パムが水浴びを始めた。

「用意!」



これだけ派手にアクションしていても、最終的に濡れるのは額だけなのだから分からない。
とりあえず、水浴びの型を取れば満足なのかもしれない。
呪われた姫と呪った魔女が仲良くなる映画見てきた
「マレフィセント」を見てきた。
面白かった。「眠れる森の美女」のサイドストーリーとしてでなく、普通に独立した作品として見れる面白さ。というか人間様は実際「眠れる森の美女」を見ていないけど楽しめた。
実は「アナと雪の女王」と完全にネタがかぶっていて、ありゃりゃと思ったのだけど、「マレフィセント」の場合、復讐が復讐を呼んで果てしなくエスカレートしていく(戦闘力ありすぎな)男女の愛憎劇という側面もあるので、その分濃い展開になっている。
人が邪悪になるのは理由あってのことで、それはそれで仕方がない、ただ、その邪悪から抜け出すきっかけをつかめるかどうかが、救われるか破滅するかの差になるというのが、今回の底辺に流れているテーマになっている(と思う)。そういう意味では、オーロラ姫は重要なキーパーソンではあるけど、立ち位置としては全くの脇役で、主役はマレフィセントとオーロラ姫の父親のステファン王と言っていい。
とにかくすごいんだこのふたり。ステファンが恋人マレフィセントを踏みにじって得た幸福に酔いしれている時、マレフィセントは憎悪と狂気の中で自分が守る森を暗い闇に変えていき、マレフィセントが不本意ながら森で育つオーロラ姫の世話に手を出し、彼女の存在に心を癒やされていくようになると、今度はステファンが、マレフィセントが放った呪いにおびえるあまり狂った暴君と化していく。なんだかんだで、最初から最後までこのふたりは強い絆で結ばれている。
しかも一方が人間の王国の国王、もう一方が妖精国の守護者で最強の妖精なので、周囲へ及ぼす迷惑も双方半端ない。
全く存在意義のなかった王子様かわいそう(笑)。
個人的には、「アナと雪の女王」よりこっちのほうが面白かった。
ディズニーの底力を見せられた感じ。
なんちゃって手乗り

なんだかいつもと違う風情のくらま……。

実はチャンドラでーす。

こんなんなっていたので扉を開けてみたら、びっくりしたらしくて飛んでいってしまったので救助したのだった。
荒鳥で生まれた時からカゴ生活のチャンドラは翼を使ったことなんてないのに、部屋の隅から天井まできれいに飛んでいったので驚いた。

ついでなので膝の上で遊ばせてみた。
感心なことに逃げも恐がりもしないで、頭を掻いてもらったり人間様の指や手をくちばしでさわさわ触ったりして遊んでいる。
なぜか顔が2枚上の写真と全く同じ。
でもやっぱり手は乗るものという条件付けができていないので、膝からまた手に乗せようと思って手を出しても全く無反応。
手を出されるということの意味が分かっていない。
まあこればっかりはしょうがないね。
ビビが来た
シャッター速度
疑う心の芽生え
1回目、2回目は素直に戻るが、3回目でちょっと疑念を抱くらしい。
あんまりやると信用されなくなるから、このへんでやめとこう。
番外編猫日記 3
番外編猫日記 2
番外編猫日記
突然だが、現在実家にいる。
旅行やら出張やらが重なって金土日と家族が誰もいなくなるため、猫の世話をしてほしいと召喚された。
カリカリを3日分積み上げておけばいいんじゃないと言ってみたのだが、どうやら猫の場合はそういうものでもないらしい。
インコだったらエサと水さえやっておけば、機嫌は別として3日ぐらいは大丈夫なのに、めんどくさい生物だのう。
なので金曜日と土曜日はインコ日記ではなく猫日記になります。

独立してから長いので、実家の人間様の部屋はすでに物置状態。
なので寝る時は旅行中の母親のベッドを使っていいと言われたのだが、家についたらすでに猫が占領していた。

寂しかったらしくゴロゴロ喉を鳴らしまくって甘えるのだが、絶対にどこうとしない。
この陽気に猫と一緒に寝るのだけは勘弁してほしい。
カサカサ遊び
スーパーのカサカサ袋(正確にはフレッシュネスバーガーだけど)にくらまがご機嫌でじゃれている。
興奮して全身もわもわ。
人間の赤ちゃんは、このカサカサ音を聞くと、胎児の時に聞いていたお母さんの血管を血液が流れる音を思い出して安心するという話だが、マメルリハにとってこの音はなんなのだろう?








