悩める再利用


 ブロッサム、通称ちびころが好きだったおにぎり牧草。
 まだ数箱残っている。

 実は、長門を始めとする他のインコたちも喜んで囓るので、できれば入れてやりたいのだが、どういうわけか、揃いも揃ってひとしきり囓ると塊ごと水入れにつっこんでしまうのである。
 水を吸って水入れの中一杯に膨らんだ牧草の塊を始末するのは結構大変だし、鳥によっては水に入れるだけでは飽き足らず、水を吸った牧草をむしってはあたり一面まき散らしたりもするので、今のところは再利用はあきらめている。
 簡単に持ち上がらないぐらい大きくすればあきらめるのでは? と考えて試してみた事もあるのだが、その場合、持ち上げられる重さになるまで囓ってからやっぱり水入れに入れるので、結局何の解決にもならなかった。
 何なの? なんか変な本能でもあるの?

武道館で祭りってきた

 日本武道館での自衛隊音楽まつりに行ってきましたが、帰ってきてうっかり寝てしまったため、後でアップします。


 ついでに寄った靖国神社にかわいい御朱印帳があったから買ってみたのだが、下の「150」が俗っぽくて残念。
 来年が建立150周年記念なので、その記念御朱印帳らしい。

 そんなわけで復活。


 18時からの回(開場は17時)なので、少し早めに行って靖国神社にお参りしてくることにした。
 なんか賑やかだと思ったら、新嘗祭でいろいろ行事があったらしい。


 多分昼間撮るのは初めてな大山巌像。
 西郷隆盛の従弟なんだけど、西郷どんには出てるんだろうか?


 千鳥ヶ淵の入り口当たり。
 いつも通過するだけだったので、こんな素敵な街灯? 灯籠? があったのを知らなかった。

 で、武道館に着いたのは15時頃。
 前回、開場1時間前に行ったらすでに長蛇の列だったので、今回は2時間前にしてみたのだが、それでもすでに数百人が並んでいる。
 先頭は明らかにどこかから招待券を入手したオタクかマニアと思われる人たちだったが、大荷物に簡易椅子まで持ち込んでいた。どのぐらい前から並んでたんだろう……。
 そして16時を過ぎる頃にはすでに待ち人が1000人を越える勢いになり、開場が17時から30分早まったのだった。


 恒例の開始直前カウントダウン。
 ちなみに今回は見て楽しみたかったので、写真を撮っていない演目がかなりある。
 例えば防大儀仗隊とか海自とか、自衛隊太鼓とかは全く撮影しなかった。


 オープニングの陸海空歌姫。


 国旗入場に備えて陸海空音楽隊と儀仗隊が勢揃いする。
 しかし陸自の制服まで紺色になったせいで、整列すると真っ黒けだな。


 東北方面音楽隊は仙台の七夕で責めてきた。


 プロジェクションマッピングの天の川と橋をかけるカササギ。
 そこを渡りながら演奏するホルン奏者が実は彦星だったというラスト。
 構成や演出、編曲、マーチング全部がセンスが良くてスピード感もあり、ものすごく引き込まれた。
 この後の西部方面隊が西郷どんだったんだけど、正直かなり見劣りした印象だったのはここだけの話。


 米軍海兵隊。
 指揮者の横でずっと直立不動しつつ、ソロパートが終わると「はいここ拍手」と煽ってみせるバンドメジャー(?)のおじさんがかわいかった。
 そういえば、最初の頃は米軍は歌ばっかりだったけど、最近は正統派マーチングバンドで来るようになったな。
 ……と思ったらこの後の米陸軍はやっぱり歌だった。


 フランス海軍のバガッド・ド・ラン=ビウエ軍楽隊。
 バグパイプとボンバルド(ブルターニュ地方のオーボエ)が主という変わった編成で、不思議な雰囲気の音楽を演奏する。
 楽器の音色が独特すぎるためか、最後の自衛隊、海外音楽隊合同演奏ではあまり出番がなくて手持ち無沙汰そうだったのがちょっとかわいそうだった。
 不思議と言えば、指揮者として名前を呼ばれて敬礼したのは左の写真の一番右側の士官なのに、実際に指揮をしていたのはずっとボンバルド奏者の水兵だったというのもかなり不思議。


 華やかだったシンガポール海軍。
 一番華やかだったのは、演奏の間中自由自在にバトンを操り振り回し、空中高く投げ上げてはキャッチするといった大技まで披露していたドラムメジャーだった。


 楽しそうな合同演奏。


 自衛隊太鼓を挟んで空自は太鼓との合同演奏という新技にトライしてきた。
 でもこの後はやっぱりいつものカラーガードになったけど。


 フィナーレでの参加各国国旗入場。


 〆の歌は「みんながみんな英雄」だったが、アナウンスがどう聞いても「英雄」ではなく「au」と言っていたのが笑えた。
 歌姫も去年からまた2人増えて5人になっている。もうここまで来たら合唱隊まで目指してはどうだろうか。

 今回のテーマは「挑戦」というだけあって、どこも新しいことをやってきていたので面白かった。


「お疲れ様!」「ご苦労様!」という声援と拍手に応えるコロコロの人たち。
 今年はコロコロに入るタイミングが早かったので、焦って撮ったらろくな写真にならなかった。


 iPhoneで撮ったので画質が悪いが、夜も夜で風情のある靖国神社。

ガリガリ娘

 なんだかガリガリ音がすると思ったら……。


 カゴの外にかけてあるヒーターをふぶきが囓っている!


 こらこらこら、こらー!


 そんな無邪気な顔で見返してきても駄目だぞ!

 数回叱ったらやらなくなったが、全くなんでそんなことしたがるんだろうね。

切り込み隊長五十鈴

 いずものつぼ巣が壊れたので、放鳥のタイミングで新しいのに換えてやった。


 設置するやいなや早速見に行ったのは新しい物好きの五十鈴。
 本当にこの鳥は好奇心の塊だな。


 しばらく覗いた後、危険はないと判断したようでさっさと入っていく。
 一方、本来の主であるいずもはというと……。


 新しい巣が恐くてカゴの外から覗くだけ。
 なんなのそれ。


 やがて、五十鈴が中で落ち着いたのを見ていずもも近づいていく。
 何食わぬ顔をしているが、もはや何も言うまい。


 気付いたら2羽でおさまっていた。

なにそれこわい

 人間様がおやつのクッキーの袋を持って部屋に入ったらふぶきのこのおびえよう。
 確かに初めて見るピンクの袋だったけどさ。


「こわい……」

 本当に今度のインコどもは気が小さいなあ。
 そういえば、ビビもテーブルの色が変わるともう外に出られなくなるぐらいのビビリだったけど、実はマメルリハは相当臆病な性格なのだろうか。
 怒りっぽくて攻撃的なのは、実は恐怖が頂点に達して逆ギレしてるからとか。
 

襲撃直前

 ケースのガラスにピントが合ってしまった結果、カメラマンが出現した怪物にとっさにカメラを向けた(この直後に襲われる)みたいな写真になったピリカ。


 知性なさそう。

 なんでこの鳥は時々とてつもなくヤバい目つきになるんだろう。

ぬくぬくもこもこ

 ふぶきのフンがなんだかゆるいので、ヒーターを入れてやることにした。
 急に寒くなってきたのでお腹の調子が悪いのかもしれない。


 入れた当初は恐くて金網に貼り付いていたのだが、どうやら空腹には耐えられなかったらしく、数分もしないうちに降りてきて食べ始めた。
 この鳥も結構食に執着するタイプなんだよね。


 そのうち暖かいことに気付いたらしくて、20分もしないうちにちゃっかり暖まっていた。

 他の鳥どもはもうちょっと様子を見てから。
 もちろん異論はあるだろうが、人間様は健康な鳥にむやみにヒーターを入れることにあまり賛成でない。

カチャカチャンドラ

 最近、チャンドラは、人間様が他の鳥と遊んでいると自分もかまってほしくなるらしく、カゴの扉をカチャカチャ鳴らしてアピールしてくる。


 カチャカチャ。


「…………」


 カチャカチャ。


「…………」


 長門、別にお前を呼んでるわけじゃないから。

ピリカ巣ごもり

 巣を作るピリカ。


 実際にできているかどうかはまた別として、くちばしで草を整える仕草までちゃんとやっている。


 でもすぐ飽きて別の場所に行ってた。

 別にそこでくつろぐわけでもないのにオスがこうやって巣を作るのは、何の意味があるんだろう?
 ただ楽しくて遊んでるだけなんだろうか?

秋のイチョウと猫と

 祖父の命日が近いので墓参りに行ったら、お寺のイチョウが悲惨なことになっていた。


 海のすぐ近くなので、台風で塩にやられたらしくて紅葉どころではない。
 毎年毎年台風に吹かれているはずなのに、こんなになったのを見たのは初めて。
 まあ東京でも架線が発火するぐらいだから、尋常じゃない規模だったんだろう。


 寒くなってきたので、実家の猫はめっぽう元気。
 ティッシュでこよりを作ってじゃらしてやると、あられもない格好で挑んでくる。


 猫パンチ食らった。


 そして眠くなってきた。

 いやそのまま寝るのは駄目だろういろいろと。