ピリカ」カテゴリーアーカイブ

そこに私はいません

 しばらくほったらかしておいたら、人間様が脱いだ靴下にくっついて満足そうな顔をしている。


 ちなみに、この靴下はピリカに求愛用の素足を提供するために脱いだ物で、決して普段から脱ぎ散らかしている訳ではない。

 そこに人間様は入ってないんだけどね。
 感触がそれっぽければ中身はあってもなくてもどうでもいいっていうこと?

隠せぬハゲがある

 時期によって大きくなったり小さくなったりするけど、絶対になくならないピリカの後頭部ハゲ。


 とうとう周囲の羽で隠しきれなくなってきた。

 人間様がいない時にケースの天井(網)にジャンプして後頭部をぶつけてるんだとしたら、もっと広範囲にハゲそうだし。
 何やってるのか知らないけど、もうちょっと自重しなよ。

迎えに来て

 掻いてもらえるなら手だろうが足だろうがなんでもいいピリカ。


 横着されている事に気付いていないな。

 ピリカが外に出ている時に、ひすいとアッサムも出してみた。
 人間様と遊びたいひすいとアッサムはピリカをあっさり無視したが、ピリカの方はそんなマメどもを遠巻きに見つめた後、黙って隣の部屋に出ていってしまった。
 そして隅の物陰に隠れると、コォーコォーと人間様を呼び始めた。

 ……なにそれ、やきもち?

謎の怪生物

 人間様の膝の上でくつろぎながら頭を掻いてもらってうっとりのピリカ。


 うっとり。

 ……あれ、おかしいな。
 肉眼ではもふもふですごくかわいかったのに、写真にしたらなんでこんなに謎の生物化してるんだろう。
 模様のせいかな?

部屋の中心で愛を迫るウズラ

 ピリカは今日も人間様の足を相手に一生懸命求愛している。


 毎日毎日やるんですよこれ。
 しかも、お尻をすりすりする時に、メスが動かないようにするためか足指(ウズラで言えば首筋あたり?)に噛みつくんだけど、これが結構力一杯で痛い。
 つがいで飼う時、ウズラはオス1羽に対してメス数羽が適切だそうだけど、すごい分かる。
 1羽だけだと多分メスがもたない。


 あ、気付かれた。

パッキングドピリカ

 帰宅したらまたピリカがケースから消えていた。
 脱走されるたびにいろいろケースの上覆いを工夫していたのだが、なにしろその気になればヘリコプターのように一気に上昇して天井に体当たりできる瞬発力とパワーの持ち主だけに、ある程度は加減しておかないと最悪頭を強打して死んでしまう可能性もある。
 しかし、加減をすると、暇にまかせて弱点でも研究しているのか、こうやって最後には脱走されてしまう。
 一体どうしたものか。世のヒメウズラ飼いの人たちはどうやって対策しているのだろう。

 で、脱走したピリカだが、今回はどこにいたかというと……。


 なんかそこの白い袋の中からカサカサ音がするのだが。


 …………。

 洗濯機の時も思ったが、一体何をどうすればそんな所に入れるのだ。


 まあなんだかんだで粟穂をたらふく食べていたようで、空腹ではなそうだったが、さすがに窮屈でいやだったのか、出してやったら一生懸命甘えてきた。

 だからそういう思いするんだから出なきゃいいのに。

写真不細工

 ピリカはかわいく撮ろうと思うとなぜか変な顔に撮れてしまう。


 人間様の足のそばで安心してちんまりしている姿が撮りたかったのに。

 人間でも写真だとなぜか不細工になる人、いるよね。

尻向けピリカ

 いつもピリカは寝るとき人間様に対して横か斜め前を向いた姿勢を取るのだが、珍しく尻を向けて寝ている。
 台風が来ているからというわけでもなさそうだが。


「…………」

 でも実は寝たふりをしながらも人間様の様子を伺っているので、ちょっとでも動く気配をさせるとすぐぱっと目を開ける。


「なんか動いた?」

 別にお前に用事じゃないよ。

くつろぎの危ない場所

ピリカを外に出して遊ばせながら床に座ってケースの掃除をしていたら、いつの間にか気持ちよさそうにスカートに埋もれていた。


「♪~」

 危ないなあもう。
 普段ぴっぴぴっぴ言ってるくせに、こういう時は無言になるから。

暇つぶし巣ごもり

 出待ちの間巣ごもりしているピリカ。


 男の隠れ家的な?

 ピリカは退屈したり何かアピールしたいことがあったりすると、すぐこうやって敷き藁を掘って巣を作る。
 しばらくこもると満足して踏み荒らしてしまうのだが、掘った後でくちばしで周囲の藁を整えたりするような仕草も見せるから、ヒメウズラにとって巣を作るのは繁殖期だけではなく、ごく日常の事なのかもしれない。