お兄ちゃんのために我慢する


 気合いを入れて押しまくるいずも。
 いや、いずも的には多分ぴったりくっつきたいだけなんだと思うんだけど……。

 明らかに五十鈴は押されるのが嫌で、我慢して我慢して目なんかもう泳いじゃってるんだけど、それでも逃げないでいずもにつきあっている。
 いずもはいい弟分を持ったって事を少しは自覚したほうがいい。

ピリカハウス

 ピリカのおうちをご紹介。
 これが適切な広さなのかどうか分からないが、動き回るのが不自由という感じにも見えないので、当面これでいいかなと思っている。


 左端が砂浴び場。結構お気に入りのようで、時々ぷらっと入っていっては中でただ座って人間様を眺めたりしている。

 敷いてあるのはバミューダヘイという牧草。水分を吸収しないので汚れにくいとショップの人に勧められたのだが、確かにピリカが水をこぼして下の新聞紙が濡れてもこの草は濡れていない。ついでにつついたりくわえてふりまわしたりのオモチャ代わりにもなるので一石二鳥。
 天井は相変わらず穴を開けたシャンプーハット。ジャンプ力が強いので、かまってほしい時など跳ね回ってはボンボンぶつかっている。固い天井にしたら死ぬかもしれない。

 水入れとエサ入れはハムスター用。エサはラウディブッシュのフォーミュラにダイエットメンテナンスフードのフレークを混ぜ、さらにボレ粉とイカの甲の粉末(くらまに使っているイカ臭い粉末を流用)を入れている。最初フォーミュラだけだったのだが、そのうち大きくなって粉だけでは食べにくそうだったのでフレークも加えた。
 一般的なウズラのエサは家禽としてのウズラ用で、ペットのウズラに与えるにはあまり適切ではないらしく、また、ウズラはインコや文鳥以上に日光浴で作られるビタミンD3を必要とするので、日光浴が充分にできる環境でない場合、エサの中にこれを含むラウディブッシュをあげたほうがいいと読んだので、こんなメニューにしている。はっきり言ってインコどもよりエンゲル係数が高い。

ママ行っちゃやだ

 人間様を親認定しているピリカは、人間様が動かず座っていると、自分も安心してくつろいでいる。


 人間様が真田丸を見ている間、床でゴロゴロしながら何やらいたずらしているピリカ。
 写りが悪いのは、ピリカがヒマさえあればプラケースをコツコツつついて傷だらけにしてしまったから。
 ヒメウズラのくちばし意外と硬い。


 真田丸が終わって人間様が立ち上がると、どこかへ置いて行かれると思うらしく、慌てて駆け寄ってくる。

 これ、いつ親離れするんだろう?

ママのおひざ

 外に出す度に膝の上で抱っこしてやっていたら、何かというと膝に乗ってくるようになったピリカ。


 完全に親認定。

 ところで、地面で生活するヒメウズラは、空を飛ぶインコや文鳥と全然違う種類の鳥なのだというのが段々分かってきた。
 一番驚いたのが、高いところへの移動を怖がること。手に乗せて持ち上げると嫌がって降りてしまう。
 文鳥やインコみたいにがっしり指を掴めないので、身体が安定しないのが不安になるらしい。
 あと、ジャンプ力が半端ない。自分の身体の2倍ぐらいの距離なら跳び越えてしまう。このジャンプは感情表現も兼ねているらしくて、嬉しいとぴょんと飛び跳ねるのがかわいい。

 そして甘ったれる。

羽の色

 ピリカの羽の色がずいぶん変わってきた。


 濃い茶色の羽が増えてきた。
 茶色にも赤茶色、青茶色、普通の茶色と3種類ある。
 うーん、グーグル先生で検索した画像とつけあわせてみても、最終的にどうなるのか全く分からないんだけども。

あたらしい砂浴び

 ピリカの砂入れが小さくなってしまったので、換えることにした。


 前に文鳥用に買ったのだが、出入り口のサイズが合わずに押し入れの肥やしになっていたもの。
 リサイクルできたのは良かったが、最初からこれにすれば良かった気もしないでもない。


 ご満悦。

 ウズラはスズメと同じように、砂浴びする時は足で砂を蹴り上げて、できたくぼみの中に身体を埋めるようにするので、ある程度砂の深さがないと浴びにくいらしい。
 多分、これだけの広さと深さがあれば当分はもつんじゃないか。

頭に綿毛

 ピリカの頭には変な羽が生えている。


 タンポポの綿毛みたいなのが、頭の中心線に沿って一直線に並んでいる。
 鞘羽の先っちょだけ開いているにしては、2週間ぐらいこのまんま。

 ピリカも例にもれず後頭部を掻いてやるとうっとりするのだが、その時この羽だけがぴょこんと立つので、変なモヒカンみたいになっている。
 なんだろうこれ……。

逃したタイミング

 文鳥どもを出しながらチャンドラのエサを換えようとしたら、開けっ放しの出入り口にチャンドラが出てきて外を眺めている。
 どうやら文鳥どもにつられたらしい。


 で、3羽が可愛く並んでいるので写真を撮ろうとしたら、カメラを向けた瞬間こうなった。

 ……うん、お前達に何か期待しちゃいけないっていうのは、分かっているけどね……。

くっつくの好き

 ピリカはここまで大きくなった。

 でもヒメウズラなので手のひらサイズ。

 そして何かにぴったりくっついて座るのが好きらしいピリカ。
 良く砂浴び容器にくっついて座っている。
 砂浴び容器では固いだろうと思ったので、長門用に買い置きしていたダンベルをひとつ失敬して入れてやった。


 最初は逃げ回っていたが、じきに用途が分かったらしくてくっついていた。
 保温用のビニールとプラケースごしに撮っているので、画像が良くない。

花サボテン

数年前に伊豆シャボテン公園で買ってきたサボテンが、ここ2~3年毎年花をつけている。
 置き場所が西日の当たる窓辺で、決して条件がいいわけではないのだが、サボテン的には結構快適らしい。

 派手なんだか地味なんだかよく分からない花。
 かわいいと言えばかわいいかもしれない。


 そういえば、インテリアショップとかで小さいサボテンにドライフラワーをこんな感じで刺して売ってるのをたまに見るけど、あれ、一応実際を模していたのか。