目かくし

 サーラルは血色が悪いので、目をつぶると羽のグレーにまぶたが溶け込んで、目の位置が分からなくなる。


 ある意味保護色。
 まあこの色のマメルリハは自然界には存在しないし、あったとしても生まれつき肝機能障害があるサーラルは自然では生きていけない。

 遊んでもらうのを待ってるみたいだけど、眠いならそんなところで頑張ってないで止まり木に帰ればいいのに。

あたまがおかしい

 ……また頭に変な癖ついてる。


「…………」

 朝おやすみ布を開けたらこうなっていたので、多分寝癖だと思うのだが、一体どんな寝方をしたらこうなるのか全く想像できない。
 マメどもや他の鳥ではこんなことはないのに、この鳥だけなんなんだろう?

お掃除嫌い

 カゴの掃除を始めたら、掃除道具が恐くて飛んでいってしまったふぶき。
 なんか釈然としないんだけど。


 アッサムのカゴに飛んでいったが、すでに寝かされていた。
 なの、カゴの掃除は夜にやっている。

 ふぶきはもうすっかり元通り元気なのだが、まだ血液検査の値が芳しくない。
 少しずつ、薄紙を剥ぐように改善してっているのだが、まだ当分かかりそうな感じではある。
 まあ、今日悪くなるか、明日悪くなるかと気にしながらの生活でないだけ、気持ち的には全然楽だけど。

まねっこインコ

 すぐ近くでエサを食べる長門が気になって仕方ないティカル。
 カゴに貼り付いて一生懸命見つめている。


 2羽してカメラ目線しなくていいから。


 長門がエサ入れに首をつっこむと、自分も真似して床の何かをついばむティカル。


 だから、2羽してカメラ目線しなくていいから。

おやつよこせ

 威嚇しているように見えるが、実はおやつの乾燥コーンを口に入れて欲しいだけ。


 あーん。

 おやつをそばに置いても良く見えなくて気付かない事が多いので、見かねて口に入れてやっていたら、いつの間にかそれが当たり前になっていた。
 他のインコは口元におやつを持っていくと初めて口を開けるのだが、アッサムはタイミングが分からないのでずっと開けっぱなしで待っている。

圧も3倍

 仕事中にカゴにはりついて圧をかけてくる長門を撮っていたら、何かしてもらえると思ったらしくてアッサムとひすいがわらわらと降りてきた。


 ひすいはともかく、アッサムは目が不自由なのに良く気がつくね。

 でも仕事中だから構ってやらないよ。

世界にはあなただけ

 ティカルは今月末で生後半年を迎える。


 ようやくつやつやした大人の羽が生えそろった。
 でもしっぽとか風切羽とかはまだヒナの時のままだけど。

 家に来た時のセノーテとほぼ同じ程度まで育ったわけだが、やはりというか、セノーテとはだいぶ違う。
 鳥カフェで他のインコたちと共同生活をしていたセノーテは、我が家に来てもマメどもや長門のカゴに興味を示して覗きに行くことが結構あったのだが、ほかの鳥とのつきあいを知らずに成長したティカルは他の鳥には全く無関心。もしかすると生き物だとすら思ってないかもしれない。
 かろうじて隣のカゴの長門のことは認識しているようで、長門がカゴの床で遊んでいると時々寄っていって見ていたり、長門におやつをあげると自分も欲しがったりするのだが、積極的にコミュニケーションを取る気はないらしい。とにかく世界にいるのは人間様と自分だけと思っている感がある。重い。
 同じように1羽だけ刺し餌で育ったサーラルが、やっぱり鳥同士のコミュニケーションができないので、もうこれは刺し餌で1羽だけ育てる時の宿命みたいなもので、しょうがないのかと思いつつ、でももうちょっと他の鳥の存在にも気づいて欲しいと思う。

頭が悪い競争

 出して欲しすぎて頭悪い感じになっている長門とティカル。


 金網につかまって地団太を踏んでいる長門。金網に頭をぐいぐい押し付けけながらひたすら翼をわきわきさせ続けているティカル。
 どっちが先にかまってもらうかせめぎあいも地味に発生している。

 マメルリハに対してはそう思うことはないのに、この2羽を見てると時々「どうしてそう頭が悪いの……」と思う事がある。
 知能が高い鳥ほど行動が馬鹿っぽく見えるというのは、やっぱり頭の良さに対する人間様の側の期待値が違うからだろうか?

自衛隊の音楽のお祭り

 自衛隊音楽まつりに行ってきた。
 まあ当然当たらないだろうと思いながら、もう様式美で応募したら当たったのだ。
 どのぐらい様式美だったかというと、当選メールをいたずらかなにかだと思ったぐらい。
 うわあもう一生の幸運使い果たした気がする。


 何年ぶりかの武道館。
 コロナ前の改装の時から来てなかったからね。


 オープニング。


 オープニングが終わったところで、パリオリンピックメダリストの自衛官が登場。
 この人達、昼夜2回の4日間の公演の間、毎回こうやって出てきて挨拶してるのか……大変だな。



 陸自東北方面隊。火と水と緑をフラッグ隊を使って華やかに表現してきた。
 そういえば今回、常連の12旅団とか、旅団レベルの音楽隊の出演がないな。出演部隊が全体的に減ってる気がする。
 その分、メダリストのトークで時間を使っているのかもしれないけれど。


 空自はガンダムで来た。
 東北方面隊とかぶるのを避けたのか、こちらは今回フラッグ隊はなし。
 でもフォーメーションとかの見せ方は相変わらずうまい。


 でもいつものこれはやった。


 海外からのゲストバンドは今何かと大変なヨルダン。
 なんか編成にバグパイプがいる。


 自国の音楽と日本の「さくらさくら」や「砂山」をいくつか演奏した。
「砂山」って海外で有名なのかな。確かアメリカあたりにもこの歌をモチーフにした吹奏楽があったけど。
 編成は西欧の楽器なのに音はアラビア風という不思議な演奏。バグパイプが混ざっているからだろうか?


 そしてドラムメジャーの人の頭の布の巻き方、他の人と違うなと思ってたら、女性だった。
 男性のドラムメジャーと同じように指揮棒をくるくる回したりしてかっこいい。


 最後は自衛隊創設70周年を記念して「70」の人文字で終了。
 すごい迫力があって面白かった。


 海自は相変わらずのゆかりちゃんと軍艦マーチの錨。必ずこの2つを入れないとならないから、他の所みたいに新しいことができなくて大変だよね。
 そのマンネリズムが海自らしいと言えばらしいけど。
「ヨルダンの後なのでアラビアンナイトを演奏曲に選びました」みたいな事をコメントで言っていたけど、それはちょっと違うんじゃあないかという気がした。
 そしてゆかりちゃんは歌唱力が落ちたと思うのは気のせいだろうか。お腹でなく喉で無理矢理歌ってる感じがした。


 いつも頑張る儀仗隊。


 米海兵隊。
 いつもは海軍も出てたと思ったけど、やっぱり出演数減らしてるのかな。
 今回は歌ではなく、正統派のブラバン演奏で攻めてきた。


 陸自は「戦争と平和」を表現。戦争部分は儀仗隊と共演でゴジラ。
 かっこよかったけど、「ゴジラと戦う自衛隊の強さを表現……」という台詞には、きっとみんな心の中で「いや自衛隊いつもゴジラに負けてるよね?」ってつっこんだと思う。


 平和の部分は「地球儀」。「君たちはどう生きるか」の主題歌だって。知らなかった。

 そして今年はここでお客様参加企画があった。
 「ライラック」「マツケンサンバII」「アイドル」の3曲の中から、演奏する曲を来場者に選んでもらおうというもの。
 そして決まったのは……。


 ……まあ当然と言えば当然だよね……。
 ほぼ全世代が知っていて、楽しめる曲ったらこれだけだもの。


 マツケンサンバで踊る自衛隊。



 予告動画でもやっていた「ボレロ」。
 陸海空の各自衛隊員が器材を叩く音で始まる粋な演出。


 もうひとつの来場者参加企画。スマホのライトをペンライト代わりに歌に合わせて振るやつ。



 自衛太鼓。
 締太鼓が全員女性という編成だった。
 今年は空自が参加してなかったな。あの華やかなの好きだったんだけど。


 フィナーレの前に裏方の演技支援隊が登場。
 でも今年は指揮者の通路になるレッドカーペットを敷いてない、と思ったら、三笠宮百合子様の逝去に伴って、国旗入場とレッドカーペットは控えたっぽい。
 えー、恒例の片付けのコロコロないのか……あれ見ないと終わった気がしないんだけど……。


 フィナーレ。


 ゲストバンドも一緒に演奏している。


 演奏が終わると皆さん手を振りながら退場。

 そしてレッドカーペットがないので、指揮者も一緒に手を振りながら退場。
 最近は東部方面隊の演奏しか聴いていなかったので、いろいろな部隊のを聞くのはやっぱり楽しい。


 帰り道に記念撮影に応じていた東京地本のマスコット、トウチくん。

 で、昼の公演だったので、終わった後近くの靖国神社に寄ってきた。


 同じ事を考えた人は多かったらしくて、16時過ぎているのに拝殿は並ぶぐらい混んでた。


 遊就館ではこんな企画展をやっていた。
 あーそういえば前に何かで知って、見に行こうと思って忘れてた! しかも明日で終わりだ!
 実はこの時点で閉館まで10分、丁度受け付けも終了したのだが、10分で頑張って見るからと無理を言って入らせてもらった。
 よし10分でどこまで見れるかな。


 昔の食糧とか。
 日露戦争の牛肉の缶詰って、業者が石入れて送ってたりしたやつでしょ、知ってる。


 うちの祖母は『長門』を見学に行った時、豚の角煮を食べたって言ってたけど、あれは士官用の食事だったのかな……。


 硫黄島から発掘された缶詰。


 シベリアで抑留者が作ったマイスプーン。

 かなり駆け足だったけど、小規模だったので展示だけなら10分で見れた。
 パネルの説明とかもきちんと読みたかったんだけど、さすがにそれをやっていたら終わらないのであきらめた。
 こういう企画は好きなんだけど、あまり見かけないんだよね。またやらないかな。