ふぶき」カテゴリーアーカイブ

ふぶきと病院

 ふぶきの足の調子がどうも良くない。
 止まり木の上は普通に歩けるのだが、止まり木から片足を離しての方向転換がうまくできない。
 金網を移動するのも不自由なようで、くちばしを金網に引っかけたまま立ち往生している姿を時々見かける。
 食欲はあるし羽繕いや片足になってくつろぐことは普通にできるのだが、気になるので病院に連れていくことにした。

 結果、股関節に問題はないものの、ちょっと肝臓が肥大している可能性があるので、とりあえず薬を飲んで来週血液検査になった。
 また肝臓か……。
 マメルリハは本当に肝臓のパターン多いな。


 まだ5歳だから、これも遺伝的な物なのかな。
 なお、なにをされてもおっとりして無抵抗なので、先生から不思議ちゃん認定されていた。

 サーラルみたいに一生通院になるとそれはそれで大変だから、早く治るものだといいねえ。

床にぺたり

 なんか変な格好してるな……。


 なに床にへばりついて下を眺めてるの。

 ここ数日、ふぶきはエサ入れから止まり木に移る時に、こけたりすることが時々ある。
 足を痛めたのかな。ちょっと注意してみよう。

男女差別

 変な顔になってエサを食べるふぶき。


 相変わらずむくむくしてるね、お前。

 最近床にいる事が多いので、また卵でもできるのかと思ったのだが、よく考えたらひすいもアッサムも同じぐらいの割合で床に降りて遊んでいた。
 同じ事をやっていても、メスだとどうしても身構えちゃうね。
 それだけ産卵というのがリスクが高いものではあるんだけれど。

こだわりルリハ

 マメルリハはこだわりが強いので、1回こうと思ってしまうと、たとえそれが非効率極まりないやり方でも頑固にそれを続ける事が多い。


 もっと楽な頭の掻き方があるでしょって散々言ってるんだけどねえ……。

鳥は見かけに

 何となく何か言いたそうなふぶき。


 こうして見るとアルビノにしか見えないな。
 目が黒いけど(正確にはブドウ目なので暗赤色)。

 こうやって黙ってとまっていれば美少女なのだが、さりげなく我が家のマメどもの中で一番奇行が多いのがこのふぶき。
 まあでも奇行に走るというのは、いろいろと考えているという事でもあるんだよね。そう信じたい。

赤越しに見える世界

 ふぶきが何やら一生懸命下をのぞいている。


 じーっ……。

 この間から何かが気になっているみたいで、時々こうやって見つめている。
 この角度だと見えるのは五十鈴の水浴び容器だが、五十鈴が水浴びしていなくても覗いている。興味の対象は五十鈴ではないらしい。
 もっとも、外の景色は赤いプラスチックに阻まれてよく見えないはずなので、金網の下に落ちて届かなくなったエサに未練があるのかもしれない。


 こっち見てる……。

 いや、意外とプラスチック越しでも外がよく見えるのかもしれないな……。

アクロバティックうっとり

 以前、珍妙な格好で輪っかのオモチャにはまっていたら動けなくなったふぶきだが、最近またはまるようになった。


 一体何をやっているのかと思ったら、どうやら金網にほっぺたをこすりつけてうっとりしているらしい。
 それでうっとりできるんだ……。


 そして外から見るとこんなにはみ出してもっふもふ。

 努力は買うけど、もうちょっと楽なやりかたはいくらでもあるよね?

掴みはオッケー

 ふぶきがむしった藁を足で掴んで囓り遊びをしていた。
 前からエサ入れでムキエン麦を掴んで食べるのはしていたけれど、こうやって遊びに使うのを見たのは初めて。
 進化してるな。


 長門もそうなんだけど、握りこむ足指の向きが必ず内側から外側に向けてなんだよね。
 人間だと掴みやすいのは外側から内側に握りこむ形だけど、インコは逆。

 片足上げの位置が他のマメより上だったりするのを見るに、ふぶきは足の可動域が広いのかなと思う。
 だから他のマメにできない事ができてるのかな。根拠ないけど。

怒りも慣れ

 今日もふぶきは挟まれている。


 とても満足げ。

 当然ながら、金網の向こうには羽毛がもっふもふになってはみ出している。
 そうなるとついつい行って触ってしまう。
 当然ながら、くつろぎを邪魔されたふぶきからはガブガブ噛まれて怒られるのだが、最近はなんだか面倒臭くなったのか諦めたのか、触られてもおざなりに口を開けて威嚇するだけになった。
 うむ、そうやって慣れるが良い。

決して太ったわけじゃないから!

 いい気持ちで輪っかにはまっていたら、引っかかって抜けなくなったらしい。


「笑ってないで助けて!」

 とりあえず、見ていたらなんとか自分で脱出していた。
 さすがに懲りたらしくてこの後ははまらなくなったが、きっとしばらくしたら忘れるんだろうな。