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パムとお別れ

 パムを実家に埋葬してきた。


 気づいたら猫が家の中からものすごくガン見してた。
 入れないからどいてよ。

 実は、ペットショップでパムを見た時、あまり買う気にならなかった。
 ヤフオクの写真(当時はまだ生体のオークション販売が可能だった)ではかわいらしく見えたのだが、実物はかなり神経質で目つきも悪く、おっとりして人なつこいビビと比べるとかなり見劣りする。これはどうしようかとかなり迷ってしばらく店内をぶらぶらしていた。
 そのうちふと、パムが常にカゴの中で人間様に一番近い場所にいるのに気づいた。試しにカゴの右側に行ってみると、すかさず自分も右側に寄ってくる。左側に行くと自分も左側に来る。寄ってきて特に何をするわけでもないのだが、人のそばにいたいらしい。
 それが分かった時、買うことを決めたのだった。
 それから9年。最後まで人のそばにいたがるのは変わらなかった。

パム、彼方へ

 パム死去。
 昨夜まではエサを食べ、今朝会社に行く時もケージの天井からさかさになって人間様を見送っていたのだが、帰ってきたら自分では立てないほどに弱っていた。
 手の中に抱いてやったら目を開けて人間様を見た後、呼吸がゆっくりになっていき、そのまま息を引き取った。
 もしかすると帰ってくるのを待っていたのかもしれない。

 もう治る見込みはなく、どれだけ薬で延命できるかという状態だったので、良く頑張って生き続けていたと思う。
 向こうではホモビビに待ってましたとばかりに追い回されるのだろうが、くらまと3羽、仲良くやってほしい。

病の再来

 パムの足の麻痺が再発した。
 歩けなくなるほどではないが、止まり木にとまるとぐらぐらして身体を支えられないので、活動範囲が床だけになってしまっている。そして、エサは食べるのだが寝ていることが多くなった。
 心配になったので医者に連れて行ったのだが、足がきかないとか元気がないとかいろいろ具合悪そうな感じで先生に説明した後、診察台の上でケースをくるんでいるタオルを取ったら、中のパムがおやつ代わりに入れておいた粟穂をむしゃむしゃ食べながら「あ?」みたいな顔で見上げてきたのでちょっと恥ずかしかった。

 ただ、レントゲンを撮ったら肝臓がかなり肥大してしまっており、恐らくこれが原因で体調が悪くなっているのだろうということだった。
 今年9歳で高齢でもあるので、投薬で少しでも状態を良くしながら様子を見ていくしかないという感じ。
 多分、ビビと同じく、これからゆっくりと時間をかけて見送っていくことになるのだろう。


 保温のためにパムのカゴに布をかけたら、お兄ちゃんの姿が見えなくなって寂しいチャンドラ。
 かなり長い間パムカゴを見つめながら呼んで鳴いていたが、パムの方は知らんぷりしていた。

撮影拒否

 コウモリみたいに片足でぶら下がって頭を掻いているパムを至近距離から撮ろうとしたら、警戒してやめてしまった。


 しかも目つきがちょっと悪くなってる。

 しかしお前はいつまでたってもつのつのだね。

パムの足

 パムの足はもう完全にいいのかと思うのだが、まだ止まり木にとまる時は片足で金網を掴まないと安定しないらしい。


 ちなみにお腹が割れているのは羽繕いの途中だから。


 あと、片足で立てないらしく、足のお手入れがしたくなるとさかさになる。

 床とか手のひらの上とか、平たくて安定する場所にいたがる傾向もまだ強いので、なかなか普通のカゴに戻す決断ができない。
 でも、同じ足の麻痺でも、ビビは悪化してとうとう歩けなくなってしまったのに、パムはここまで回復している。
 その差は一体なんだろう?

マナーが悪い

 パムにやめてほしいなあと思うことのひとつは、エサを水につけながら食べる事。


 エサをほおばっては……。


 水につける。


 またほおばっては……。


 水につける。

 これをやられるとエサの食いカスが水の中でふやけて大変美しくないビジュアルになる。
 普段ならまだいいが、旅行に行った時など、帰ってきてパムの水入れを見るのが恐い。

 ちなみに、やめてほしいことのもうひとつは、意味もなくギャギャギャ、ギャギャギャとわめき続ける事。

 海上自衛隊パンフレット集を更新しました。

お腹の側から


 ぶら下がったまま羽繕いにいそしんでいるパムを上から写したら、何が何だか分からない写真になった。
 水浴びしてないので羽がちょっとごわついている。

 羽繕いが終わってぶら下がったままくつろぐパム。
 とりあえずモコモコ加減がくつろぎを表現しているらしい。
 そしてお尻が黄色い。
 

小さく怒る

 何やら期限が悪くて、頭と背中の羽をちょっぴりふくらませているパム。

 相変わらず頭は蛍光黄緑。
 どうやったらそな頭になるのか。
 いかにも「寄らば噛むぞ」的な雰囲気をかもしだしているが、実際にはどついてくるだけで噛むことはほとんどない。