ビビを実家の庭に埋めてきた。
セキセイインコのぽちから始まって、実家の猫と鳥に至るまで、だいぶたくさんの生物が死後埋められてきたので、うちの庭もだいぶにぎやかになった感じ。
途中で祖母の墓参りも一緒にしたので(死んでるけど)、まあビビの性格なら祖母にもかわいがってもらえると思う。
「ビビ」カテゴリーアーカイブ
ビビ永眠
ビビ、永眠。
今朝家を出る時は、割と元気があってエサをもそもそ食べていたのだが、帰宅したら寝場所にしている隅っこで冷たくなっていた。
完全に死後硬直をしていたので、人間様が出かけてすぐぐらいに、エサを食べ終わって眠ってそのまま死んだと思われる。
我が家に来たのが2007年4月だから、丁度10年生きたことになる。
脚が麻痺して移動は這うことしかできず、痙攣発作を1日に何度も起こす生活は、ビビにとってもかなりつらいものだったことは確かなので、ようやく楽になったのだと思う。
最後まで、怒ったり噛みついたりということをしない、我慢強くておとなしい鳥だった。
皆様、長い間ビビの日常を見ていただき、どうもありがとうございました。
寝たきりビビ
ビビがいよいよ悪くなってきた。
脚の自由がきかないながらも食欲だけはあって、暇さえあればエサ入れに頭をつっこんでエサをもぐもぐやっていたのだが、今日はほとんどエサを食べず、寝てばかりいる。
当然体重も減ってすっかり軽くなってしまった。
さらに、時々痙攣発作みたいなのを起こすようになって、ひどい時には羽ばたきながら転げ回ってそのまま起き上がれなくなったりしている。
起きている時の目つきはしっかりしているので、具合が悪いというよりも不自由な身体と発作に疲れきってしまっている状態のようなのだが、どっちにしろ、エサを食べなくなったら後は衰弱一直線なので、なんとかエサは食べて欲しい。
そして、人間様がビビばかり気にしているので、長門が嫉妬のあまりまた毛引きに走りそうなのも困る。
歩けないけど考える
最近のビビはこんな感じ。
脚がほぼ立たなくなってしまい、床を這ったりよろけて転がったりしながら移動している。
なので、エサ入れも低い位置で食べやすい物に換えたのだが、エサはバクバク食べるくせに、水は容器が気に入らないのか絶対に飲もうとしない。
この鳥はおとなしいくせに頑固で、一度こうと決めたら絶対に譲らないところがあるのだが、今回はそんな事をしていたら乾いて死ぬので、仕方なく1日数回人間様が手ずから飲ませてやることにした。
すると、今度は、自分でがんばらなくても待っていれば人間様が水を飲ませてくれると思ったらしく、喉が渇くとカゴの出入り口の前まで這ってきて待つようになってしまった。
……どうしてそう小知恵が回るんだか。
老人ビビ
ビビの脚は少しずつ悪くなっている。
最近は止まり木にも止まれないようで、こんな感じになっていることも多い。
暗いのは保温のためにおやすみカバーをしているから。
見ての通り羽はつやつやだし、顔つきもしっかりしているし、食欲もあるのに、脚だけが思うように動かないので移動もままならないのがかなり不憫。
どうも動脈硬化か血栓で、血流が悪くなっているのが原因らしいのだが、インコも動脈硬化や血栓なんてのがあるのにびっくりした。
さらに、血流を良くするためにといってされたのが、おじいちゃんたちが普通にやってる電気療法だったのにもっと驚いた。
インコって……。