触り触られ


 人間様に触られても気にしないいずもと、触られてもいないのによける五十鈴。
 しかもいずもは五十鈴に足を踏まれているのも気にしていない。
 多分、いずもは絶対野生では生きていけないタイプだと思う。

ビビ病気だから


 換羽でつのつのがかゆいビビ。
 病院に連れて行き損ねてふらふらしたりよろけたりするのは続いているが、体重は30グラム強で良く食べ良く眠り良く遊び、変わらずパムをストーキングしたがる。
 そして、身体が悪いと人間様が甘やかしてくれるというのを認識したらしく、ひとつ知恵をつけた。
 

 手に乗せると身体が不自由アピール。
 ……お前、ちゃんと立てるくせにそういう格好するの、やめてくれないかな。

観察中


 パムからすごい観察されてるよ、いずも。
 パムは文鳥どもとほとんどケンカしないかわりに、こんな風に黙ってじっと見つめていることが多い。
 それはそれで何を考えているか気になる。

プッシュ文鳥

 いずもは何かというと五十鈴にくっつきに行く。
 しかもくっつくだけではなくて、どんどん五十鈴を押していく。

 ただくっついているだけに見えるが、実はいずもがものすごいぎゅうぎゅう押してくるので、五十鈴は一生懸命踏ん張っている。
 踏ん張りきれなくて押し出されてしまうことも結構多い。
 五十鈴はそんなことはしないので、縄張りを争っているのともまた違うようだが、なんでひたすら押したがるのかが分からない。
 なるべくぴったりくっつこうとしているうちにエスカレートしていくのだろうか?

長門の芸

 分解した藁オモチャを使った長門の一発芸。

 儀仗。

 クリスマスリース。
 別に囓るでもなく、ただこうやって持ってじっとしているだけ。
 本当はもうちょっとちゃんと撮りたいのだが、カメラに気付くとすぐ投げ捨てて来てしまうのでこれが精一杯。

いずもの家の争奪戦


 最近、五十鈴は何かというといずものカゴに入って巣の中にもぐりこんでしまう。
 しかもいずもが自分も入ろうと近づくと中から威嚇するので、いずもは良く巣の外で立ち往生している。
 かわいそうに。

 そこで人間様はいずもに協力するとにした。
 巣の中の五十鈴を呼ぶと、遊んでもらえると思った五十鈴がひょっこり顔を出す。
 するとその瞬間、待ってましたとばかりにいずもがするっと巣の中へ……。

 奪回成功。

潜水艦見てきたふたたび

 海自潜水艦の見学に行きましたが、帰宅してうっかり寝てしまったため、改めて書きます。
 というわけで、横須賀の米軍基地まで潜水艦を見に行ってきた。
 10月にも見たような気もするけど、気にしない。

 基地に入る前にお約束でヴェルニー公園をぶらつく。
『いずも』と『ときわ』。『ときわ』の向こうにも多分同じ形の輸送艦が並んでいる。

『うずしお』。
 なぜ名前が分かるかというと、これを見たから。
 実は、フランスのテロの影響で警戒レベルが上がっているのかどうなのか知らないが、今回、米軍基地内で撮った写真をブログやSNSへアップするのはまかりならんというお達しが米軍から出てしまった。
 なので出せる写真が何もない。
 しかも、本来は潜水艦の後で『ロナルド・レーガン』も見学できる予定だったのだが、河野太郎とかいう議員が遊びに来たせいで外から眺めるだけに変更、おまけにこれも予定されていた司令官の挨拶もキャンセルになってしまった。
 先に予定を入れていた納税者を後から来て押しのけてレーガン見るとか河野太郎絶対に許さない。
 そもそも反原発議員が原子力空母でなにキャッキャしてるんだ。閣僚ポストもらって変節したから別にいいのか。

 というわけでしょうがないので『うずしお』のパンフの写真でも。
『うずしお』は10月に見た『こくりゅう』の1世代前の潜水艦。竣工が2001年なのでまだ15年程度しか経っていないが、潜水艦は大体20年ぐらいで現役を引退しているので、立場的にはそろそろおじいちゃんといったところ。
 大きさは82メートルで、大体ボーイングとかのジェット旅客機と同じサイズらしいので、空港にいるボーイングから翼を取ってごろんとさせたものを想像すればイメージとしてほぼ間違いない(と思う)。
 空と海の違いはあれど、どっちも三次元の乗り物だし。
 ちなみに、艦艇には必ず地上の神社から神様を分けてもらった艦内神社があるんだけど、『うずしお』の艦内神社は伊勢神宮だった。
 そして潜水艦の後はレーガンを外から見る(そしてグッズを買う)。
 確か1~2週間ぐらい前にどっかから帰ってきたレーガンは大規模整備の真っ最中。至る所に足場が組んであるわ、開口部という開口部は全部おっぴろげてるわ、いろんなものが分解されているわ、まるっきり工事現場になっていた。格納庫に普通にプレハブの作業小屋が建っているし。
 まあこれもこれであまりひんぱんに見られる風景ではないので、面白かったけど。
 でも乗りたかった。

 帰り道、夕焼けの中の『いずも』。
 見学とかで何かと米軍基地に出入りしているけど、何というか、近年、段々米軍からゆとりというか、鷹揚さがなくなってきている感じはしている。
 こういう小さな部分の変化に、いろいろと不穏になってきているのを実感したりもする。