ビビが金網にしがみついて片足でくつろぐ技をとうとう完成させていた。
なぜそこまで片足にこだわるのか。
海自の潜水艦見学に行ってきた。
また例によって米軍基地内の写真は載せることができないので、潜水艦の写真だけ。

今回見たのは『こくりゅう』
潜水艦は乗れる人数が限られているので、いつもは見学者は2-3隻に分乗するのだが、今回はスケジュールを合わせる事ができたのが『こくりゅう』だけだったので、全員をこの1隻で対応せざるをえなくなり、結果時間が大幅に短縮されて急かされながらちょろちょろっと見るだけになってしまった。
最近ほんと自衛隊の艦艇は余裕がなくなっているな。



わざわざ泳いできて『こくりゅう』艦首ぎりぎりのコーナーを攻めていく水鳥。
そういえば艦尾のX舵の間でぱちゃぱちゃ遊んでるのもいたし、潜水艦のそばって鳥的に居心地がいいんだろうか?
そして別途『ロナルド・レーガン』も見るはずだったのだが、昨日ケリー国務長官が来た関係で見れなくなってしまったとのことで、去年に続きまたしても外から眺めるだけだった。
でもまあ国務長官じゃしょうがないか。もともとアメリカの艦なんだし。
河野太郎は一生許さないけど。
ところで基地内の旗がことごとく半旗になっていて、誰か偉い人でも死んだのかと思っていたら、「明日真珠湾攻撃の日だから」とのこと。
どうやら真珠湾で戦死した将兵のための半旗ということらしい。
勝者のくせに案外根に持ってるよね、アメリカさんて。
陸自の東部方面隊創立57周年記念行事に行ってきた。
いつもは11月にやるのだが、今年は観閲式があったので12月にずれている。
今回は首都直下型地震への取り組みについて、政府、東京都、自衛隊それぞれの立場からの取り組みを説明するセミナーがあったのだが、時間を間違えて派手に遅刻したので半分ぐらいしか聞けなかった。
いろいろ興味があったのでかなりしょんぼり。
少しだけど野外展示もあった。


展示していたのはファストフォース(災害時初動対処部隊)で使われる装備品。
ファストフォースというのは、各駐屯地で24時間待機していて、災害が発生すると即出動して、被害調査や初期の救助活動にあたる部隊のこと。

ちっちゃくてかわいい「ガス危険」の旗。
なんでっちっちゃくてかわいいのかというと……。

この科学防護車のお尻から自動的に落とされるから。
汚染された可能性のある地域に完全隔離されたこの防護車が出ていって、ここから先が汚染地域だってなった時に、搭乗者が汚染される危険なしに汚染地域の目印を表示できるしくみだった。
思いきり正直なことを言うと、首都直下型地震が起こる時は、自衛隊地震もかなり大規模に被災する可能性が高いわけで、どこまで想定どおりの活動ができるのかは分からないのではないだろうか。
実際、東日本大震災の時は、大地震が来たというので災害派遣準備をしていたら、津波が来て出動前に全部水没した駐屯地もあったし。
でも、実際には、そういった経験を活かして、地震が被災した場合の対応というのも準備してはいるんだと思う。
隊員の死傷も折り込み済みの計画となるから、表には出していなだけで。