おニューなレンズ

 久々にカメラのレンズを買ってしまった。


 タムロンの18-300mm。
 ズームというだけでなく、マクロまで撮れるので、これさえあれば、わざわざレンズを複数持って歩く必要がなくなるかなと思ったのだ。
 が、重い。
 このスケールのレンズにしてはすごく軽いんだろうけど、単体で600グラム、α6000につけるととてもバランスが悪い。実はレンズ2本持つ方が軽いんじゃないかこれ。
 まあとりあえず頑張ってみよう。


 試し撮り、最大広角。


 試し撮り、最大望遠。
 ちょっとピントを失敗した。

 想像以上に明るいレンズだなこれ。

仲良し発情(オス同士)

 仲良しの2羽は発情するのも一緒。


 オモチャ相手に揃ってすりすり。
 なおバックグラウンドでわーわー言ってるのはセノーテ。


 そして終わると揃って床に降りて何かおしゃべりをしている。

 これ多分、お互い相手をメスに見立てて発情してるんだろうなあ。
 そしてお互い、自分の方がメスに見られている事に全然気付いてないんだろう。

朝のバラ咲く庭園にて

 横浜イングリッシュガーデンで、バラの季節を迎えて早朝特別公開(割増料金付き)が始まっていたので、行ってきた。
 住宅展示場の一角を、2200種以上のバラをアジサイやクレマチスなど、様々な植物と組み合わせた庭園に仕立ててある。
 本来開園時間は10時なのだが、この季節だけ朝8時から入れる特別チケットを販売している。


 まだちょっと早いかと思ったが、日当たりのいい場所ではかなり咲いていた。
 いろいろな開花時期のバラを集めてあるので、真冬以外は割といつ行っても花がありそう。


 バラ以外の草花も結構咲いている。
 全体的にここは配色センスがいい。


 ビオラとクレマチス。


 ……ジギタリス……?


 一番の映えスポット。東屋と池と赤いバラ。
 一見ほとんど人がいないように見えるが、すでに200人ぐらい入場していて、結構混雑している。
 カメラを何台も首からぶら下げて、彼女(多分)をモデルみたいにして撮りまくってる人や、人形を抱えて歩き回り、ひたすらバラと並べて撮り続けている人もいたりする。
 確かに、入場者が多い通常の営業時間帯ではそういう自分の世界の追求はできなそうだね……。


 これはクヌギ? にデンドロビウムを活着させてある。野外でこんな風にしてあるの初めて見た。
 あと、つるバラを桜の大木に這わせていたりとか、面白い見せ方が多い。


 ここは白バラの区画。
 これだけ真っ白だと壮観。


 ここは黄色いバラの区画。


 こういった雑木林のエリアもある。
 主に日陰を好む植物で構成されていて、バラもあるがシャクヤクとかシャクナゲが華やか。


 アヤメと赤バラ。こんな組み合わせあるんだ。
 どちらも色が強いからお互い引き立ってていいな。

 バラの種類もバラ以外の植物の種類も意外と多いので、じっくり細かく見ていると時間がいくらあっても足りないが、雰囲気を楽しんだりするだけなら多分30分もあれば満足できる。

 ひととおり見終わって、妹にこんなん来てると写真を送ったら、今まさに母親と一緒にこっちに向かっているところだと返信が来た。
 どうやら母親が行きたがったらしい。
 まあそれならというので母と妹が到着するまで待って、一緒に再度回って昼を食べる事にした。
 で、その後は別れて、昨日見たかった川崎大師の護摩祈祷にGO。


 境内の池で石を占有して悠々と寝ていたカモ。
 ひなたぼっこによさそうだね。


 かわるがわる首をのばしてこっちを伺ってくるハト。

 うん、やっぱり真言宗の祈祷はかっこいいなあ。
 あと、護摩祈祷は有料で、後でお願いに応じたお札をもらうのだが、併せて赤札もまたもらえてしまった。
 あー、お参りの証に授与するんだから、確かに祈祷でももらえるな。
 というわけで、赤札行列に並ぶのが大変という人は、お金を払って護摩祈祷という方法もあるよ。
 祈祷受けるとすっきりするしね。


 そういえば昨日門の写真を撮ってなかった。

○おまけ

 セキスイハイムの新築モデルハウスに、阿部寛から祝花が届いていた。
 ハイムさん律儀だな。

10年に1度の1ヶ月

 川崎大師の大開帳に行ってきた。


 回向柱あった。
 これって全宗派共通なのかな?

 このご開帳は10年に1度で、期間は5月いっぱい。善光寺より長周期で期間が短い。
 というか、川崎大師がご開帳やってるなんて今まで知らなかった。


 実は午前中は仕事してた。
 風は涼しいし、時々薄雲がかかって日差しはそれほど厳しくないし、良い午後。

 お参りの後は、1日6回の護摩の時間に合わせて参拝客に配られる「赤札」をもらいに並ぶことにする。
「南無阿弥陀仏」と赤い字で手刷りしてある小さなお札で、一生持っていていいものらしい。
 ネットで見ると、全ての護摩の時間に配られるわけではなく、配布はその時の「貫首の感得」次第とのこと。要するに偉い人の気分次第って事か。
 でも、参道や境内のあちこちの出店で、もらった赤札をしまっておく「赤札入れ」が売られているので、期間限定ではあるけど数限定というわけではなさそう。


 というわけで並びまーす。


 1時間ぐらい並んだら配布時間になった。
 ただ配るだけじゃなくて、本堂に入って本尊を拝ませてもらえる。
 拝んだ後は混乱を避けるために渡り廊下で別の棟にある出口に誘導され、そこで赤札をもらう。
 出口にはお坊さんが20人ぐらい待機していて挨拶をしてくれる。
 なにこれ楽しい。


 夕暮れの川崎大師。


 赤札はこんな感じ。ケースはもらった後に買った。
 赤札入れは店によって紙製とか布製とか何種類かあったのだが、これはクリアファイルのチケットホルダーを赤札に合わせた超ミニミニサイズにしたもの。
 アイデアが秀逸。


 ちゃんと記念品感も出ている。

 今度は護摩にも出てみよう。

熱い視線

 相変わらず、フェデフルールはセノーテの事が気になって気になって仕方がない。
 そばに来るとすぐ金網に貼り付いてじっと見つめている。


 例えば好きなので遊びたいとか、嫌いなので隙あらばケンカを売ろうというなら分かるのだが、フェデフルールは多分そのどちらでもない。
 ただ一挙手一投足を眺めていたいらしい。


 そしてこんなに熱く見つめているのに、恐らくセノーテからは存在すら認知されていない。
 なんだかちょっと不憫になってきた。

レアものゲットだぜ

 箱ティッシュのパリパリ開ける蓋で遊ぶセノーテ。


 水入れに入れないでよね。

 これも割と好きらしく、入れてやるとすぐにやってきて遊び始めるのだが、囓り尽くすとすぐ次のがもらえる割り箸とは違い、これは人間様が新しいティッシュを開けないと手に入らないレアなオモチャ。
 さすがにそこまで分かってはいないだろうが、何となく他のオモチャより大事に遊んでいるように見える。

お前は監視されている

 今日もセノーテは仕事をする人間様を監視してくる。


 じぃ……。

 実は奥に引っ込んで寝ている時も多いのだが、人間様が立ち上がるそぶりを見せたりのびをしたりすると、すぐにこうやって見にくる。
 もう家に来て1年近くなるのだし、仕事中は遊んでもらえないっていい加減分かっているだろうに、なんなんだろうねえ。

お風呂は文化に行ってきた

 パナソニック汐留美術館の「テルマエ展」に行ってきた。
 去年、山梨県立美術館で始まり、大分を回ってここに巡回してきたもの。
 山梨での開催を知った時から見たかったのだ。
 


 続編読んでます。

 テーマは「お風呂でつながる古代ローマと日本」となっているが、展示の大部分は古代ローマ関係のもの。
 ポンペイやナポリ他、岡山市立オリエント美術館と平山郁夫シルクロード美術館の収蔵品がかなり入っている。
 浴場だけに限らず、古代ローマ人の文化や生活を広く紹介していて、展示してあるのもお風呂関係はもちろん、カラカラ帝の胸像や剣闘士の兜、ガラスの食器や壁画など多種多様。
 そしてどれもかなりレベルが高い。
 そういえば、ポンペイ展で見た炭化したパンに再会した。


 写真は大部分撮影不可だが、一部の展示は撮影可能。
 これはバッカスのモザイク画。


 ポーズだけで分かるヴィーナス。


 着てる物(ライオンの毛皮)だけで分かるヘラクレス。


 ちょこっとだけ日本の入浴文化の歴史の展示もある。
 昭和を代表する銭湯文化の一品、ケロリン。
 あと、写真には撮らなかったのだが、銭湯での注意事項(タオルを湯船で使わない等)を掲示したホーローの板広告が、全部ナショナルで揃えていたのがちょっと笑った。


 丁度こんなセミナーをやっていたので、ついでに聞いてきた。
 大体は展示品についている解説と同じ話をしているだけだったのだが、聞いた後で再度見るとまた印象が違って新鮮。

 行ったのが14時半頃で、その時はすんなり入れて中もすいていたのだが、見終わって出ようとしたら入口にずらりと人が並んでいて驚いた。
 多分ルシウス効果だと思われるが、ルシウスなくても普通に面白かったのでまた行きたい。

打者セノーテ

 セノーテがオモチャを振り回しては周囲にガンガンぶつけるものだから、何事かと気が気でない長門。


 紐で縛ってある部分をくわえてカゴの天井から片足でぶら下がり、全身を使ってフルスイングしながら金網にぶつけてくる。
 動画を撮ろうとしたらやめてしまったのだが、とりあえずうるさい。

 まだ子供だから、何も考えずとにかく大暴れできて大きな音が出ればいいんだろう。
 これは当分続きそうだな。

文鳥と老い

 気付いたら五十鈴は今年で10歳になる。


 今日も元気に水浴び中。

 文鳥の寿命は大体10年ほどだそうだが、これまで飼った文鳥がちびっこが4年、いずもが8年と、比較的短い期間で病死しているので、寿命を越えた文鳥がどうなっていくのかさっぱり分からない。
 そもそも文鳥は年の取り方もインコとは異なるようで、インコは健康であれば死の間際まで若い頃とそれほど変わらない状態を保つのに対して、文鳥は人間同様、年を取るにつれて見るからに老いが顕著になっていく。
 まあ、いくつになっても何かあるとまず怒り出すのは変わらないんだけど。