ヴェガ」カテゴリーアーカイブ

ちょっとのんびりな1日

 布を少し大きく開けてみたら、1日中外が見える場所にいた。


 日長1日羽繕いをしたり居眠りをしたりしている。
 1度パニックを起こして金網に貼り付きおびえていたが、しばらくするとまた降りてきた。


 そして水浴びを始めたので霧吹きサポートをしてやった。
 ちょっと嫌がるそぶりは見せるものの、逃げ回らないので不快ではないらしい。

 水浴びはくつろいだ気分の時にするものなので、だいぶ気持ちに余裕が出てきたらしい。
 このまま元に戻ってくれるといいな。

止まり木への帰還

 やっとヴェガが止まり木に戻ってきた。


 見てる。

 ここ10日ほどはずっと金網にしがみついたまま、丸1日暗い布陰から出てこなかったり、かと思うといつの間にか顔だけ出して外を眺めていたり、気付くとまた消えていたり、ほぼUMAの状態だったのだが、ようやく気持ちが落ち着いてきたのだろうか。
 でもまだちょっとした拍子にパニックを起こすので、まだまだ隠れ場所は作っておいた方がいいかも。

天岩戸の隙間から

 ちょっと淋しくなってきたのか、今日は隙間から覗くようになった。


 お前は天照大神か。

 しかしここで強引に外に連れ出してしまうと、またパニックの挙げ句引きこもってしまうので、当分手は出さず我慢、我慢。

恐怖の日

 ヴェガが昨日の夜から金網に貼り付いたままになっている。
 どうやら、何かが恐くて止まり木に降りられなくなってしまったらしい。


 見ていると、エサも水も食べていない。
 居眠りすらここでしている。
 好物のドライフルーツを差し出してみると、これは怖がらず一応受け取るのだが、すぐに落としてしまう。

 時々どこかを伺いながら威嚇するような声やおびえた声を出すのだが、人間様がいくら見ても変な動きをしている物は見当たらない。
 カゴの底に敷いている新聞紙の色鮮やかな広告が嫌なのかと思って白い紙に代えたりもしてみたが、それもどうやら違った模様。
 一体どうしたらいいんだ。


 とりあえず、カゴの外に恐怖がある可能性を考えて布で覆ってみた。
 するとしばらくして、エサ入れに降りていって食べる気配がし始めた。
 正解を引き当てたわけではないが、とりあえずはなんとかなったらしい。やれやれ。


 でもこれだと水が飲めないらしいので、水入れのあたりも覆った。

 大丈夫かな。
 明日にはなんとか折り合いがついているといいけど。

時々世界が恐くなる

 他のインコどもと遊んでいると、いつもこうやってケージに貼り付いて眺めるヴェガ。


 興味はあるみたいなんだけど……。

 最近のヴェガは、神経質さがちょっとエスカレートしている感じ。
 急に「キキキキキ!」とただ事ではない悲鳴を上げてカゴの中を逃げ惑うといった行動をたまにするようになった。
 普段はこうやって暇があると外を眺めたり、人間様の手からドライフルーツを食べたり(剥きオーツ麦だと一旦受け取ってわざと捨てたり)、割と穏やかな時間を過ごしているのだが、発作的に何か恐怖に襲われるらしい。
 で、一旦そうなると、元に戻るまでに一晩かかる。
 まあ、元に戻るだけいいのだが。

 これがなんとかならないことには、奇形の状態を調べてもらいに病院にも連れて行けないので、治そうとはしていっているのだが、うーん、もう多少無理してでも病院に連れていった方がいいのかなあ。
 でも、せっかく少し慣れているのに、それで取り返しがつかない事になるのも困るしな。

かわいくごはん

 ヴェガがなんだかお目々キラキラでエサを食べている。


 おいしい?

 ヴェガはビビと同じブルーのマメルリハなのだが、ビビよりかなり色合いが濃い。
 特に尾羽やお腹の脇腹あたりはコバルトに近くて、毛引きや奇形がなかったらかなりきれいなのではと思われる。
 いつかカゴの外に出して写真を撮れればいいんだけどね。

ちょっとだけのお風呂

 ヴェガが水浴びをするようになった。
 他の鳥たちがしているのを見て、真似する気になったらしい。


 水入れが小さいので額しか濡れないのだが、霧吹きで手伝ってやろうとすると逃げていく。
 胸の濡れているのはちょっと無理矢理霧吹きをした部分。


 そして終わるとすぐ爆睡する。
 なんでうちのインコどもは濡れたまま平気で寝るんだろう……。

 まあ少しずつ気持ちにゆとりが出てきているようで何より。

広いの怖い

 カゴの入り口を開けて掃除をしようとしたら、びっくりしたヴェガが飛び出してきてしまった。


 ガラクタの間に逃げ込んでおびえるヴェガ。
 この後、タオルをかぶせて包んでカゴに戻してヒマワリをやってなだめた。

 これでもずいぶんましになったのだ。
 最初の頃はとにかく広い所を怖がって、まるでGのようにどんどんどんどん暗い方へ狭い方へともぐりこんでいってしまうので、人間様が救出できない場所に入り込んでしまわないようにするのが大変だった。
 外で遊んで翼を動かせば少しは奇形も良くなるのではという気もするのだけど、まあ仕方ないか。

破壊は正義

 ヴェガがまた破壊行為をしているな。


 お前それやるから上にあるアッサムのカゴの位置がずれてっちゃうんだよ。

 最近のヴェガは、人間様がチッチッチッと舌を鳴らして呼びかけると、真似らしき音を出して返事をするようになった。
 前は呼びかけても無言でただこちらを凝視しているだけだったので、何かを学びつつある模様。

ヴェガの日常

 ヴェガ三態。


 頭がかゆいヴェガ。


 カメラに気づいて緊張するヴェガ。


 眠いヴェガ。

 首回りの毛引きも家に来た時よりはずいぶん良くなって、元々の癖だったらしい右の首筋あたり以外はもう分からなくなった。
 ただ、止まり木の上で右足を上げて左に方向転換する事がなぜだか苦手のようで、右足を上げて身体をひねり左を向こうと試みては、とうとうできずに諦めるという姿を何度か見かけた。
 翼がねじれているので、それとつながる骨格か筋肉の動きも普通より狭まっているのかもしれない。