ごはん顔

 かわいく餌を食べているところを撮ろうとしたはずが、タイミングを間違えてアホ丸出しの顔になってしまった。
 生き物の写真は本当に難しい。

 どこかでこんな顔したキャラクター見たことあるな……。

不治のパム

 パムの通院。
 体重は32グラムに増えて元気いっぱいだけど、相変わらず足は不自由で、止まり木にとまれない(でもエサ入れの縁は平気でとまっている)。
 先生からの「これ以上は良くならないでしょうね」と言われた。
 まあ、普通の鳥カゴが使えないだけで後は健康な鳥と全然変わらないので、それはそれでいいかなと思っている。

 だってこんなことまでできてるし。
 これでどう病人扱いしろと。

海の花見

 今年も海自の田戸台分庁舎に桜が咲く季節がやってきた。

 田戸台分庁舎は、海軍の鎮守府司令長官の官舎だったところで、大正2年に作られたので本来なら歴史的文化財とかになってもいいんだけど、実は設備とか割とガンガン近代化改装しちゃったので文化財の規定を満たさなくなってるんだそうな。

 多分満開になったら桜と緑のコントラストが映えると思う。
 写真が2枚しかないのは、とにかく人がいっぱいで移動すら大変だったのと、料理が出てくるそばからなくなっていって撮れるチャンスがなかったから。
 一方で、いつまでも料理が盛られないままのチェーフィングとかがあったりして、なんか手順がずれてる感じだった。
 はしだて料理だったのでおいしかったけど。

文鳥だけどチキンハート

 五十鈴がカゴの上に乗ったらいずもがつぼ巣の中に入って出てこなくなった。

 ……いずも。
 なにそんなに低くなってるの?
 かと思えば金網に飛びついて五十鈴の足を噛んだりすることもある。
 どうもいずもは気が強いんだか気が弱いんだか分からない。

文鳥ではなく護衛艦

 昨日就役した『いずも』が横須賀基地に配備されたので、歓迎しに行ってきた。

 入港が見れるかと思ってたら、昨日の夜にすでに岸壁についちゃってたらしくてちょっとがっかり。
 比較のために建物を入れてみたのだが、どうも大きさに目が慣れていないせいか、何かがおかしい合成写真みたいになった。

 人間を入れて撮ってみると、これも何かがおかしい合成写真くさい感じに。
 多分ヘリを積んでいないので喫水が高くなってて大きく見えるっていうのもあるんだろうけど。
 なお、『いずも』は全長248メートルで、一番手近な(距離的に)比較対象の横浜ランドマークタワーは296メートル。隣に立てると若干低いぐらいになる。

 昇降ラッタル用の垂れ幕は意外と普通。
 後ろに見えるのが話題の外部エレベータ。でも横須賀基地で使用するための適合検査(?)がこれからなので、4月11日の一般公開では残念ながらここは動かないっぽい。

 左:歓迎式典のために乗員が登場。敬礼にしろ並ぶのにしろ、ことごとくもたついているのが新造艦っぽい感じでほほえましい。
 右:艦長のご挨拶。
 ちなみに来賓には出雲大社の宮司さんとか、出雲市の偉い人とか、出雲つながりの人がかなり来ていた。

 式典の後は艦内見学をさせてくれた。
 これは格納庫。
『ひゅうが』より1区画分広い感じだけど、それほどうわーでかいという印象ではない。

 何もかもがぴかぴかでなんかテンションが上がる。

 最低限の記録しかまだない艦歴板。
 これから少しずつ書き込みが増えていくんだね。

 何かと思ったら携帯端末用ロッカーだった。
 確かに今の時代は必需品だな。それにしてもすごい数。

 内部構造は基本的にひゅうが型と同じ。
 ここはひゅうが型にもあるブリーフィングルーム。
 

 ブリーフィングルームの壁に飾ってあった絵。
 なにこれかわいい。ほしい。すごくほしい。

 ヘリパイロットの待機室。
 このソファは出動待機用。

 ちなみに夜間の出動の時は、こんな風に待機中も赤外照影にして、暗さに目を慣らしておくんだって。

 艦橋構造物。これはひゅうが型と同じだそうな。

 新兵器SeaRAM。
 良く見かける白いドームのCIWSと同じなんだけど、CIWSはバルカン砲なのに対してこれはミサイルを発射。強そう。

 いつものCIWSもちゃんとついてた。
 そういえば『いずも』って最初は武装なしって話じゃなかったっけ?
 やっぱり不安になってつけたのかな?

 今日は特に柵とかついてないので、甲板の先はそのまんま海。
 ちょっと怖い。

 ひゅうが型に比べて幅はそれほど大きい感じはしないんだけど、長さはやっぱりかなり長くなってる。
 あまりに広いもんで見学者が甲板いっぱいに散らばっちゃって、集合をかける案内役の乗員の人が羊を呼び集める羊飼いみたいになってた。

 そして米軍基地には見慣れない巨大な艦が。
 後で調べたらミサイル追跡艦『ハワード・O・ローレンツェン』とのこと。

 ヘリ移動車。
 これもぴかぴか。

 左:艦尾。見晴らし良すぎ。
 右:かわいい艦内専用の消防車。

 左:士官室。
 右:出雲大社の宮司さんの艦名の揮毫。なんというか筆使いが大変わかりやすい。

 司令部公室。
 艦固有の乗員以外に、艦隊レベルの司令部が置かれることもあるので、乗員用とは別に作ってある。

 医務室。

 左:歯医者さん
 右:病室。奥に減圧室もある。
 ちょっとした病院ぐらいの設備が整っているが、医者は常駐せず、必要に応じて乗り込むらしい。

 果てしなくまっすぐ続く通路……。
 基本的にはひゅうが型が大きくなっただけなので、『ひゅうが』を見た時のほうな驚きはなかったけど、なんというか、やっぱりでかい。

 平日なのでこんな作業艇がいた。
○おまけ

 ダブルいずも。

小さな争い

 この2羽は果たして仲がいいのか悪いのか……。

 いずもが一方的にいじめられているように見えるが、撮影を始める前は五十鈴の方がいずもにかじられていた。
 そこまでくっつかれるのが嫌なら離れればいいと思うのだが、絶対離れようとせずひたすらくちばしだけでどつきあっている。
 しかもそのうち2羽ともいらいらしてきて人間様の指に八つ当たりを始めるのでたちが悪い。

 でも一緒にはいたいらしくて、お互いついて回っている。

ひとりも楽しい

 他の鳥をかまうと途端に吹っ飛んでくるいずもだが、ただほったらかしにしておくと割とちゃんとひとり遊びをしている。

 パム用の粟穂が気になってしょうがないいずも。
 一生懸命袋をつついたり、上に乗って滑り落ちたりしている。
 ただ、紙を見つけるとなんでもかんでもくわえて引きずり回したあげく、どっかに持っていってしまうのが困るといえば困る。
 自分より大きなチラシをくわえて人間様の顔めがけてまっしぐらに飛んできた時は、さすがにどうしようかと思った。

護衛艦トリオ

 文鳥たちが勝手に遊んでいるのでくらまをかまっていたら、あっという間に自分たちもかまってと飛んできた。
 どんだけ焼きもち焼きなのお前たちは。

 五十鈴って海軍だけかと思ってたら、護衛艦にもあったのね。

熱い吐息


 パムのケースを覗く長門と、それを威嚇するパムを撮ろうとしたのだが、カメラを見た瞬間長門はこっちに一目散にやってきた。
 ほったらかされてじっとこっちを見るパムがちょっと淋しい。

 レンズが息で曇ってる。
 なんか長門はこんな写真ばっかり撮ってる気がする……。