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すれ違い

 自分のカゴの中で五十鈴を待っているいずもと、いずもがいる時にいずものカゴには入りたくない五十鈴。


 だからなんで2羽揃って何か言いたそうに見るのだ。

 この文鳥たちは、自分の思い通りにならないとすぐ人間様に何とかしてもらおうとするから困る。

ここにボクはいません

 カメラが嫌いで、レンズを向けると見ないふりかいないふりをする五十鈴。
 とうとういずもの後ろに顔を隠していないふりを始めた。


 自分が盾にされてる事に全く気付いていないご機嫌ないずも。

 どんだけカメラが嫌いなの五十鈴は。

ハードボイルド文鳥


 ちょっとかっこつけてる2羽。

 最近、文鳥どもは、出してほしがるくせに出してやると2羽ですぐいずものカゴに入って巣にこもってしまう。
 中で時々どつきあう音なんかも聞こえたりするので、必ずしも仲良くやっている訳ではなさそうだが、まあくらまや長門にちょっかい出さないだけいいか。

人がいなくなってから

 何かというといずものカゴに入って何食わぬ顔をしている五十鈴だが、実はいずもがいる時は絶対に入ろうとしない。


 しかし外で人間様に何か言いたそうな顔をするのはやめてほしい。

 そのかわり、いずもがカゴから出ると即入り込んで何食わぬ顔をしている。


 いずもー! 下! 下!

 一応、ここは人んちだという自覚はあるみたいだ。

お兄ちゃんのために我慢する


 気合いを入れて押しまくるいずも。
 いや、いずも的には多分ぴったりくっつきたいだけなんだと思うんだけど……。

 明らかに五十鈴は押されるのが嫌で、我慢して我慢して目なんかもう泳いじゃってるんだけど、それでも逃げないでいずもにつきあっている。
 いずもはいい弟分を持ったって事を少しは自覚したほうがいい。