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 五十鈴は実は真っ白ではない。
 どういう訳だか両方の翼に1枚ずつ、灰色のヒナ毛が残ってしまっている。

 位置も丁度左右対称。
 まあワンポイントとして悪くない感じだし、何か他の文鳥とは違う特徴があるほうが、もし万一逃げてしまったりした時に目印になっていいのだが、いずももかなり長い間ほっぺたのあたりにヒナ毛が残っていたりしたので、成鳥になるといっても完全に抜け替わるわけではないのだなあと思ったり。

五十鈴に何が起こったか

 五十鈴は鏡を知らない。
 先日ようやく移った夏部屋には姿見があるのだが、初めて見る部屋が珍しくて飛び回っていた五十鈴が、この姿見の向こうにも行けると勘違いして正面から衝突。
 びっくりしすぎてしばらくこんな顔になっていた。

「…………」
 ……まあ、怪我とかしなくて良かったよ。

一人掻き

 五十鈴がこんな格好で動かなくなっていた。

「…………」
 どうやら巣で頭を掻いてうっとりしているらしい。
 五十鈴は文鳥にしては身体に触られるのが嫌いで、頭を掻いてやろうとしても嫌がって避けるのだが、やっぱり掻きたいとは思っていたらしい。
 しかしインコでもないのに良くそんな方法思いついたね。

エサ飛ばし対策

 五十鈴のはね散らかしで無駄になるエサが多すぎるので、エサ入れをHOEIの側面が高いタイプに換えた。
 このエサ入れは鳥が食べにくいようで評判が悪いし、掃除もしにくいから好きではないのだが、仕方がない。

 見慣れない形になったエサ入れを警戒する五十鈴。
 でもお腹もすいてきた。

 ……届かない……。
 あきらめて普通に食べなよ。

お口を見たい

 のびてる五十鈴。

 でもカメラが嫌なのでちょっと斜めに避け気味。
 五十鈴は人間様がしゃべる口元を眺めるのが大好きで、何かというと見るからしゃべれと催促してくる。
 しかし夢中で見ているだけならかわいいで済むのだが、そのうち口めがけて飛びついてくる。かなりの遠距離からでも飛んでくるので、油断してると口元をひっかかれたりする。
 この鳥は人間様の口を何だと思っているのだろうか。

エサを散らかす


 人間様がしゃべる口元を眺めるのが好きな五十鈴。
 五十鈴はエサ入れの中のエサをくちばしではね散らかす悪癖がある。
 いずもも同じ事はやるのだが、五十鈴の場合とにかくまき散らし方が派手。
 箱根に行った時も、1泊2日どころか3日ぐらいは大丈夫な分量をエサ入れに入れていったのに、帰ってきたらほとんどなくなっていた。
 そして五十鈴は当然の顔でエサがなくなっちゃったのでお腹がすいてるとアピールしてくる。
 なくしたのは自分だという自覚は全くないらしい。
 これではうっかり旅行にも行けない上に部屋の掃除も大変なので、なんとかしたいのだが、散らかし防止カバー的なものは怖がるのでつけられない。
 うーむ、どうしたらいいものか。

遅れてきた何か

 いつの間にか五十鈴の頭がつのつのになっていたのだが……。

 目の横のハゲは元々。
 普通の文鳥だとここがほっぺたの白と頭の黒の境界線になる。
 もしかして、お前もいつの間にか換羽してたの?
 いずもはヒナ換羽後最初の換羽は来なかったんから、五十鈴も来ないと思ってたんだけど、個体によって差があるのかな?

新しい水浴び

 五十鈴がカゴの中でも水浴びできるよう、いずもと同じ外付け水浴び容器をつけてやった。

 元々水浴び容器を使っていたからか、半日ぐらいで入って水浴びするようになった。
 文鳥は頑固で習慣を変えたがらないところがあるので、こういうのも若いうちからさせかないと、大人になってからやらせようとしても言うこときかないらしい。