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鳴くピリカ

 ピリカが最近、変な鳴き方をするようになった。


 コォー、コォー、と何度かためてから大きく叫ぶ。

 調べてみたら、これが大人になったオスの雄叫びらしい。
 ということでピリカはオスで決定。

 しかし、インコは同じ種類でも1羽1羽声や鳴き方が違うのに、ヒメウズラの雄叫びをYoutubeで見たら、どれも完全に同じ鳴き方だった。
 こいうのってちょっと新鮮。


 でもやっぱり甘ったれ。

ジャンプでお外

 夕食の後片付けを終えて、さてテレビを見ながら鳥どもと遊ぶかと部屋に戻ると、何やら茶色い楕円形の物体が畳の上をちょろちょろっと動いたのでぎょっとした。
 ここはマンションの5階なのでテラフォーマーはいないはず、とよく見るとなんとピリカがすました顔で歩いている。
 なぜケースの外に?! と一瞬混乱したが、どうやら、姿が見えなくなった人間様を追いたくてケースの中で跳ね続け、蓋代わりのシャンプーハットにボンボンぶつかっているうちに、ハットの隅がはずれてそこから跳び出したらしい。
 幸い、人間様を探して部屋の中をうろうろしていただけだったが、これがどこかのすき間にでも入り込んでたら大変だった。


 意外と油断のならない生物だね、お前も。

飛んじゃうピリカ

 ピリカは最近、ケースから出すとまず飛ぶ。
 そしてまだヒナだからか、それともヒメウズラという種がそうなのか、コントロールができないくせに飛翔力がやたらあるので、大抵は変な所に飛んでいってしまう。


 今日は2メートル以上の高さにあるカーテンレールカバーの上まで飛んでいった。


 しかし自分がどんな状況に置かれているのか全く理解できていないピリカ。
 そんなきょとんとしてこっち見てるけど、お前絶対自力で降りてこれないよねそれ。

 しょうがないので人間様が脚立に乗って降ろしてやった。


 しかも出す直前に砂浴びをしていたらしくて、そこら中がなんだかざらざらしている。
 全くもう。

ピリカハウス

 ピリカのおうちをご紹介。
 これが適切な広さなのかどうか分からないが、動き回るのが不自由という感じにも見えないので、当面これでいいかなと思っている。


 左端が砂浴び場。結構お気に入りのようで、時々ぷらっと入っていっては中でただ座って人間様を眺めたりしている。

 敷いてあるのはバミューダヘイという牧草。水分を吸収しないので汚れにくいとショップの人に勧められたのだが、確かにピリカが水をこぼして下の新聞紙が濡れてもこの草は濡れていない。ついでにつついたりくわえてふりまわしたりのオモチャ代わりにもなるので一石二鳥。
 天井は相変わらず穴を開けたシャンプーハット。ジャンプ力が強いので、かまってほしい時など跳ね回ってはボンボンぶつかっている。固い天井にしたら死ぬかもしれない。

 水入れとエサ入れはハムスター用。エサはラウディブッシュのフォーミュラにダイエットメンテナンスフードのフレークを混ぜ、さらにボレ粉とイカの甲の粉末(くらまに使っているイカ臭い粉末を流用)を入れている。最初フォーミュラだけだったのだが、そのうち大きくなって粉だけでは食べにくそうだったのでフレークも加えた。
 一般的なウズラのエサは家禽としてのウズラ用で、ペットのウズラに与えるにはあまり適切ではないらしく、また、ウズラはインコや文鳥以上に日光浴で作られるビタミンD3を必要とするので、日光浴が充分にできる環境でない場合、エサの中にこれを含むラウディブッシュをあげたほうがいいと読んだので、こんなメニューにしている。はっきり言ってインコどもよりエンゲル係数が高い。

ママ行っちゃやだ

 人間様を親認定しているピリカは、人間様が動かず座っていると、自分も安心してくつろいでいる。


 人間様が真田丸を見ている間、床でゴロゴロしながら何やらいたずらしているピリカ。
 写りが悪いのは、ピリカがヒマさえあればプラケースをコツコツつついて傷だらけにしてしまったから。
 ヒメウズラのくちばし意外と硬い。


 真田丸が終わって人間様が立ち上がると、どこかへ置いて行かれると思うらしく、慌てて駆け寄ってくる。

 これ、いつ親離れするんだろう?

ママのおひざ

 外に出す度に膝の上で抱っこしてやっていたら、何かというと膝に乗ってくるようになったピリカ。


 完全に親認定。

 ところで、地面で生活するヒメウズラは、空を飛ぶインコや文鳥と全然違う種類の鳥なのだというのが段々分かってきた。
 一番驚いたのが、高いところへの移動を怖がること。手に乗せて持ち上げると嫌がって降りてしまう。
 文鳥やインコみたいにがっしり指を掴めないので、身体が安定しないのが不安になるらしい。
 あと、ジャンプ力が半端ない。自分の身体の2倍ぐらいの距離なら跳び越えてしまう。このジャンプは感情表現も兼ねているらしくて、嬉しいとぴょんと飛び跳ねるのがかわいい。

 そして甘ったれる。

羽の色

 ピリカの羽の色がずいぶん変わってきた。


 濃い茶色の羽が増えてきた。
 茶色にも赤茶色、青茶色、普通の茶色と3種類ある。
 うーん、グーグル先生で検索した画像とつけあわせてみても、最終的にどうなるのか全く分からないんだけども。

あたらしい砂浴び

 ピリカの砂入れが小さくなってしまったので、換えることにした。


 前に文鳥用に買ったのだが、出入り口のサイズが合わずに押し入れの肥やしになっていたもの。
 リサイクルできたのは良かったが、最初からこれにすれば良かった気もしないでもない。


 ご満悦。

 ウズラはスズメと同じように、砂浴びする時は足で砂を蹴り上げて、できたくぼみの中に身体を埋めるようにするので、ある程度砂の深さがないと浴びにくいらしい。
 多分、これだけの広さと深さがあれば当分はもつんじゃないか。

頭に綿毛

 ピリカの頭には変な羽が生えている。


 タンポポの綿毛みたいなのが、頭の中心線に沿って一直線に並んでいる。
 鞘羽の先っちょだけ開いているにしては、2週間ぐらいこのまんま。

 ピリカも例にもれず後頭部を掻いてやるとうっとりするのだが、その時この羽だけがぴょこんと立つので、変なモヒカンみたいになっている。
 なんだろうこれ……。

くっつくの好き

 ピリカはここまで大きくなった。

 でもヒメウズラなので手のひらサイズ。

 そして何かにぴったりくっついて座るのが好きらしいピリカ。
 良く砂浴び容器にくっついて座っている。
 砂浴び容器では固いだろうと思ったので、長門用に買い置きしていたダンベルをひとつ失敬して入れてやった。


 最初は逃げ回っていたが、じきに用途が分かったらしくてくっついていた。
 保温用のビニールとプラケースごしに撮っているので、画像が良くない。