くせっ毛くらま

 くらまの背中の羽には変な癖がついている。

 右へカーブ。
 年中無休でこの調子なので、別に寝癖という訳ではないらしい。
 これを親にして改良したら梵天セキセイみたいな背中が巻いてるマメルリハが……てことは絶対ないだろう。

 痛い痛い。
 指の肉を食いちぎらないで。

年寄り2種

 実家に帰ったら猫が相変わらずだった。

 実はこの猫、もう20歳近い。
 なので最近は本当に寝て食ってトイレ行ってまた寝るみたいな生活しかしてない。
 身繕いさえしなくなってるらしい。それはさすがにどうなんだ。

 ちなみに鳥も相変わらずだった。
 これも20歳近い。確か猫より上なのだが、まだまだ元気に攻撃的。
 しかし、この鳥に最も愛されている母によれば、やっぱり噛む力がなくなってきたりとか、衰えは顕著らしい。

殻を割りたい


 トイダンベルの中には、こういう物が入っている。
 固いプラスチックの殻の中に鈴が入っていて、振るとカラカラ、チリチリ音がする。

 この音がする殻の中に何が入っているのか、長門は気になってしょうがないらしい(鈴だけど)。
 しょっちゅうこうやって一生懸命ガリガりやっている。
 時々床にガン! とか叩きつけたりするのでびっくりする。

 カメラに気付いた。
 囓り続けるか、投げ捨ててこっちにくるか迷っている模様。
 横浜小鳥の病院から、空焼きをしない新品のオーブンレンジの使用でインコが呼吸障害を起こして死亡したという事例がアップされている。
 元々テフロン製品は新品を使う時は換気をしないと鳥に悪影響があるというのは良く知られている話だけど、これはテフロンとは違うらしい。
 いずれにしても、鳥がいるご家庭では、焦げ付き防止加工がしてあるものの使用には注意必要。
【重要】オーブンレンジ使用における注意喚起(横浜小鳥の病院ブログ)

リターン胸毛

 あれ? 長門いつの間に胸毛生えてたの?

「かまってー」
 最近は太ももや背中のあたりの、人間様から見えないところの羽をむしるのがマイブーム(死語)らしい。
 もうなんか、見えてるところだけきれいならそれでいいやという気になってきた。

長門にもちょうだい!

 長門がヒマワリの他に大好きなもうひとつのもの。

 剥きエン麦。

 他の鳥にやろうと容器の蓋を開けると、ふっとんできて欲しがるのだが、実はこの剥きエン麦は長門のエサにもちゃんと入っているのだ。

 しょうがないので一粒やると大喜び。
 普段食べさせていないヒマワリならともかく、毎日不自由していない剥きエン麦になぜそこまで執着するのか。
 もしかすると、剥きエン麦そのものよりも、人間様から直接もらうというのが重要なのだろうか?

描き間違い

 かわいい鳥の絵柄が気に入って買った卓上カレンダー。
 ところがこのカレンダー、インコの絵に重大な間違いがあることに気がついた。



 さあ、インコを飼ってるお友達はもう分かるよね!
 そしてこれが正しいインコの姿だよ!

 ちょっと威嚇気味のパムちん。
 インコは普通の鳥と違い、指が前に2本、後ろに2本で分かれている。
 だから普通の鳥に比べて器用なのだ。
 ところがこのカレンダーでは、インコもすべて普通の鳥と同じように、3本の指が前に来る形になっている。
 インコの特徴としてごく基本的な部分なのに、製作時に誰もチェックしなかったんだろうか?
 絵自体は良くできているだけに、これはかなり残念。

幕張でアパッチや架橋車やロケットやしんかい6500やいろいろ見てきた

ご注意:今日のブログにはダイオウグソクムシとオオグソクムシの集団の画像があります。その手のものが苦手なかたはご注意ください。
「ニコニコ超会議3」に行ってきた。
 いや、今年はいいやと思っていたんだが、自衛隊ブースの海自の展示が「謎技術で『しまかぜ』の模擬演習を体感」とか言っているので行く気になったのだ。

 今年もやっていたプラレール博。
 こっちも行きたいと思っていたが、子持ちの同僚から、入場記念に配られるプラレールの車両がなぜか中間車両(先頭車や最後尾車ではない)1両だけの上に、即売コーナーを通らないと退場できないしくみのため、結局いろいろ買う羽目になるという恐ろしい罠の話を聞いたので、やめておくことにした。

 ちなみに朝8時半に着いたらこの状態。
 あれ、この風景つい1週間前にも見たような……。

 大相撲超会議場所。
 ちゃんと取り組みやってた。
 ナイナイの岡村とか時々まぎれこんでたみたいだけど。
 今年は自衛隊ブースの隣がJAXAブースとJAMSTECブース、反対側の隣がダイオウグソクムシブースと素晴らしい構成だった。
 しかも自衛隊は戦闘ヘリアパッチの実機、JAXAはソユーズの大気圏突入カプセルのモックアップと実際に使用されたH2Aのフェアリング(の一部)、JAMSTECはしんかい6500の実機、ダイオウグソクムシブースはダイオウグソクムシの実機……ではなく生きている現物をそれぞれ展示しているのである。
 夢のようだ。ごはん3杯どころの騒ぎじゃない。

 アパッチとしんかい6500が並んで展示されている。

 H2Aとソユーズ宇宙服の向こうにしんかい6500。
 別の意味で陸海空そろい踏みしているじゃないか。なにこのパラダイス。

 ちなみに『しまかぜ』の謎技術は単なる全方位バーチャルリアリティ眼鏡でした。
 しかも演習といっても港に停泊したまま速射砲をウィンウィン回してるだけ。かなりがっかり。

 そのかわり、日本に5台しかない陸自の新型架橋車がかなり面白かった。
 実物を持ち込みたかったけど大きすぎるとNGになったので、模型で我慢したらしい。

 こんな感じで架橋する。
 橋桁がない構造なので、どんな急流でもかけられるらしい。
 アーチ型でもないのに橋桁なしでどうやって支えられるのか、中の人に聞いてみたが、中の人も良く分からないらしい。

 そしてJAMSTECブースではいつもの水圧実験をやっていた。
 まあ定番ですね。

 江ノ島水族館からやってきたダイオウグソクムシ。
 オオグソクムシは見たことあるけど、ダイオウのほうはもしかすると生きてるのこれまで見たことなかったかも。

 とにかくオオグソクムシがひしめいているオオグソクムシのタッチプール(!)。
 いやこれはちょっと……。

 一方の在日米軍は、迷彩服の兵二人と記念撮影ができるだけだった。
 去年より劣化してないかこれ。


 上右:ソユーズの大気圏突入カプセルのモックアップ。ちゃんと中も見れる。
 上左:スクリーンがわりに使われてる白いのが使用済みフェアリング。
 下左:しんかい6500の母船『よこすか』の模型。今回深海6500はこの船に乗って千葉港まで来た後、トレーラーでここまで陸送されたとのこと。
 下右:深海生物の標本。

 午前中に早くも人に埋もれているアパッチ。
 霞ヶ浦駐屯地から幕張メッセの駐車場まで飛んできた後、羽とてっぺんのセンサ(丸いの)をはずして若干コンパクトにして、牽引車でここまでひっぱってきたらしい。
 すごい大変だったって中の人言ってた。

 トークショーも陸海空でやっている。これは海自の女性艦長(今は陸上勤務なので正確には元艦長)。
 話は面白かったが司会の子の「えー!」「ちなみにぃー」としか言わないとにかくへたくそな司会っぷりには辟易した。
 陸自は架橋車を擁する施設部隊の隊長、空自は航空幕僚部勤務の元ブルーインパルスと元回転翼のパイロットだった。
 とまあここだけで完全に満足してしまったのだが、せっかく来たので他の所も回ってみる。

 Ark Ageというゲームのブース。おっさん(農夫)が見てない時に植えてあるうまい棒を盗み放題という、何を言っているのか分からないと思うが的なアトラクション。

 人の姿を検知して視線を合わせるロボット。

 呉越同舟。

 会場の外ではアサヒビールが試供品のビールを配っている。
 この人はダウンタウンのガキ使に出てきた人らしい。見てないから分からないけど。

 段ボール製平等院鳳凰堂。
 確かニコ動に出ていた奴だ。
 適当に見て帰ろうと思っていたのに、結局丸1日遊んでしまった。
 去年より企画が整理されたのか、見やすくなっていたのも良かったと思う。
 カオスっぷりは相変わらずだったけど。
○おまけ

 …………。
○おまけ2

 JAXAのフェアリングあげます抽選会に3等で当たったら、カステラみたいなのが来てびっくりした。
 1等や2等はどんな大きさだったんだろう。

道草

 いつもは床に降ろすと人間様めがけてまっしぐらのくらまだが、たまたまそばに落ちていたヒマワリの殻に興味を引かれたらしく、足を止めて遊びはじめた。

 殻の姿が見えないが、くらまの向こう側にある。
 この鳥の場合、殻をポリポリ砕くのが面白いらしい。なのでヒマワリの種を丸ごとやっても中身は大抵放置されている。

 一生懸命粉砕中。

 そして粉砕完了したらいつも通り人間様の元へ。

 道草楽しかった?
 今度ツイッター連携というのをはじめてみた。
 pingをツイッターアカウントに飛ばして、このブログを投稿したら自動的にツィートがされるというだけのもの。
 このブログは自分でサーバにインストールする形式で、プロバイダとかがやってるブログサービスのようにSNSとの連携機能とかついていないので、これまでそういうのはやっていなかったのだが、ツイッターのほうにあるというのを知ったので今回試してみている。