2回目のにゃんこ対面

 祖母の月命日の墓参りのついでに、実家に寄って猫と遊んできた。
 家に来たのが6月10日だったから丁度1ヶ月。どのぐらい大きくなっているだろうか。


 結構でかくなってた。

 当然のことながら、買われた日のことなど覚えていないようで、好奇心丸出しで遠くから観察してくる。
 人見知りはしないが全般的になでられたり抱かれたりということは嫌いで、人の足元にすり寄って甘えることもしない
 もっとも、抱かれるのが嫌いなのは、猫をかわいがりたくてたまらない母が無理矢理抱っこするせいも多分にある気がする。

 まあ、そんな猫でも遊んでやれば大抵なんとかなるもので。
 妹がくれたインコのガチャガチャのカプセルを転がしてやったら、たちまち飛びついてきた。


 転がる系のオモチャで遊ぶのは家に来てから初めてだったそうで、もう楽しくて楽しくてたまらないらしく、後はひたすら部屋中を走り回る大運動会になっていた。


 でもまだ遊び方は下手で、数分ごとにキャビネットの下とかソファーの下とかに入れてしまう。
 そのたびごとに探して出してやらなくてはならないので、割と大変。


 そんな風にしてしばらく遊んでやったら、帰り際には人間様の足にちょっかいを出してくるぐらい慣れた。

 しかし次に実家に帰る時まで覚えているかどうかは、保証の限りではない。

足(で)掻く


 ピリカがいつの間にか人間様の足の間でくつろいでいるので、足でかまってやったのだが、足の指で頭を掻けと催促してくるので困る。
 ところでバックのブラタモリは気にしないでください。


 丸い体型が土踏まずにジャストフィット。

もっと自由を!

 気取って振り返るピリカ。



「なに、ママ」

 カメラを向けるとジャンプして襲いかかってくるが、iPhoneが相手だとこの通り。
 ヒメウズラの自然な表情だって撮れる。そう、iPhoneならね。

 ところで、ピリカは最近遊んだ後でケースに入るのを拒否することがある。
 ピリカをケースに入れたくなったら、大抵の場合、手に乗せてケースの上にかざしてやると、自分から中に飛び降りてくれる。
 ところがたまに、降りさせようとすると足を踏ん張って動かなくなったり、回れ右してケースの外に飛び降りてしまったりするようになった。
 10分ぐらいまた遊ばせれば、今度は納得して素直にケースに戻ってくれるので、わがままといってもかわいいものだが、こういう鳥でもインコや文鳥と同じく、ケースの中より外の方が楽しいという感覚を持つというのがちょっと意外。

マナーが悪い

 パムにやめてほしいなあと思うことのひとつは、エサを水につけながら食べる事。


 エサをほおばっては……。


 水につける。


 またほおばっては……。


 水につける。

 これをやられるとエサの食いカスが水の中でふやけて大変美しくないビジュアルになる。
 普段ならまだいいが、旅行に行った時など、帰ってきてパムの水入れを見るのが恐い。

 ちなみに、やめてほしいことのもうひとつは、意味もなくギャギャギャ、ギャギャギャとわめき続ける事。

 海上自衛隊パンフレット集を更新しました。

清涼感

 青っぽい笹かまぼこ。


 涼しい感じ。
 青い色素を入れれば作れるので、どこかのメーカーが作らないだろうか。「インコのお腹笹かま」とか。
 お腹の割れ目も再現できそう。


「なに見てるの?」

 いえ、ちょっと妄想してただけです。

お前は誰だ

 新しいパジャマを着ていずもをカゴから出そうとしたら、一目散に奥に逃げ込んでこの顔。
 普段は扉を開けるやいなや飛び出してくるのだが。


「誰……」

 ちゃんと服の違いを見分けるのは偉いけど、人間の顔の方も覚えておこうね。

君の最初の名は

 実家の猫は実は血統書持ちである。
 なんか個体が売れた後に取り寄せる方式だったようで、待つこと2週間(別に待ってはいなかったが)、ようやく実家に届いたと妹から連絡があった。
 ネットで見ていると、血統書にはブリーダーがつけた個体識別のために名前が記載されているのだが、これがトンデモというかキラッキラというか、すごい名前のことが多いらしい。なにそれ楽しみ、超楽しみ。
 というわけで、我が家ではまるなんて地味な名前におさまっているが、さて血統書上の名前はなんだったのだろうかというと……。

QUEEN FLOWER JANE


 女王の花たるジェーン。

 まぶしいぐらいキラッキラしている。

ビッグな防災演習見てきた 2

 ビッグレスキューあづまの見学第2弾。
 12日は朝霞駐屯地で全体的なシミュレーションや、隊員家族のケアについての演習だったが、今回は実働演習ということで、横浜のノースドック(瑞穂埠頭)での米軍舟艇を使った物資輸送を見てきた。


 まずは陸自の横浜駐屯地で、演習の内容についてブリーフィング。資料は公開不可なので駐屯地本部玄関の写真を載せてみた。
 ノースドックに停泊する米陸軍の上陸用舟艇(LCU)に陸自の車両を積んで、沼津の海兵隊基地まで運び、明日の朝揚陸させるのだが、この積み降ろしを見るというのが今回の見学になる。
 実は明日の沼津の揚陸も見学可能だったのだが、仕事の都合で休みが取れなかった。ビーチング見たかったよ。

 なお、横浜駐屯地は人数が160人と日本で3番目に小さい上に、あるのが住宅地のど真ん中、駐在している中央輸送業務隊の業務が陸自が輸送に利用する民間の輸送業者の手配契約、現地での管理という完全な後方支援なため、ほとんどその存在が知られていない。
 ただ、その手配契約先が国内の宅配業者や輸送業者はもちろん、あのナッチャンWorldを始めとする貨物船や航空機、海外向けとなればアントノフやイリューシン輸送機にまで及ぶ上に、演習や災害派遣、PKOとなれば真っ先に現地に飛んで部隊や機材のスムーズな移動をサポートしなくてはならないそうで、やってることは地味なのか派手なのかいまちよく分からない。

 で、ブリーフィングの後はノースドックに移動して、実際の動作を見学する。


 ノースドックはみなとみらいの向かいにある。
 良く海軍の音響測定艦とかが泊まっているので海軍施設かと思っていたが、実は陸軍の施設だったらしい。
 というか、自衛隊ではこういう船舶運用は海自が一括してやってるけど、アメリカでは陸軍が独自にやってるのか。米軍は自衛隊みたいにコンパクトではないから、陸海軍で同じ部隊を持つダブりの無駄より、独自に船舶部隊を持つ利便性の方が大きいのかな。


 多分陸軍がチャーターしたカーフェリーとか、海軍のタグボートとかいろいろ泊まってる。


 ベイブリッジをバックに連なって停泊しているLCU。「US ARMY」と書いてあるのが変な感じ。
 海自の輸送艇1号2号と同じタイプだが、こっちのほうが大きい。


 陸自の災害派遣車両が乗り込んでいく。
 ただ木材が並べてあるだけの足場がかなり不安……。


 ……と思っていたらその不安が的中した。
 潮が満ちてきて木材が浮いてしまい、足で押さえないと流れていってしまう。
 実は、このノースドックに入る時、米軍側の手違いで手続きに大幅に時間がかかったため、当初予定していたよりも潮位が上がってしまったのだ。


 なんとかやりくりしつつ2台目の車両が乗り込もうとするが、あえなく脱輪。
 もうこれ無理な気がするんですけど……。


 でも最後にはなんとか押し込んでいた。
 夜を待って出航し、朝に沼津に着く予定。


 本当ならこの後LCUの中も見れるはずだったのだが、もう潮がこんな状態なので入れなかった。
 別に後は帰るだけなので濡れても全然構わないのだが、安全上そういう訳にもいかないらしい。
 ちなみに写っている私服のお兄さんは多分通訳。

 この後、ノースドック内にある中央輸送業務隊の集積倉庫を見て終了。
 船便、航空便で海外とやりとりする陸海空の荷物のほとんどをこの倉庫に一旦集め、通関と仕分けをして各地へ送り出している。

 訓練も面白かったけど、中央輸送業務隊もかなり面白かった。そういう部隊があるなんて全然知らなかった。

見つめ合う気持ち

 何となく見つめ合っている事が多いこの2羽。


 じーっ。

 いずもはパムに興味を示さないのだが、五十鈴はこうやってちょくちょくパムを眺めている。
 当然パムも五十鈴を気にして見返すので、結果として何かが芽生えそうな雰囲気になっていたりする。

カメラ待機

 カメラが気になるブロッサム、通称ちびころ。


「撮ってー」

 長門とこの鳥は、自分に黒い妙な塊(つまりカメラ)が向けられる意味をちゃんと分かっているようで、人間様がカメラをいじりだすと必ずこうやって待機を始める。
 逃げられるより楽だが、いつも同じような写真しか撮れないのがちょっとどうなのかと思う。