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砂の入浴

 ピリカの保定が取れたので、それまではずしていた砂場を入れてやった。
 毎日必ず1回は砂浴びをしていたピリカにとっては、2週間の砂断ちはかなりつらかったらしい。
 翼の痛みがなくなってきてからは床に敷いてある藁を浴びて気をまぎらわせていたりしていたので、砂場が戻ってきたらもう大喜び。


 早速中にうずくまって……。


 ぱさぱさふるふる。


 勢い余って砂を蹴り出してしまっている。

 嬉しくてたまらないらしくて、何回も出たり入ったりを繰返しながら浴びていた


 砂まみれになって満足げ。

ピリカ完治

 ピリカの通院が終了した。


 頑張ったね。

 最初、完治までに3週間ぐらいかかると言われていたのだが、案外回復が早くて普通に走ったりはねたりしているものだから、痛みももうないようだし大丈夫でしょうとなった次第。
 実は翼のほうはまだ時々気にしている感じがあるのだが、保定されたまま羽ばたこうとしたりしていたので、まあ多分活動に支障はないのだろう。

なぜだか痛い

 なんだか機嫌が悪くて、1日1回の痛み止めの薬を飲むのを拒否したピリカ。
 案の定、段々痛くなってきたらしくてちょっと大人しい。


「痛い……」

 頭のいいインコあたりだと、薬を飲む事と体調が良くなる事の因果関係に気づいてちゃんと飲むようになる個体もいるそうだが、残念ながらヒメウズラはその領域には達していないらしい。

ピリカの経過観察

 ピリカは順調に回復している。


 まだびっこを引いているが、悪い方の足で頭を掻いたりするようになった。


 痛み止めを飲ませているからか、痛そうなそぶりも見せない。
 それどころか、この状態で飛ぼうと試みたりしている。

 お前そんなヤンチャするなら痛み止めあげるのやめるよ?

ピリカおうちに帰る

 ピリカが退院した。
 入院中良く食べよく眠り、びっこを引きながらもぴょこぴょこ動き回り、要するに怪我以外は全くどこも悪くないので、これなら家で様子を見た方がいいでしょうということになったのだ。
 ただ、全身を強く圧迫されているので、今は大丈夫でも急変する可能性はあり、72時間程度は注意する必要があるとのこと。
 あと2日ぐらいは用心した方がいいという事か。


 脱臼した翼を保定中。
 もっとぐるぐる巻きにされていると思ったのだが、意外とシンプルだった。

ピリカ大災難

 ピリカを踏んでしまった……。

 会社から帰ってきてベランダの鉢植えの様子を見た後、居間に戻ろうと歩いていたら、土踏まずでゴムボールを踏む感触と「きゅう」と空気が抜ける音がした。
 びっくりして足を上げたら、茶色い塊が一目散に逃げていって物陰に隠れた。
 どうやら、ベランダに出ている間にピリカがケースの外に出てしまっていたらしい。
 普段なら、ケースから飛び出すと他の鳥どもが騒ぐのですぐ分かるのだが、この時はタイミング悪くベランダにいたため、気づかなかった。

 慌てて近所の動物病院の救急外来に連れていってレントゲンを撮った結果、片方の翼が脱臼しているとのことでとりあえず入院となった。
 でも、見たところでは脚も動かなかったっぽいのだが。連れていっておいてなんだが、ここの病院はさりげなく鳥については藪医者なので、もっと何かありそうな気がして恐い。
 神経とかやってなければいいけど。

 ピリカについては、常に脱走している前提で、折に触れてケースの中にいることを確認しながら日頃暮らしているのだが、今回はほんの10分ほど前にケースの中で大人しくしているのを見た直後だっただけに、完全に油断していた。
 不幸中の幸いだったのが、踏んだのが素足の土踏まずでだった事。感触のわかりにくいスリッパだったら大惨事になっていたかもしれない。


 ごめんよ、早く戻っておいで。

 それにしても、本当にゴムボール踏んだみたいな感触だったな……。

ひとりになりたい

 どうやらピリカにとって砂浴び場は、単なる砂浴びの場所ではなく、安心できる個室らしい。
 時々、中に入って何をするでもなくただたたずんでいるだけなのを見かける。


 どしたの?
 何か嫌なことでもあった?

 単に、寒い日に冷たい砂を浴びるのが嫌でぐだぐだしているだけなのかもしれないけど。

ひるねのじかん

 ピリカはいつも割と幸せそうに寝る鳥なのだが、これは特に幸せな感じがする。


 幸せオーラが伝わってきそう。

 なお、エサ入れにほとんどエサがないのは、ピリカが全部外に飛ばしてしまったから。

ヒメウズラは鼻白む

 前からずっと気になってたんだけど、ピリカはなぜ鼻の上だけ白いのだろう。
 これもパイドなのだろうか?


 成鳥になった時にはもうこうなっていた。
 もっとも、若鳥の頃はこんなにくっきり白抜きされた感じではなく、もっと境界線がぼやけていたのだが。

 検索すると、ピリカ以外にも鼻の上だけ色抜けしているヒメウズラを見かけるので、何かしらこの現象だけに固定された遺伝子があるっぽい。
 でもどんな法則で出てくるのかは分からない。
 というか誰も調べてないんじゃないかな。

おどかされた


 丸い。

 インコどものカゴの周囲に散らばるエサを拾いに行こうとしたら、なぜだかヴェガに猛烈に威嚇されたのでひるんでいるところ。
 中途半端に止まった脚がひるみを表現している。

 前に他のインコからも威嚇されてたように記憶してるんだけど、ヒメウズラというのはインコどもから見ると得体の知れない怪生物にでも見えるのかな?