ブロッサム、通称ちびころ」カテゴリーアーカイブ

冬のくつろぎ

 最近めっきり外には出なくなったけど、掻いてもらうのはやっぱり好き。

 うっとり。
 我が家では人間様が不在の間、特に暖房は入れていない。
 全員日本生まれの地子なので、日本の気候に慣れているし、何よりその全身を覆うもふもふの羽毛は何のためについているのだというのがある。
 ただし、去年のくらまのように、潜在的に病気を持ってるインコにこれをやると確実に弱るので、健康診断はしっかりしたほうがいいと思う。

寒の水浴び


 ブロッサム、通称ちびころの水浴びはいつも水入れ。
 丁度身体にジャストフィットサイズな一方、頭を入れる余地がないのでお風呂みたいになっている。
 この状態でばさばさ、ぶるぶるやっているのだが、やっぱり物足りないらしく、無理矢理頭をつっこんで浴びようとして、でんぐり返って外に転げ出したりとかたまにしている。

 そして隣のカゴではやっぱりこんなことになっている。
 一体何なのお前……。

ハンプティおよちゃん

 そういえば最近写真撮ってなかったね。

 むくむく。
 なんかブロッサム、通称ちびころはだんだん太ってきたような気がするんだよなあ。
 まあ、最近ほとんど外に出ないし、その割に食べる量は変わらないから、無理もないのかもしれないけど。

久しぶりの外出

 ブロッサム、通称ちびころが久しぶりにカゴの外に遊びに出てきた。
 引っ越してから1年近く、出たがるのは長門にしつこく絡まれて逃げたくなった時ぐらいだったから、もう外で遊ぶのがおっくうになったのかと思っていたら、そうでもなかったらしい。

 これぐらいなら良くやってたんだけども。

 隙間があると額を押っつけてのぞき込む癖は相変わらず。

 こらこら。 

 壁から注意を逸らすために掻いてやる。

 どさくさにまぎれてちょっと潰してみたらすごく怒られた(当たり前)。

「掻いてちょうだい」

 へいへい。
 実は出したのがあまりに久しぶりだったもので、カゴへの戻し方をうっかり忘れてしまっていた。
 他の鳥と同じように手に乗せて入れようとしては拒否されていたのだが、考えてみたらブロッサム、通称ちびころの戻し方はこうだった
 掴んだらちゃんと心得た様子で持ち上げやすいように足から力を抜いたので、人間様より鳥のほうがしっかり覚えていたと言える。

横着伸び


 のび~。
 翼を大きく広げる鳥の伸びは、普段畳まれた風切り羽の1本1本が鑑賞できる得がたい機会なのだが、中でも翼が大きなオーストラリアンパラキートのブロッサム、通称ちびころの伸びは非常に見応えがある。
 ただ、年を取るとこの伸びも段々面倒くさくなってくるようで、昔はもっと足をぴんと美しく横に伸ばしていたのだが、最近はこんな中途半端な位置で済ませてしまうようになった。
 まあ、伸びができるバランス感覚があるっていうことは、まだまだ大丈夫だと思うけど。

谷間の話

 腹筋が割れているインコは割と良く見かける。

 貧弱なボウヤ(女の子だけど)のくらまもいっちょまえに腹筋は割れている。
 実際にはこれは筋肉は関係なくて、鳥の腹部の中心線には羽毛が生えないラインがあるかららしい。
 元々その鳥が持ってる毛の流れで、割れてたり割れてなかったりするんだそうな。
 でも、胸の谷間があるインコは今のところブロッサム、通称ちびころぐらいしか見たことがない。

 せくしー。
 驚いたりして細くなると谷間もなくなってぺったんこになるので、セキセイインコみたいに胸自体が盛り上がってるんではなくて、完全にこの部分は羽毛だけの模様。
 変なの。