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お水まだかな

 水入れに入って霧吹き待ちのフェデフルール。


 しかし人間様は食事中なので、わざわざ吹いてやりにいくつもりはない。


 しばらく待っていたが、あきらめて自分で浴び始めたフェデフルール。
 そうそう、やればできるんだから自分でやりなさい。

 ぶるぶるする勢いで水入れの中で滑ってしまうので、くちばしをカゴの金網の間につっこんでふんばりにしているのがちょっと面白い。

何か言いたい

 フェデフルールは、時々何か言いたそうな顔をしてこちらを見つめていることがある。


 何?
 エサならまだあるでしょ。ちゃんと知ってるよ。

 でも大抵の場合、こうやって黙って見ているだけなので、何が言いたいのか全く分からない。


 マメルリハは割と言いたいことが分かりやすい顔するんだけどなあ。

 種類によって表情が豊かな鳥と、乏しい鳥は確実に存在する。

自分だけに見える物

 フェデフルールは時々、勝手に何かにびっくりしている。


 突然、派手にバサバサ音を立てながら、しっぽ全開で金網に飛びついてきた。
 多分カゴの外で自分が落とした羽がそよぎでもしたんじゃないかな。

 例えば、窓の外をカラスやハトが飛んでいったり、何か虫が壁にいたりすると、見える範囲の鳥ども全員がびくっとするので、フェデフルールだけしか騒いでいないということは、この鳥だけしか恐いと感じない何かであることはとりあえず疑いがない。

カラフル大開脚

 実はフェデフルールも結構な割合で大開脚ぶら下がりをやっている。


 いつもはもっと背中が天井と平行になるぐらいの勢いなのだが、この時はカメラに気付いてやめようとしてしまっている。

 マメルリハの場合、このポーズを取るのは就寝時か人間様に何かアピールしたい時なのだが、フェデフルールは何が目的なのだろう。
 ……多分何も考えてないんだろうな。

欲望と実力の狭間で

 ペルシャ更紗とフェデフルール。


 むっちり堂々としたお腹に比べて脚の細くて小さいこと。

 最近、フェデフルールは外に出すと、人間様の頭上の一点を一生懸命首を伸ばして見つめている。
 そのうちうろうろしたり羽をわきわきさせたりし始め、最終的に飛び立つのだが、いつも人間様の頭あたりでくるりと方向転換して戻ってきている。
 何をやっているのかしばらく意味不明だったが、どうやら、人間様の頭にとまって髪をいじりたいらしい。
 頑張って飛んでみるのだが、ちゃんと着地できる自信がなくて途中であきらめるというのを、毎日繰返しているという事情のようだ。

 確かに、この脚では踏ん張りはきかなそうだけどね。

七色の水浴び

 フェデフルールが水浴びを始めていた。


 水入れの中でもっこもこになりながら、人間様が霧吹きを吹いてくれるのを待っているフェデフルール。
 お前も自分が水浴びをする時は、人間様が霧吹きでサポートするのが当然と思ってるんだな?


 霧吹きが来ないので、しょうがなく自分で浴び始めた。


 そんなフェデフルールを上からふぶきが眺めている。
 普段無関心なくせにどうしたんだ?

フェデフルールのお勧め

 そろそろフェデフルールも我が家に来て1年になるが、不動の大好きオモチャがこれ。


 気に入りすぎて最近は上に乗って寝ている。

 度々写真にも写り込んでいるのでもうおなじみではあるが、BIRD KABOBという海外ブランドのオモチャ。
 麻か何かで乾燥させたユッカという木をつないだもの。適度な柔らかさとサクサクする歯ごたえが楽しいようで、しょっちゅう削っている。
 ちなみにユッカって何だと調べたら、別名青年の木ともいう良く見る観葉植物らしい。
 1個1000円近くするので、あっと言う間に囓り尽くすことが確実な長門やマメどもにはとてもやれないが、フェデフルールなら3ヶ月はもつので、なんとかコスパ的には許容範囲に入る。
 1個1個はずして放鳥時の転がしオモチャにしたりもできるので、セキセイインコあたりにもいいかもしれない。
 そういえば、これを扱うショップで、狂ったように遊びまくるセキセイインコの動画を見せてもらったのを思い出した。

アクロバティック食事タイム

 最近フェデフルールが変な格好でエサを食べるのが気になる。


 人に尻を向けるんじゃない。

 別に巣ごもりがわりにしているわけでもなさそうだし、なんでわざわざそんな食べにくい姿勢をしているんだろう。
 やっぱりキキョウインコって良く分からないな……。