あけましておめでとうございます。
本年も鳥どもその他と「文鳥日記」をよろしくお願いします。
お盆にはちょっと早いが、墓参りに行ったついでに実家で猫と遊んできた。
なお県内移動で、今日以前の2週間3密行動はとっていない(どころか遊びにすら行っていない)ので基本大丈夫なはず。
もう何というか、ひたすら遊んでいる。
人間が相手をしてやれば無限にドタバタやっているし、相手をしないと自分からアタックしてくる。
前の猫のように途中でバテてしまうような事もなく、エサも倍食べるらしい。おかげでお腹がぽんぽこりん。
やっぱり前の猫は弱かったがゆえの短命だったのかもしれない。
人間様のそばに寝転んで、遠回しに遊んで欲しいと言ってくる猫。
しかりブリティッシュショートヘアってなんでこう後ろ足を伸ばしてべったり寝るんだろう。
実家の猫が去年の10月にわずか2年の短い生涯を終えて7ヶ月。
コロナ給付金で新しい猫を飼うことになった。
ただし、人間様の給付金はサーラルの治療費に消えたので、出資するのは両親と妹だけ。
ブリティッシュショートヘアのメス。毛色はダイリュートキャリコ(色の薄い三毛)。
これで3ヶ月半ぐらい。
女の子なのに顔が真っ黒。額のティアラっぽい模様がチャームポイント。
ブリーダーさんからは大人しいと言われていたのだが、めちゃくちゃ活発だった。
家に着いた直後からそこら中を探検して回り始め、2時間後にはオモチャでドタバタ遊ぶし、敷物で爪を研ぐし、やりたい放題やっている。
さすがに適当なところでケージに入れて休ませたが、一眠りして疲れが取れるとまた遊びたくてケージから出せと言い始める。
これが大人しいなら、やんちゃな猫はどうなってしまうのだろう。
突然、実家の妹から、猫が危篤という連絡が来た。
猫伝染性腹膜炎(FIP)という、普段はほぼ害のないウィルス(コロナウィルス)が突然変異で劇症化する病気らしい。未知の部分が多い病気で効果的な治療方法はなく、致死率はほぼ100%と言って良いため、まず助からない模様。
3歳程度までの若い時に発症することが多いとのことで、年齢的には2歳の猫はドンピシャリだが、一方で想定される原因はストレスらしい。知る限りでは相当やりたい放題やっていたようだが、一体どんなストレスがあったというのか。全く猫は分からない。
まあ血統書付きなので一般的な猫より弱い可能性が高いのは確実にあるが。皮膚病にもかかりやすかったようだし。
コロナウィルスは猫同士の接触により感染するということなので、恐らくショップにいる時か、あるいは親猫から感染したのだと思う。劇症化するかどうかは本当に運次第らしいが(発症率は1-5%程度とのこと)、まだ生まれて2年、これから長い時間があったはずなのに、かわいそうでならない。