迫るピリカ


 人間様の手を交尾相手にしようとしているピリカ。

 冬の間は靴下を履くので、足に交尾を迫れないピリカは手を狙ってくる。
 ふわふわで暖かいのは足の時と同じだが、つつき方がなんだか足の時より強いようで、ちょっと痛い。

藁マニア

 長門を飼っていてよく分からないのが、何かというと藁を持ちたがること。
 一体なんのつもりでいるのだろうか。


 しかもなぜか振りたがる。
 全く意味が分からない。


 そしてカメラに気付くと藁を放り出してこちらにやってくる。

歩けないけど考える

 最近のビビはこんな感じ。


 見るからにやばげな感じだが、実はエサを食べているだけ。

 脚がほぼ立たなくなってしまい、床を這ったりよろけて転がったりしながら移動している。
 なので、エサ入れも低い位置で食べやすい物に換えたのだが、エサはバクバク食べるくせに、水は容器が気に入らないのか絶対に飲もうとしない。
 この鳥はおとなしいくせに頑固で、一度こうと決めたら絶対に譲らないところがあるのだが、今回はそんな事をしていたら乾いて死ぬので、仕方なく1日数回人間様が手ずから飲ませてやることにした。
 すると、今度は、自分でがんばらなくても待っていれば人間様が水を飲ませてくれると思ったらしく、喉が渇くとカゴの出入り口の前まで這ってきて待つようになってしまった。
 ……どうしてそう小知恵が回るんだか。

呼ばれるピリカ

 昼寝をしていたら人間様に呼ばれた時のピリカの顔。


「ママ、呼んだ?!」

 ピリカは人間様が同じ部屋にいる時はマイペースで過ごしているくせに、人間様がいなくなると途端に寂しくなるらしくて呼び鳴きをする。
 人間様が部屋を出ると、数分もしないうちにコォー、コォーと溜めの声が始まる。この時に返事をしないと、次に甲高いすがるような雄叫びが続く。
 返事をすると一旦声は止まるのだが、まだ少しするとコォー、コォー、と聞こえてくる。
 まあ、昔いたオカメインコのベルカの呼び鳴きに比べれば、ボリュームといい頻度といいかわいいものだが、そういうのを知らない人にとっては、いなくなる度に鳴き声に追われるのは若干鬱陶しいかもしれない。


 こんな感じ。
 これは雄叫びを始めたばかりの頃なので、今はもっと上手になっている。

 

海の演奏会行ってきた

 横須賀地方音楽隊演奏会に行ってきた。
 ここ数年行く機会がなかったので、結構久しぶり。


 小ホールでやってるイベントがすごい気になる……。


 とりあえずいつもの演奏前の舞台。
 今回はいつもの2階席ではなく、1階の、総監とか偉い人が座る席に割と近い所。
 そのためか、2階席で聞くより音もまとまってバランスがいい感じに聞こえた。


 今回はテーマも2部構成。知らない曲ばかりだったけど、割と映画音楽っぽいというか、聞きやすいのが多かった。
 ちなみに「オーバーチュア・ファイブ・リングス」は宮本武蔵の五輪の書、「マン・オン・ザ・ムーン」はアポロ計画をテーマにした曲。
 アポロ計画好きなので、どんな音楽だろうとわくわくしていたら、なかなか面白かった。
 微妙に「アポロ13」の映画とモチーフがかぶっていたような気もしたけど。

もらった物は使おうか

 いずもは昨日あんなに新しいつぼ巣を怖がっていたくせに、今日になったらちゃっかり中で寝ている。


 ふわふわになってた。


 昔から使ってましたが何かみたいな顔してる。

 そして、前のつぼ巣よりも広くて居心地がいいらしく、今度は何かというと中に入りびたるようになった。
 まあ、気に入ったならそれはそれでいいけどね。

恐い、恐くない

 いずものつぼ巣が分解してきたので、新しいのを入れてやった。


 早速やってきたのはなぜか五十鈴。
 本来の住人であるいずもは見慣れない巣が恐くて近寄れないでいる。



 カゴの上を見切れながらうろうろしているいずもを尻目に、好奇心むき出しで観察している。

 しかし同じ鳥でも性格が違うなあ。

むっつりピリカ

 何か気にくわない事でもあったのか、ピリカが敷き藁に埋まってふてくされている。


 すごいひらべったい。

 そういえばなにやらしきりにケースの中をパタパタ走り回っていたようだけど、もしかすると出たかったんだろうか?