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困難への飛翔

 カゴの出入り口を開けたままチャンドラのエサを換えていたら、隣のパムが何に驚いたのかいきなり暴れ出した。
 そしてそれに驚いたチャンドラは止める間もなくぱっと飛び立ちカゴの外へ……。

 まずカーテンのドレープの間にすっぽり。
 ひっかけた爪がはずれて落ちるのが恐くて動けなくなったところを手に乗せてカゴに戻そうとしたが、出入り口まで行ったところでまたパムが不意に暴れ、再度びっくりしたチャンドラは部屋へ飛翔。
 ……パム、お前……。

 そして今度は窓の遮熱スクリーンにしがみついたまま動けなくなったチャンドラ。
 なんでわざわざそんな所を選んで止まろうとしたのか。
 さすがに助けてほしいらしく困った顔でこっちを見るのだが、とりあえず人間様は笑ってしまってしばらくそれどころではなかった。

なんちゃって手乗り


 なんだかいつもと違う風情のくらま……。

 実はチャンドラでーす。

 こんなんなっていたので扉を開けてみたら、びっくりしたらしくて飛んでいってしまったので救助したのだった。
 荒鳥で生まれた時からカゴ生活のチャンドラは翼を使ったことなんてないのに、部屋の隅から天井まできれいに飛んでいったので驚いた。

 ついでなので膝の上で遊ばせてみた。
 感心なことに逃げも恐がりもしないで、頭を掻いてもらったり人間様の指や手をくちばしでさわさわ触ったりして遊んでいる。
 なぜか顔が2枚上の写真と全く同じ。
 でもやっぱり手は乗るものという条件付けができていないので、膝からまた手に乗せようと思って手を出しても全く無反応。
 手を出されるということの意味が分かっていない。
 まあこればっかりはしょうがないね。

細目で見る

 チャンドラはくつろいでいる時、眼を細めて何かを見ていることが多いことに気付いた。

 本人に悪気がないことは分かってるんだけど、なんとなーく小馬鹿にされてる雰囲気が。

 緊張したり興味を引かれたりすると普通にまんまるおめめになる。
 やっぱりこの鳥は眼が弱いのかもしれないな。
 ヒマワリの殻をむいて手のひらに乗せて出すと、どこにあるのか見分けられないらしくて見当違いの所を探してるし。

柔軟な食事

チャンドラのエサの食べ方はこう。

 このポーズからわざわざ身体をひねってエサ入れにくちばしをつっこんでいる。
 本人は満足しているようだが、ちゃんと縁にとまれる余裕があるのに、なぜわざわざそんな格好で食べるのか。
 どうもこの鳥の考えていることは良く分からない。

羽毛の中

 鳥が片足を上げてお腹に入れている時、中でグーを作っている訳ではないらしい。

 ピンぼけしていてわかりにくいが、お腹の羽の中でふにょんとしている。
 でもちょっとだらしなく見えるから、ちゃんと隠そうね。

隠密行動中

 何かから隠れているつもりらしい。

 …………。
 一体何から隠れようとしているのか分からない上に、そもそも全然隠れられていない気がするけど、本人が満足そうなのでまあそっとしておこうか。

ちょっとだけ遊びたい

 最近、ビビを外に出してやると、チャンドラも入り口に降りてくるようになった。

 ちんまり。

 何か言いたげ。
 カゴを開けてやっても別に出てくる訳ではないし、ただ黙って見ているだけなのだが、ちょっとかまってほしい気持ちはあるらしい。