お腹の側から


 ぶら下がったまま羽繕いにいそしんでいるパムを上から写したら、何が何だか分からない写真になった。
 水浴びしてないので羽がちょっとごわついている。

 羽繕いが終わってぶら下がったままくつろぐパム。
 とりあえずモコモコ加減がくつろぎを表現しているらしい。
 そしてお尻が黄色い。
 

デブビビ

 くちばしにエサをくっつけながらご飯中のビビ。

「ご飯おいしい」
 いつの間にかビビの体重が30グラムから33グラムに増えていた。
 足が悪くてあまり動かないのに食欲は普通で、しかもエサ入れがすぐ近くにあって食べ放題だしで、太っちゃったらしい。
 どうしてそうなった。

たまに出る鳥

 カゴ掃除の最中にうっかり出ちゃったチャンドラと、威嚇したいけど届かなくてちょっとくやしいくらま。

 チャンドラのほうはくらまのことを不思議に思うらしくて、さかんに見下ろしている。
 チャンドラは外に出てもパニックにならないのが偉いな。
 ほんとに、どういう育て方をしたら、こんな人なつこい荒鳥ができあがるんだろうなあ。
 買った時からこんな感じだったし。

尾長およ

 前にもやった気がするけど、ブロッサム、通称ちびころの尾羽はマメルリハの体長より長い。

 比較対象、くらま。
 なぜかおびえている。
 これだけの長さのものを、自分が持ってる栄養分から作り出して生やすのもなかなか大変そうだね。
 換羽になるとちょっとしょんぼりしちゃうのも分かるよ。

催促するぞ

 パムがヒマワリをもらっているのに自分がもらえないので、パムのカゴの上で持ち手をくわえて不満を表明し始めた長門。

 そこが可動部だって一応分かってるんだ。
 でもお前、パムの前にちゃんとヒマワリあげてるからね。
 だまされないよ。

おそとごはん

 五十鈴はどうやらいずものカゴを自分の別荘認定したらしい。

 お腹がすいたのでいずものエサを食べる五十鈴と、追い払うこともできずにただじっと見つめるいずも。

 ……そんな顔してこっち見たってなにもしてやらないよ。
 でも自分のカゴには絶対入らないんだよね。

本家と無断引用

 人間様がゲームに夢中になってかまってくれないので、アピールを工夫してみた長門。
 と、そのネタ元のくらま。

「かまってー」
「かまってー」
 これでパムもさかさになっていたら完璧だったのだが、この時は剝きエン麦に夢中だった。

古伊万里鳥

 湯飲みを割ってしまって新しいのを探していたのだが、大きさも形も模様も丁度気に入ったものを見つけたと思ったら古伊万里だった。
 買ったけど。

 銘なしで内側に釉薬むらというか、汚れがあるので安かった。
 というか本当にこれ古伊万里なのかな。ぐぐっても似たようなの見当たらないんだけど。
 しかもそこの店主、「今の伊万里は複雑なのは作れないから古伊万里に価値がある」とか言ってたけど、楽天とかで普通にこのレベルの売ってるし。

 外の模様は木の下のおじいちゃん(仙人?)。

 とそのおじいちゃんを小馬鹿にした顔で見る鳥。
 この鳥がツボだった。
 古伊万里は人気があるだけにかなり精巧な贋作も多いそうだけど、まあ別にコレクションしたりするわけじゃないから自分が気に入ればいいかな。

気になる中身

 ビビとチャンドラを寝かせようと布をかけたら、中になにがいるのか長門がわざわざ確かめにきた。

 何かいる……。

 でも見えない……。

 すごく気になる……。
 お前には記憶力というものがないのか?

アクロバティック睡眠法

 寒いのでどうしてもふかふかのバードテントに寄りかかって寝たかったらしい長門。
 そしてこうなった。

 良くそれで安眠できるねお前。
 たまに、もしかするとこの鳥は、どれだけ危なっかしい格好で寝られるか記録目指して実験中なのではないかと思うことがある。