くらまがおにぎりみたいになっていた。
しかし、この体型のせいかぽわぽわの猫っ毛のせいか、いつまでたっても雛みたいな感じなんだよね。くらまって。
昨日ピリカがちょっと体調を崩した。
ケースの中を駆け回りもせず外に出せとガラスをつつくこともせず床暖房(ケースの下にシートヒーターを敷いてある)の上にじっと座っている。
しかも、人間様が部屋の外に出ると即始まる呼び鳴きが全く始まらない。これはおかしい。
外に出すと普通に遊んでいるが、手乗りの鳥というのは子供と同じで、遊びたい時は自分の体調なんて二の次で遊ぶからあまりあてにならない。

ストーブに当たる人間様の膝の上でストーブに当たるピリカ。
手に寄りかかって動きやしない。
とりあえず、ケースに布をかけてヒーターの保温効果を高めてやって、翌日も調子が悪いようだったら病院に連れて行こうと思っていたが、今日会社から帰ってきたらすっかり元に戻っていた。
一体なんだったんだろう。
伸びたり縮んだりして外に出たいと催促するピリカ。
しかしピリカは外に出すと結構な速さであちこち移動するので、油断ができない。
インコも割と速く走る生物だと思っていたが、ピリカはさすが地上特化型というかその疾走スピードはインコの比ではない。数メートル離れていたと思ったら、一瞬後には人間様にひっついていたりする。
なのでピリカを出す時に基本人間様は動けないし、やむを得ず動く場合は必ずどこにいるかを確認しながらでないと、あっという間に駆け寄ってきたピリカを蹴ったり尻に敷いたりする羽目になる。まださすがに尻に敷いたことはないが、人間様が床に座ってあれいないと思ったらすぐ横で広がったスカートに埋もれていたことはあった。
まあそれだけ安心しているのだろうが、いくら天敵がいないからってそこまで危険察知能力を眠らせないでほしい。