入るオモチャは藁の輪っかしか持っていないふぶきが、隣でちょっとうらやましそうに見てるけど、お前にテント入れると巣認定して卵産んじゃうから駄目だよ。

違う物はイヤ

 夕食の後居眠りしていたら、セノーテがなにやらカゴの床を右往左往しながら一生懸命話しかけてくるので目が覚めた。


 どしたの……あー。

 これを訴えていたのね。
 時々ナスカンをいじっていたから、いつかやるだろうとは思っていたけれど。
 結構汚れてるし、いい機会だから取り替えて洗濯するか。


 こんな事もあろうかと、同じのをもう1つ買っておいたんだよね。
 でも中の色がピンクから黄色に変わっているので、臆病な所のあるセノーテがどういう反応をするか……。



 案の定、床からしきりに上を見上げては、あれは自分のじゃないと訴えてくる。

 一生同じ物は使えないんだから、違うのを使う事に慣れなさい。