五十鈴」カテゴリーアーカイブ

種族の壁

 どうやらいずもだけでなく五十鈴も、インコに金網の移動ができるなら自分にもできると思っているらしい。

 一生懸命飛びついてきては伝い歩きをしようとするんだけど……。

 結局ふんばりがきかずこんなポーズになったまま身動きできなくなっている。
 今更ながらに思うんだけど、文鳥って割と負けず嫌いだよね。

気の迷い

 おもしろ半分に応募した。
 今は(略)。

 恐らくこれより倍率が低かったであろう『いずも』一般公開にははずれたのに……。
 仙台空港って仙台駅とは羽田と東京駅ぐらい離れてなかったっけ?
 ホンダが開発した国産ジェット機の見学会が4月25日に仙台であるというので、応募してみたら当たってしまった。
 まあ、他の会場が神戸とか熊本とか岡山とかだから、それに比べれば近いんだけど。
 成田もあるにはあったのだが、記事を見つけた時はまだ応募前で、その後気付いたら応募が終了していた。
 閑話休題。

 降りられない五十鈴。
 それでもエサ入れにはたどりつけるようになったみたいで、エサは良く食べているのだが、水を飲んでいるところを見ていない。
 外で水浴びさせる時にびっくりするぐらいガブガブ水を飲んでいたので、水入れまではまだ行けてないらしい。

五十鈴の新居

 ようやく五十鈴を普通の鳥カゴに移住させた。

 いずもと同じHOEIの手乗り21。中の構成も一緒。
 ……うん、最初は同居させるつもりだったんだけど、なんか一緒にするとケンカするんだもんこの2羽。

 不安げにのびてる五十鈴。

 そしていつもの置き場所に戻したら、早速物見高いのがやってきた。
 ちなみに五十鈴は巣を囓ったりしてずいぶん余裕に見えるが、実は止まり木の高低差が怖くてこの場所から動けない。

遠赤外線

 最近寒いせいか、五十鈴はいずものカゴに置いてあるヒーターの下に良くやってくる。



 巣に引っ込んでいくいずもを尻目にほかほかしている五十鈴。
 でもそのうちヒーター表面に貼ってある断熱不織布を囓ったりし始めるので、適当なところで追い払うことにしている。
 いずもの精神衛生上も良くなさそうだし。

じっと見つめる

 五十鈴はしょっちゅう人間様をガン見している。

 じーっ。
 ケージの中からはくちばしを突き出さんばかりに見つめているし、外に出たら出たで背伸びしてまで見つめてくる。
 何を要求しているのか分からないし、そもそも恥ずかしいのでやめてほしい。

間違った習得

 毎日さえずりの練習をしている五十鈴。
 ぶつぶつつぶやいているだけだった最初の頃よりずいぶん上手になったが、最近ひとつ気がついた。

 さえずり始めるのは10秒ぐらいから。
 サーという音が入ってしまっているため分かりにくいが、全体で3部にわかれている五十鈴のさえずりのうち、ちゃんと文鳥の鳴き方をしているのは真ん中の「ぴちょん、ぴちょん、ぴちょん」と聞こえる部分だけ。
 最初と最後は人間様が鳥どもを呼ぶ時にやっている舌打ちと唇を鳴らす音をコピーしてしまっている。
 まあいずもは五十鈴の前では絶対にさえずらないし、他に学習できるものがなかったのだろうが、それにしても、どうせコピーするなら同じ鳥同士のインコにすればいいのに、なぜわざわざ人間様が出す音をコピーしてしまうのか。

 微妙にのびてた。

水浴び開き

 五十鈴のヒナ換羽が終わったようなので、水浴びを解禁することにした。
 とはいえ保温用の小さなカゴには水浴び容器は入らないので、当面は外に出た時にさせることにする。

 やたらと水をはね散らかすのが文鳥の水浴びなので、部屋の中でさせるなら水害を防ぐ工夫が必要。
 ということで、元々いずも用に買ったのだが、カゴの入り口とサイズが合わず使えなかった水浴び容器が再登場。
 ほぼすべて透明なので、これなら閉じ込められ感もあまりないだろう。
 捨てないで取っておいてよかった。

 当然ながら、最初はこの初めて見る変な容器を警戒し遠巻きにしていた五十鈴だったが、中に水が入っていると知ると、水浴びの誘惑に耐えられず段々近づいていく。
 そして30分ほどでとうとう中に入った。

 思う存分浴びまくる五十鈴。
 もくろみどおり、周囲への水の飛散は最小限におさえられているが、実は開口部は結構大変な事になっている。

 終わるとお気に入りのチャンドラのカゴの上に飛んでいって羽繕い。
 さっぱりしたね。

ひとりでそとあそび

 いつもいずもと一緒に外で遊んでいる五十鈴。
 手乗りの鳥も、人間ではなく同じ鳥と行動を一緒にしていると、次第に人間から離れて行ってしまうという。
 幸いいずものほうは、性格なのかひとりで遊んもらっていた時期が長かったからなのか、たとえ五十鈴がいようと人間様が1番なのだが、五十鈴に最近人間様よりいずもを優先するような傾向が出てきたので、単独で遊ぶ時間を増やす事にした。

 チャンドラのカゴにとまってご満悦な五十鈴。
 でもカゴの中で自分も出たいと騒ぐいずもがちょっと気になる。

 不意に羽を逆立てたので何をするのかと思ったら……。

 ……身震いだった。

 そして下にはなにもかもあきらめた感じでちんまり座るチャンドラ。 

S100ご臨終

 鳥撮影用のキヤノンS100が壊れた。
 電源を入れると「レンズエラーです」と液晶に表示されて自動的に電源が切れるという、全自動引きこもり機みたいな挙動をするようになった。
 まあこのカメラももう3年以上使っているし、毎日のように鳥を撮り続けていた上に、炎天下の総火演とか真冬の羽田滑走路を眺めるクルーズとか、結構過酷な場所を連れ回していたので、良く頑張ったと思う。
 次世代機のS120は実家の父親が持っているので別のカメラを買おうかと考えているのだが、軽くてそこそこ満足できる性能となると、やっぱりS120ぐらいしか候補がない。
 サイバーショットRX100とかパワーショットG7Xとか、いいんだけどやっぱり重い。
 というか明日から写真どうしよう。しょうがないからPen miniをとりあえず使うかな。

 というわけでS100の壊れる直前の最後の写真。
 ヒナ換羽で肩に赤い地肌が見えちゃっている五十鈴。
 五十鈴は最近、ひとりで小さくぴょんぴょん跳ねながらぐじゅぐじゅ、ぷちゅぷちゅつぶやいている。
 これはぐぜりという、オスのヒナのさえずりの練習。ということで五十鈴はオスに確定。
 メスだったら同居はもちろん、外に出すのも絶対いずもと一緒にはできないところだったので、良かった。

抜けてきた

 五十鈴はどうやらヒナ換羽が始まったらしく、ちょっと元気がない。
 でもそれでも外に出して欲しがるのはまあお約束。

 分かりにくいが翼の羽が抜けて赤い地肌がうっすら見えている。
 そして新しい鞘羽が並んでいる。
 ここ以外に後頭部の一部もつのつのになっている。
 とりあえず普通のエサの他に粟玉とエッグフードを上げている。
 寒い時期にヒナ換羽を迎える秋子は大変だな。
 というか、自然の状態で冬に換羽を迎えるような繁殖ってありうるのだろうか?