外に出したピリカがいやにおとなしいと思ったら、ストーブに当たりながら寝ていた。
昼寝ならケースの中でしなさい。
パムの足の麻痺が再発した。
歩けなくなるほどではないが、止まり木にとまるとぐらぐらして身体を支えられないので、活動範囲が床だけになってしまっている。そして、エサは食べるのだが寝ていることが多くなった。
心配になったので医者に連れて行ったのだが、足がきかないとか元気がないとかいろいろ具合悪そうな感じで先生に説明した後、診察台の上でケースをくるんでいるタオルを取ったら、中のパムがおやつ代わりに入れておいた粟穂をむしゃむしゃ食べながら「あ?」みたいな顔で見上げてきたのでちょっと恥ずかしかった。
ただ、レントゲンを撮ったら肝臓がかなり肥大してしまっており、恐らくこれが原因で体調が悪くなっているのだろうということだった。
今年9歳で高齢でもあるので、投薬で少しでも状態を良くしながら様子を見ていくしかないという感じ。
多分、ビビと同じく、これからゆっくりと時間をかけて見送っていくことになるのだろう。

保温のためにパムのカゴに布をかけたら、お兄ちゃんの姿が見えなくなって寂しいチャンドラ。
かなり長い間パムカゴを見つめながら呼んで鳴いていたが、パムの方は知らんぷりしていた。