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群れる仲良し

 久々に床で遊んでいる元祖仲良し。


 いずもの方が老化が進んでいるので、ちょっとよぼついている。
 そういえば初対面からこんな感じだったな、こいつら。
 見慣れさせて見慣れさせてようやくお互いを受けいれたマメどもとはだいぶ違う。

 同じように床で遊ばせても、マメどもと文鳥どもではかなり動きが違う。
 マメどもは基本1羽で勝手に遊んでいて、動きもばらばら。性格として相手のそばにいたくて寄っていくというのはあるが、基本は個人プレイ。
 文鳥どもの場合は、1羽がどこかに行くとすぐにもう1羽も追随して、どちらからともなく常に一緒に行動しようとする。
 しかも動きも何となく合わせている。
 これは群れを作らないマメルリハと、群れを作る文鳥の動きの違いなのかな? と思う。
 群れでは常に同じように行動した方が安全だからね。

 ちなみに、文鳥どもも基本人間様のそばでうろうろしているのだが、たまに遠くの方に遊びに行くことがある。
 そんな時、人間様が動かないでいると、2羽揃って振り返り「来ないの?」みたいな顔をしてこっちを見ている。
 ……もしかして、人間様も群れの一員認定されているのだろうか?

比翼の噛みつき

 なんかもう常に噛みつかれている。


 痛いってばよ。

 人間様が手を入れると、こうやって揃って大荒れするくせに、知らんぷりしてると段々かまってほしくなってくるらしく、揃ってカゴの入口に出てきてこっちを見ている。
 ん? ということはもしかしてこれは「遊んでくれて嬉しい!」という全力の喜びの表現なのだろうか?

 ……いや、それはないな絶対。

執念の勝利

 絶対に自分の巣に入らせまいとするいずもの隙をうかがい続け、ようやく隙を見て入り込むことに成功した五十鈴。


 なんでいずものほうが小さくなってるの。

 そしていずもはいずもで、一度入られてしまうと叩き出すのではなく、もうそのまま受け入れる方を選ぶらしい。
 なんなのそれ。

同衾を禁ずる

 完全にいずもの巣にご一緒させてもらえなくなった五十鈴。



 入りたくて巣の前でうろうろしているのだが、いずもが隙なく頑張っていて威嚇する。
 いずもも年を取って気難しくなったのだろうか。

 こうなるといずものカゴに行ってもつまらないらしくて、最近はすぐに自分のカゴに帰りたがるようになった。
 それもそれで訳が分からない。

人の巣、自分の巣

 最近、いずもの巣に入れてもらえなくなっている五十鈴。


 年を取って縄張り意識が強くなったのだろうか?

 もっとも、五十鈴も諦めた訳ではないらしく、いずもがエサを食べたり人間様と遊んでもらおうとしたりで巣を出ると、すかさず自分が代わって入り込んでいる。
 いずももいずもで、戻って巣の中に五十鈴がいても、怒るでも追い出すでもなく自分も入って一緒にくつろいでいる。
 どういう心理なのか、文鳥ってよくわかんないな。

飛び跳ねる対抗心

 床で無意味に互いを押し合ういずもと五十鈴。


 何やってんの。

 最近、飛翔力が落ちてきたいずもは、自分のカゴから人間様までの数メートルが飛べなくなった。
 そこで、人間様のところに来たくなると、いずもは一旦床に降り、そこからちょんちょん跳ねてやってくる。
 すると、対抗心を燃やした五十鈴も、飛ぶのではなくわざわざいずもと一緒に床を跳ねて人間様のところに来るようになった。


「来たよー」
「来たよー」

 まあ、ケンカしないならどれだけ対抗心燃やしてもいいけどね。

老いてゆく道

 我が家の文鳥どもも気づけば6歳。



 ひたすらカメラから目をそらしていないふりをする五十鈴と、何も考えていないいずも。

 文鳥の寿命は8-10年とのことなので、そろそろどちらも老境にさしかかろうかという頃合いである。
 もっとも、人間同様鳥も老い方に個体差があるようで、いずもは脚がガサガサしてきたり、換羽の時だけできていたくちばしの変な突起が年中無休で見られるようになったりと、老鳥の兆候が出てきたが、五十鈴の方は全く変化がない。
 前の文鳥は癌で4歳で死んでしまったから、老いた文鳥を飼う経験はまだしたことがないのだが、これからどうなっていくのだろう。
 願わくば元気なままで老いていってもらいたい。

出たいけど出たくない

 ただいまいずもは換羽中。
 五十鈴は換羽前の警戒心が強い時期。


 相変わらず心配になるぐらいのぼろぼろっぷりだが、今回しっぽはなくならなかった。

 こんな状態でも人間様の顔を見ると揃って出して欲しいと訴えてくるのだが、そのくせいずもはカゴの扉を開けてやっても怒るだけで出てこないし、五十鈴は人間様の手を嫌がって逃げ回るしで、2羽揃ってろくなことをしない。