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春まだ遠し

 今日は寒いね。


 といかにもちょっと寒いアピールをしているピリカだが、実際にはヒヨコ電球に加えて床にはシートヒーター、さらに熱が逃げないようまわりを布で覆っているので、一番暖かい環境で暮らしている。

 まあ体感温度は人それぞれだからね。

掻かれるがまま

 人間様の膝の上でぬくぬく時間。


 珍しく筆毛が出ていた。
 羽毛を立てているので分かりにくいが、後頭部は相変わらずハゲている。

 ところで、ピリカはインコと違って、頭を掻いてやっている時、自分から首を回して掻いて欲しい所を示すということをしない。
 ほっぺたを掻いてやればほっぺたを、顎の下を掻いてやれば顎の下を、されるがままにずっと掻かれている。
 多分、ヒメウズラにはお互いに掻きあう習性がないんだろうなあと思いつつ、では自然界ではどうやってこの気持ちよさを堪能しているのかがちょっと気になったりする。

ここで寝てみる

 気付けばピリカが餌入れにもたれて居眠りをしている。


 いつも眠くなるとシートヒーターの上に座るのに、どうしたんだろう?
 かわいいけど。

 ヒメウズラの寿命が5年ということだと、3歳のピリカはもう人生の折り返し地点を過ぎているわけで、少しずつこれまでと同じじゃなくなってくるのかな?

この陰はおちつく

 外で遊ばせていたピリカがそばに来ないと思ったら、人間様が放り出していたクリーニング屋の不織布のカバーの間に入ってひっそりしていた、


 捨てようと思ってそのへんにひっかけておいたのだが、適度に隠れてる感があるのか入り込んだまま動かない。
 ……多分、自分の視界が遮られていることが重要で、人間様から丸見えというのはここでは問題ではないのかもしれない。

エサの好み


 自分のケースの掃除で出たゴミを漁ってエサ探しごっこをするピリカ。
 散らかさないでよ。

 ところで、ピリカのエサを変えた。
 というか、半年ほど前、それまでずっと使っていたラウディブッシュのニブルズがどこの店でも品切れしてしまったので、仕方なくマズーリというメーカーのペレットに変えていたのを、またラウディブッシュに戻した。
 ところが、戻してからなんだかピリカの食欲が落ちてしまった。
 ラウディブッシュのペレット粒は、マズーリに比べてやや大きく、バリがあるというか角が結構鋭いので、噛み砕いて食べるインコはともかく、丸呑みするタイプのピリカにとっては食べづらかったらしい。
 慌ててまたマズーリにしたら、元通り食べるようになった。
 

 左がマズーリ、右がラウディブッシュ。
 こうやって見るとラウディブッシュって結構雑だな。

寒い季節、到来

 ピリカが床でひらべったくなる季節がまたやってきた。


 この下あたりにヒートシーターが敷いてある。

 ヒメウズラは寒さに弱いそうだが、どうやらその通りのようで、気温が下がるにつれてピリカはあからさまに元気がなくなってくる。
 そしてヒーターを入れるとたちまち元気になる。
 確かに、ヒメウズラはいわゆるダウンを持っていないようだし、フェザーも柔らかくてスカスカで保温性能は低そう。
 原産地が東南アジアやオーストラリアだそうなので、日本の冬には対応できないのかもしれない。

襲撃直前

 ケースのガラスにピントが合ってしまった結果、カメラマンが出現した怪物にとっさにカメラを向けた(この直後に襲われる)みたいな写真になったピリカ。


 知性なさそう。

 なんでこの鳥は時々とてつもなくヤバい目つきになるんだろう。

ピリカ巣ごもり

 巣を作るピリカ。


 実際にできているかどうかはまた別として、くちばしで草を整える仕草までちゃんとやっている。


 でもすぐ飽きて別の場所に行ってた。

 別にそこでくつろぐわけでもないのにオスがこうやって巣を作るのは、何の意味があるんだろう?
 ただ楽しくて遊んでるだけなんだろうか?

砂浴びの季節終了

 ピリカは寒くなると途端に砂浴びをしなくなる。
 どうやら砂が冷たいのが嫌らしい。


 エサを換えている最中のエサ入れからつまみ食いしようとして人間様に阻止され、不満なピリカ。

 暑い時は逆に砂の冷たさが気持ちいいらしく、日に何度も砂浴びをしては砂だらけになっている。
 その様子を見る限りでは、もしかすると、身体の清潔を保つために砂浴びをするというのは間違いなんじゃないかという気もしないでもない。

手の上ピリカ

片手持ちピリカ。


 割とこの姿勢が好きらしく、いつまでも大人しく座っている。
 しかも頭の羽を立ててご機嫌状態。

 そして人間様も薬指と小指で尻のあたりを支えながら、ふわふわもこもこを密かに堪能中。