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夢心地 2

 今度は抱き枕らしい。

 反対側にフカフカで寄りかかりやすい角度のついたバードテントがあるのに、なんでわざわざこれを選ぶのだろうか。

 あ、起きた。
 いろいろ使えていいね、そのオモチャ。

研究と応用

 長門も一応、どうすればより構ってもらえるか日々研究はしているらしい。

「かまってー」
 そして、くらまと同じポーズをすればくらまと同じぐらいかまってもらえるのではないかと結論した模様。
 一生懸命天井に行ってはこうやってひっくり返っている。
 ……まあ努力は認めるけど、どうせならもうちょっとポーズもそれっぽく真似したら?

知らない名前

 止まり木でもわもわになって何やらご機嫌でつぶやく長門。

 長門はカメラを向けると即吹っ飛んでくるので、実はこういう自然体な写真を撮るのはかなり難しかったりする。
 そういえば、長門は時たま人間様を見ながら「べる」と言うことがある。
 その言い方が、ヒューストンがベルカを呼ぶ言い方にそっくりなのだが、当然ながら長門が来た時にはすでにヒューストンもベルカもいなかったし、両者を知っているブロッサム、通称ちびころやビビやぎっくちゃんは人の言葉は真似できない(ビビはじぶんの名前ぐらいは言えるが「びーび」と「べる」は全く発音が違う)。
 多分、何か他の言葉を言っているのが、発音が下手なので「べる」と聞こえているだけなのだろうが、不思議なことがあるものだなと思う。

口を出す


 なんか出てる。
 どういう訳か急にチャンドラが気になり始めたらしく、見上げながらしきりと何やらアピールをしている。
 もちろんチャンドラは完全無視。
 一体どうしたというのだ。

努力のたまもの


 キャットボールの中の鈴が取りたくて、数年間こんな風に延々努力し続けている長門。

 ついに取ることに成功した。
 鈴の音が出る部分を噛み潰してへこませて、ボールの間から取り出した模様。
 ていうかもはや残骸。今更ながらにインコのくちばしの破壊力半端ない。

 よっぽど嬉しかったらしくて、今度は鈴を片時も離そうとしない。
 落とすとわざわざ拾いに行っている。
 まあ、努力する喜びを知るのはいいことだと思うよ。インコであっても。

写しちゃ駄目!

 人間様がブロッサム、通称ちびころを写そうとするのをひたすら邪魔する長門。
 彼女を写すなら自分を写せと言いたいらしいが……。




 何がそんなに長門を駆り立てるのか、人間様にはさっぱり分からない。

撮ってー


 なんでそんな角刈りみたいな頭になってんの?
 いずもとブロッサム、通称ちびころを撮っていたら、自分も写せとうるさい長門。
 あんまりしつこいのでいずももブロッサム、通称ちびころもそっちが気になってしまい、結局撮影に失敗したので、しょうがなくて長門を撮ったというのが、この写真ができあがった顛末。

暑くても快適


 長門お気に入りのポジション。
 満足そうにあくびなどしているが、人間様はかなり暑い。

 手がそろそろ汗ばんできてるんだけど、お前気持ち悪くないの?
 そんなもわもわ頭になってるところを見ると、気になってなさそうだけど。