長門」カテゴリーアーカイブ

あえて困難な選択


 サトウキビを頭上に振りかざして何やらフラフラしている長門。
 何をやってるんだろうか。


 ……よく見ると、囓って作った小さなでっぱり部分で頭を掻いていたらしい。

 でも、頭を掻くならもっとやりやすい方法あるよね?
 なんでわざわざ大変な方選ぶの?

鞘から抜けない

 長門はなぜかしっぽの鞘羽を剥こうとしない。
 なので換羽の時期になると、こんな感じの長大な鞘羽が出現することになる。


 下の方のちょっとはみ出かけてる部分がとっても気になるんだけど。

 頭や身体なら掻いてやるついでにいくらでもほぐせるのだが、長門はしっぽをいじられるのが嫌いで、触るとすぐに逃げてしまうので、ほぐすこともできない。
 一度とっつかまえてタオルでくるんで抵抗できないようにし、強引にほぐした事があったのだが、しばらくの間ものすごく不機嫌になったので、もうやりたくない。

異世界への窓

 長門が新しい遊びを発明していた。


 鈴のまわりを延々囓っていたかと思うと……。


 頭をつっこんで鈴の中を覗いている。

 何が見えてるんだか知らないけど、ほどほどにしておきなよ。

夜間限定

 寝るつもりでいたけどカメラを向けられたのでちょっと期待している長門。


「かまってくれる? くれる?」

 長門には、特定のシチュエーションでないと言わない言葉やしない動作がいくつかある。
 一番顕著なのが「どしたの?」という言葉。人間様が言うのを真似しているのだが、人間様は割と頻繁に使うのに、長門はなぜか夜間、おやすみカバーをかぶせられている時にしか言わない。
 寝かせた後で聞き慣れない音が聞こえたりすると、カバーの奥から「どしたの? どしたの?」と何度も聞いてくるのはなかなかかわいいが、なぜ昼間は絶対に言わないのかが謎。
 そしてもうひとつ、これこそ謎なのだが、長門にはおやすみカバーをかぶせている時限定の遊びがあるらしい。
 なぜ「らしい」なのかというと、コンコンコンコンと何かを叩く音は聞こえてくるのだが、当然ながらカバーの中の出来事なので、何をやっているのか人間様には全く分からないのだ。
 いつかこの謎が解ける日は来るのだろうか。

長門だって撮って欲しい

 写して欲しい長門。


 目力と羽毛ふわふわ力でアピール。

 写真好きの長門は、他の鳥を撮っていると必ず自分も撮ってくれと催促するので、なぜか長門の写真ばかりが増えていく。
 しかもいつも似たようなポーズしか撮れない。

あのねかまって

 文鳥どもが出ているのがうらやましくてしょうがないので一生懸命かわいい声で出してアピールする長門。


 ぴ、ぴ、ぴ、と一定間隔で聞こえてくるのが長門の声。


 文鳥の後で出してあげるから、もうちょっと我慢しなさい。
 

人肌ベッド

 長門を外に出す時、人間様の手は完全にベッド扱いになっている。


 片足をしまって完全に寝る体勢。
 このしまっている部分が実にもこもこふかふかなので、たまについ触っては怒られる。

 まあ本人が満足してるならそれでいいが、折角外に出たのだから普段行けない場所で遊ぼうとか、そういう発想はないのだろうか?