ライトシルバーであるいずもの翼は淡いグレーだが、端っこの風切り羽2枚ほどは白い。

ピンぼけしたので分かりにくいけど白い羽が見えている。
いずもには同じライトシルバーの兄弟が1羽いるが、そっちは普通だったので、どうやら個体差の模様。性格はどちらも同じような感じだったので、このワンポイントが気に入ったいずものほうにしたのだった。
もっとも、たまたまヒナの時の羽が残っただけで、次の大規模換羽でなくなっちゃう可能性もあるんだけど。

それぞれ全然違う方向をガン見している。
撮ってー
お昼寝布団
さいたまで鳥まみれ。小動物もあるよ!
というわけで大阪湾展示訓練がなくなってしまったので、さいたま新都心のさいたまスーパーアリーナでやっている「バード&スモールアニマルフェア」に行ってきた。
全然関係ないが、「さいたま新都心」って、どこからつっこんでいいか分からないぐらい迫力のあるネーミングだといつも思う。
この催しは、思いきりひらたく言うと、小鳥と小動物のグッズや生体の展示即売会。
カナリアやインコ、フィンチ類などの鳥や、ハムスターやモルモットやテグー、ウサギやフェレットといった小動物がケージに入った状態で展示され、一部は販売される。また、そられを飼うためのグッズや餌などの製造業、小売業がブースを構えてサンプル配布や商品販売をしている。
そのほかにも、鳥や小動物を触れるコーナーがあったり、鳥関連の同人グッズの販売があったりとか、まあそんなことをやっている。
普段あまり見ない生き物を見たり触ったりできるし、餌やグッズも製造企業の担当者直々に話を聞けたりするので面白い反面、狭い会場に子連れを含めた大勢が押しかけるため、展示や触れあいに使われる生体のストレスが半端ないという問題も垣間見える催しではある。

台風来るし土曜の午前中だし、それほど人はいないだろうと思ったらこの行列はなんだ。


入り口を入るとすぐ出会うのがインコやスズカケバトのいる1畳ぐらいの禽舎と、この真っ黒い立派なニワトリ。
とにかくでかい。そして雄々しい顔して目力強い。

生体の展示コーナーはこんな感じ。
無造作に鳥カゴが積んで並べてある。これはカナリア。
下のラベルに「販売生体」と書いてあって値段がついていたら買えるが「展示生体」と書いてある物は買えない。両者が結構アバウトに混じって並んでいるのでわかりにくい。

かわいらしいハルクイン。
でも人慣れしていないのでおびえた顔をしている。
この鳥に限らず、展示即売用の鳥はほぼ全て慣れていない状態なので、人が近づいたり手を出したりすると怖がって逃げてしまう。

全力で避難しているボタンインコ(ブルー)とコザクラインコ(ダークグリーン?)。


……大型インコは人間様も昔飼ったことがあるけど、最近のはまた一段と迫力が増したな……。

逃げ腰になっているジュウシマツ(ブラウン)。

警戒心むきだしのサザナミインコ。スパングルグリーンかな?

一見平気そうに見えるが、実は人間様が近づいたら慌てて止まり木から奥のエサ入れに避難したカルカヤインコ。
こんなパターンがずっと続く。


そんな中、珍しく人なつこかったサザナミインコ(コバルト)。
会場中に響き渡りそうな大声でひっきりなしにぴよんぴよん鳴き続け、人が寄ると低くなって止まり木を右に左に駆け回った挙げ句、金網に貼り付いて指を囓ってくる。
ぎっくちゃんを思い出させる挙動不審さがとてもかわいくてすごく欲しかったのだが、あいにく繁殖用の展示個体で販売はしないとのことだった。

触れあいコーナーのチョウゲンボウ(アメリカ産)。
小さいとは聞いていたが本当に小さい。多分長門と変わらない。
とても大人しいが触られるのが嫌で手を出すと噛みついてくる。
このチョウゲンボウに限らず、フクロウなど、大勢が見境なしにいじるせいか、触られるのを拒む個体がいくつかいたが、例えば機嫌が悪くなったら別の鳥と交代させるとかはやってないのだろうか?

なぜこんな狭い所に入っているかというと、大人が乗っても大丈夫な馬力と大きさを誇るため、なまじ動けるようにしてしまうと、動き始めた時に誰も彼(彼女?)を止められなくなるからだそうな。
ちなみに年齢は40歳。100年ぐらい生きるので、もう飼っている家では親から子へ、子から孫へ代々引き継いでいくといった感じらしい。

カワウソもいた。
他にもモルモットや手乗りジュウシマツや手乗りカナリヤやヒヨコやコンゴウインコやら。


そしてまた展示即売コーナー。
ナナクサインコの変種。ブロッサム、通称ちびころと同じクサインコだが、一回りぐらいでかい。

これも人なつこかったウロコインコ……とラベルには書いてあったが、ホオミドリとかじゃないと思う。

おびえ疲れて寝てしまったキキョウインコ。

全力で避難したまま寝てしまったコザクラインコ。
避難になっていない。

もうどうしたらいいか分からなくなっているボタンインコ。

正面顔が面白かったヒムネキキョウインコ。

だれているウサギ。

だれかたが新しいチンチラ。

垂れフェレット。

写真だと何が何だか分からないが、6キロあるウサギの尻。
とりあえずエサとかサンプルをたくさんもらったのは良かった。
うちの鳥どもにあげてみようと思う。
台風が近づいてきたので
知らない子が来た
文鳥が何かというとインコのカゴに行くようになった。
当然ながらインコどもからは全く歓迎されていないが、なにしろみんな文鳥なんて見たことないから、どう扱っていいか分からずおろおろしている。
ちなみに、唯一文鳥を知っているブロッサム、通称ちびころは完全に無視しているので、全く参考にならない。

くらまが背中ごしに一生懸命威嚇しているのだが、文鳥には全く通じていない模様。
まあ、この姿では文鳥に限らず大抵の鳥には通じないんじゃないかと思うが。

一方、嫌で嫌でたまらなくてちょっと目がうつろになっちゃっているパム。

カゴの中と外で威嚇しあうくらまとチャンドラを眺めている文鳥。

人間様が長門と遊んでいると、即飛んできて自分も遊びに混ぜろと主張しはじめる。
巨体の長門が全く恐くないらしいが……。

BGMはジョーズのテーマ。
まあ、あまりインコどもの平和を乱さないようにしてくれ。
翼で語る
ぼくのおうち
暑くても快適
大柄文鳥
今日はヨコスカサマーフェスタだったけど、来週大阪があるので行かないことにした。
ここのところ毎週週末出かけていて、掃除とか片付けとか全然できてなかったし。
鳥どもは、人間様が家にいるのにあっちこっちうろうろしたり別室でゴソゴソしたりで全然相手をしてくれないので、かなりご不満の模様だけど。

小生意気な顔をしているが、実はカメラが恐い。
なんかこの文鳥、色が薄いせいか目がすごい大きい気がする。
というか全体的にでかい。ブリーダーさんも「大きいって言われます」と言っていたし。
ずんぐりむっくりなマメルリハとスレンダーな文鳥では基本的な体格が違うから一概には比べられないけど、多分単純に比較したらマメルリハに負けていない。
今思えば、ちびっこ文鳥は本当に小さくて寸詰まりの体型だったことがよく分かる。
そういえば名前。
今のところ仮称でとりすけと呼んでいるが、実家の小桜インコも名前が鳥なのでかぶってしまう。
うーん、何がいいかなあ。






